| * | ||
| * | あけましておめでとうございます。 健やかに新年を迎えることができました。これも日々、走っているからでしょう。これからも走る人であり続けたいと思います……と書けば、いかにもマラソン大会のレポートを綴っている人らしい年初のコメントであるが、走る人であり続けることが健康維持に適切かどうかを問われたなら、私は無条件に賛同できない。つまり、ジョギングは生涯スポーツに適さない、と思う。 生涯スポーツといえば、グランドゴルフ、ゲートボール、卓球とかがあげられる。いずれも上達には、肉体的鍛錬以上に技術がものをいうスポーツだ。加齢による体力の衰えが、そのまま勝敗や成績に直結するスポーツほど、生涯スポーツには不向きで、この点、市民ランナーにとってのマラソンが限りなく不向き側に位置することは確かだ。いつでも、どこでも、取り組めるという点では優れているが、楽しくなければ続かない。大会で好い成績を出すための軽いジョギングならともかく、軽いジョギングだけで完結する運動が楽しく続くものだとは思えない。 故障続きのランナーが少なくない。これでは、生涯スポーツどころか、障害スポーツである。アンチ・エイジングという言葉が少し前にもてはやされたが、今は、老化に逆らうことが決して当人のためにならないことが見直されて、ウィズ・エイジングという考えに置き換えられつつある。自然に逆らって得られるものなどありはしない、そう考えるのが自然だ。不老不死の薬を探し求めた太古の人と、アンチ・エイジングというまやかしの言葉の踊らされている現代人は、同じだった。 それでも続けられるところまでは続けるべきか。走れるところまで走ろうと、無理なペースでウルトラマラソンに挑む走者のように。 ![]() 今年も 武庫川新年走ろう会 で、大会レポートの幕開けです。 通称「ぜんざいマラソン」のこの大会への参加は、去年に続いて2回目。(昨年のレポートは こちら ) 小雪の舞った大晦日から、年明けは暖かさが戻って、この日は明るい晴れの空が広がった。フランスの道徳家がこういった。「老人の忠告は冬の太陽の光線である。それは照らすけれども暖めはしない」晴れていたけど、それはやはり冬の太陽。ぽかぽか陽気とまではいかず、上着を脱ぐのがスタート直前までためらわれた。 コースは去年よりシンプルになった。南側の折り返しがなくなった。それと写真を撮ってくれていたカメラマンが今年は来ていなかった。去年の売上が芳しくなかったのだろう。ゼッケンのない大会だから、無理もない。 ![]() コースは河川敷をまっすぐ。迷いようもないけど、先導の自転車がちゃんと出走する。橋桁の右と左、どちらを進むかとかあるのかもしれない。 10:35、スタート。 最初はすこし混み合うが、窮屈さはすぐに解消され、1キロも進むとペースメーカー探しだ。腕の振りが軽やかでフォームのきれいな人、メトロノームのような走りの人を、無意識に選んでしまう。音楽を聴きながら走っている人もつきやすい。周りに影響されず一定ペースで走り続ける人に見えるから。 ![]() 5キロ組が対向する。2.5km折り返しのコーンが置いてあったから、5kmの折り返しコーンとあわせて、2.5kmごとのラップがとれる。折り返しが1つになったから、ペースが管理しやすくなった。Good! ![]() ほぼイーブンペースで走り通して、ゴール。 45分切れたらよし、を目標に走って、44分台でゴールできた。目標クリアしたものの……。 余裕をみたつもりの目標に、力を抜かず目一杯走ってかろうじてクリア。ちょっと悲しい。100%の力で頑張っても少し届かない目標の方が、自分にはよいかもしれない。クリアしても悲しい目標なんて据えるんじゃなかった。 とすれば、走ることについて語る時の今年の目標は、ちょっと届きそうにない目標 ―― チャレンジ登山大会 のダイトレ5時間切りだ。大会は4月の2週目。 焼きたて餅の入ったぜんざい。網の焼目が、ほどよい感じ。 おいしい。空と川と走者の賑わい、走り終えた充足感、すべてをひっくるめた今この空間からうける感覚が、ぜんざいの味に重なる。それゆえに、このぜんざいは、いかな名匠でも再現できぬ味となる。ごちそうさまでした。 ![]() |
* |
| * | ||
2014-02-02 紀州口熊野マラソン 2014.02.08
続^3・菊花マラソン (福井県 越前市 武生… 2012.11.09
続^2・菊花マラソン『いっしょに走ろっ!』… 2012.11.08
PR
Calendar
Keyword Search