misty247

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2005.06.30
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カテゴリ: 四季折々の写日記
 空が晴れるほどに紫陽花はどんより曇ってしなだれて、人が撒く僅かの水を点滴かのように受けて咲いていましたが、シーズンが終わったのか、日照り続きの天候が過酷だったのか、もう姿を消してしまいました。ただ、紫陽花の遺した潤いへの渇望だけはまだ隈無く辺りに漂っているのでしょうか、継いで咲く花々のどれもが心なしか精彩を欠いた表情に映ります。
 そんな折、暑さに強いのか、陽射しに負けていなかった花3点を紹介します。


 …━[ムクゲ]━…

ムクゲ(木槿 rose of Sharon, althaea)です。



槿花(きんか)とも言います。ムクゲが一日で萎むことから「槿花一朝の夢」と儚い栄華を例えるのにも使われます。一日で萎む花は他にもたくさんありますが、やはり華やかさがないとこういう表現に上ってきませんから、そこが木槿の花らしさでしょうか。
中心部だけをさっと染める紅が、ほどを心得るという意匠のつぼを押さえていて、グッドデザイン賞受賞と添えればそれも違和感なく似合いそうな花です。


 …━[センニチコウ]━…

センニチコウ(千日紅 globe amaranth)です。



amaranthはアマランサスという別の花。常世の花という意味もあります。これは日本名の「千日」と同じ意味ですね。花期が長いのでしょうか。

よく見ると丸い花が一面の花畑のようで、その中に黄色や白色の小さな花を咲かせています。

 少ないけれど忘れられない想い出は、
 二人だけの宇宙に星となって煌めく。
 覗き込むと千日紅はちいさな天球儀。
 そこに星は数えるほどしかなくても、
 夢は形となって手の内に届けられる。


 …━[ノウゼンカズラ]━…

ノウゼンカズラ(凌霄花 trumpet creeper)です。



 creeperは蔓植物。climberでも同じ。凌は「しのぐ」で霄は「天」、天を凌ぐ花。漢字だと随分と大それた名です。英名のtrumpetはラッパ状のもので形そのまま。アメリカノウゼンカズラという名の種もあり、黄色の花を咲かせるのもあるようです。それだとさらにトランペットに見えることでしょうね。





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Last updated  2005.07.01 19:59:46
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