misty247

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2010.01.09
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カテゴリ: 私の歩いた山と道
 新年からブログをまめに書こうと思っていた。年明けて、あっというまに一週間が過ぎた。漠然とした目標なんぞ雲散霧消。これはいかん。

 「今からでも決して遅くはない」という、どんなケースにでも使われる言葉、出遅れた者に与えられる救済の言葉。それにすがって 「新年おめでとうございます」 。

 1/9(土)は金剛山に登った。週の終り頃、寒波がやってきて、夜の空気が、それまでの冷蔵庫のではなく冷凍庫の冷気レベルになった。そうだ、金剛山の樹氷は。見にいかねば。
 9時半、水越峠から丸滝谷を登った。ダムの手前から道端の草木には積雪。登るにつれて道は雪に覆われた。雪と石と水。土があれば土を踏み、なければ、雪を踏むか、石を踏むか。一歩ごとに忙しく判断。ときどき判断が追い付かず勢いで歩みが先行する。たとえ転んでも滑落したりするわけじゃないから、歩き方は荒っぽい。幸い転ばずに尾根筋まであがった。
 樹林に囲まれて歩み止まった。体が冷えるまで樹氷の林に見とれた。
 秋には味気ない針葉樹の植林も、樹氷となればまた別で、広葉樹と美しいコントラストを作るようだ。陽射しが差し込んで、凍らせた樹を照らしていた。スポットライトを当てたかのように、黒く太い植林に囲まれて、氷の樹が輝いていた。細い枝の先まで。
 『あぁ、電飾に巻きつかれたイエナリエの木を美しいと見た感覚を恥じよう』 自然だけの演出でこうまでも! 素晴らしい。

20100109金剛山1
▲四辻付近にて



 何度も同じところに足を運んでいる人が、来るたびに新しい発見と出会いがある、とよく言っている。ひと通りを10回ずつ観ていそうな人がだ。それに比べたら私の金剛山はずっと底が浅い。幾度となく登ってはいるが、私はまだ金剛山のひと通りすら観ていない。それを痛感した今回の金剛山登山だった。

20100109金剛山2
▲山頂一帯は見事な樹氷に囲まれていた






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Last updated  2010.01.11 02:51:53
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