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| * | 紀文みかんマラソン 』に参加してきた。 紀文とは、 紀伊國屋文左衛門 の通称である。木村拓哉をキムタクというのと一緒だ。この物々しい名前の御仁は、江戸時代に和歌山のミカンを江戸で売って大儲けした商人である。儲けたのはミカンではなく、材木だという説もある。 やァれェよゥ浪曲『紀国屋文左衛門』<船出の朝>は、浪曲名場面として知られている。 オンボロ船にミカンを積んで、荒波切って江戸を目指した文左衛門。その船出の地が、このマラソンコースの途中にあり、そこに石碑が建っている。『紀文船出の地の石碑』 和歌山市南の最初に突き出た半島の北側に下津町は位置する。半島南側はみかんで有名な有田町だ。下津町も温州みかんの名産地である。また下津町は漁港も有し、しらすが特産品である。みかんとしらすは、このマラソン大会を特色づけている。 参加賞がちりめんじゃこ。 ![]() 結構量があり、安く見積もっても市場価格400円分ぐらいはありそう。私には嬉しい参加賞だ。 みかんは、会場内にミカンコーナーがあり、そこに立ち寄ればミカン3個を手渡してくれる。私は3回立ち寄って、9個頂いた。 サービスは、参加賞のちりめんとタンブラー。一杯限りのうどん券とゴール直後にドリンク500ml一本が貰える。計時はゼッケン添付のチップ計測で、ゴール直後に順位・タイム記載の完走証が受け取れる。 距離は3種。地元小中学生を対象とした1.8km,3kmの部と、高校生から一般までが対象の10km。10kmは途中にエイドが一箇所。 和歌山でサービスの充実した10kmといえば、 モンテオウコスモス である。今年のモンテオウコスモスは用事と重なって参加できなかった。その代わりにとラン友のMさんを誘ってこの「紀文みかんマラソン」に申し込んだのだ。こちらのミカン畑の10kmはどんなのかな?と参加してみれば、負けず劣らずのサービス満点大会で大喜び。参加費も同じ\2,000。ひそかに競い合っているのだろうか。 これから毎年秋は、両方の10kmに参加するのが恒例になりそうな予感。 スポーツエントリーのページ・コースの特徴に「10Kはアップダウンが多く、非常にハードなコース」とあるように、小山をふたつ越えるアップダウンの多いコースである。でも、モンテオウコスモスの代わりに参加した私たちは、登り一辺倒のあちらより厳しいはずはあるまいと気楽だった。 ![]() ![]() スタート兼ゴール会場は、大東小学校。受付8:00~9:00。ミカン色のジャンパーを着たスタッフからミカン色の封筒を受け取った。 ![]() 更衣室は教室だった。小学生の記憶が思い出される。小さな机と椅子に座ってみるMさん。 ![]() 名簿をみると参加者は655名。10kmは109名(うち女子27名)。1.8kmと3kmを走る小中学生が546名と、この大会は地元小中学生のための大会だといえる。一般の私たちはオマケなのであるから、そのことをわきまえてここでは何事も控え目に、かつ常に感謝の心を忘れずにいなければならない。 と書きつつも、厚かましくミカンコーナーに3回も立ち寄ったが、紀伊国屋文左衛門の江戸にミカンを運んだ儲け話と比べたら、ミカンコーナーに3回立ち寄って儲けた話なんぞ悲しいぐらいだから、それぐらいは許されよう。 ![]() 9:00、校庭で開会式。ゲストは、愛三工業陸上競技部監督の 仙内勇監督 と、これから頭角を現すこと期待大な パトリック・ムエンド・ムワカ選手 。 校庭からプラカードを掲げる先導者に連れられて、校庭の外へと移動した。ゴールは校庭だが、スタートは車道のようだ。校門を出ての直角曲がりや混雑をさけるためかな。 この日、走りやすい天気。目標タイムは、大雑把に50分を切れたらよしとした。 ![]() 9:50、10kmの部がスタート。 JR加茂郷駅へ向かう通りを走り抜けて、米屋の角を曲がり、駐車場として使わせてもらった海南下津高校の前を通って、丸田の方面へ。 スタートして6分ほど経過。じりじりと登りがきつくなってきた。沿道土手にミカンがなっている。和歌山のもうひとつの10kmミカンロード。 ![]() |
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