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| * | 兵庫労山(兵庫県勤労者山岳連盟) の主催する「六甲全山縦走」に参加してきた。東日本大震災の起こった3月11日の翌々日だから、中止になる可能性も高かったところ、開催となった。 第45回兵庫労山六甲全山縦走に参加の皆様へ 3月11日に東北地方において未曾有の大地震が発生し、甚大な被害がニュースなどで伝えられています。 私たちも16年前の阪神淡路大震災では大変な被害にあうとともに、全国の人々からの温かい支援を受けました。 このようなときに六甲全山縦走を行うべきかどうか、この行事のために長い間トレーニングを積んでこられた方のことも主催者として熟慮しました結果、災害で亡くなられた方を哀悼し、多くの被災者の復興を願い、義捐金をお願いしようという方法でこの災害に対する共通の思いとし、予定通り開催することといたしました。 つきましては、安全な縦走をお願いしますとともに、各コースのゴール等に義捐金の受付箱を設置しますので、参加者の皆様には趣旨をご理解いただきご協力をよろしくお願いいたします。 昨年の9月、 神戸市主催の全山縦走 に参加しようと思い、申込書を貰いにいったら完売で参加できなかった。以来、いつか挑戦してみようと思い続けていた。そして、調べているうちに六甲全山縦走はいくつかの民間団体が行っていて、なかでも兵庫労山の大会は、春先にそこそこの規模で実施されるという情報を得た。六甲は土地勘もないところでルートに自信がなかったため、大会の規模は大きいことが望みだった。よし、これに参加してみようと昨年からチェックしていた。 申込方法がネット上で、いまひとつ明瞭でなかった。複数の山岳会が事務窓口となっていたからだ。定額小為替での送金方法を記載してくれていた 武庫勤労者山岳会 から申し込んだ。参加費は\1,500。 入金確認の電話があり、大会前には資料の入った封書が届いた。思いのほかの丁寧な対応に安心した。しかし、コース案内は既設の道標のみ、エイド等のサービスは最小限であるから、挑戦にともなう不安が払拭されたわけではない。 ランニング大会のレイアウトでレポートしているが、走るつもりはなかった。それに走ることは、大会が禁じている。 申込書 にこう書いてある。 「走ることを目的とされる方の申込は他の参加者の安全のためお断りいたします。」全縦といえば山道を56kmだから、歩きとおすだけでも十分にハードだ。 ※56kmという距離は昔の正規コースの距離らしく、現在は最短を選れば10km短くなるそうだ。 部門は3つ。全山縦走と、東西に分けた西・東コース。全山縦走は、 須磨浦公園 をスタートして塩尾寺をゴールとする。最寄駅までも含めて、 山陽電車・須磨浦公園駅 から、JRもしくは阪急の 宝塚駅 まで、という方が一般にはわかりよい。 以降、私が参加した全山縦走コースについてのレポートとなる。 受付は、朝の5:30から7:00まで。その間に各自が順次出発する方式。 私は、南大阪から4時台始発に乗って、大阪駅5:40発の西明石行きに乗り、6:39に須磨浦公園駅に降り立った。受付票に記入したスタートタイムは6:51。ギリギリだ。間に合ったと喜んでいられない。遅くスタートすれば当然ゴールも遅くなる。ゴールは21:30で閉鎖。残された時間は14時間30分。途中のチェックポイントが4つあり、それぞれにも関門がある。関門といっても、マラソン大会のように、収容されるかして競技の続行を禁じられるわけではない。エントリー番号の確認をしてもらえず、完走と認めてもらえないだけである。 ![]() さて、「今から全縦ですか」とやや呆れられて無事にスタート。まずは旗振山へと登る。毎日登山の山で、旗振山までのコースは一度だけ登ったことがある。 登りで体は一気に温まった。253mとは思えないしんどさ。しかし、まだ序の口も序の口。こんなところでバテてはいられない。 明石大橋が綺麗に見えた。暖かい一日になるでしょうとの予報どおり、この日は終日、快適な一日になると予感された。 ![]() 高倉団地の階段激下り。歩道橋を渡って、階段激上り。歩道橋工事がイベントと重ならないように、工事をせかして間に合わせたそうだ。補修直後の真新しい歩道橋を渡れることに感謝。 ![]() 須磨アルプスへ。ガイドブックでお馴染みの場所だけど、現地は初めてだ。岩場に梯子がかかっていて、ちょっと北アルプスの雰囲気がある。 9:17、妙法寺に到着。境内を散策。高取山を超えて丸山市街地を抜けて、ヤマザキショップを発見。アイス'Lotte爽'を買って公園で食べた。この辺り、ちょっとのんびり歩きすぎたようで、菊水山下のチェックポイントに着いた時は、11:18だった。ここはアンカー通過までが関門。次のチェックポイントが大竜寺前で、関門タイムは13:00。急がないと間に合わない状況になっていた。 11月の全山縦走だとひどいと聞いていた渋滞は、ここまでまったくなし。ときおり縦走ワッペンを付けた参加者と前後するのみで、むしろイベントが行われているのか実感がわかないほどコースは閑散としていた。スタートが遅かったせいもあるだろう。また、震災で参加を見合わせた人も少なくなかったのかもしれない。 それと心配していたコース識別も、歩いてみれば問題ないことがわかった。全山縦走と書かれた道標が要所要所に立ててあり、注意さえしていれば大丈夫だ。 ![]() 関門アウトとは屈辱、お気楽歩きはこれまで。菊水山下チェックポイントから大竜寺前チェックポイントまでは真剣に歩いた。走れば早いが、そのつもりはなかったから、背中には大きなリュックがあり、それが走る気にさせなかった。それに先は長いから、無理して走ったら最後にツケがきて結局アウトになりそうだ。 菊水山、鍋蓋山、再度山(ふたたびやま)と、きついアップダウンを黙々と越えて、大竜寺前チェックポイントになんとか12:56に到着。関門4分前で、なんとか間に合った。走ってはいないけど、もう汗びっしょり。 ![]() 大竜寺前チェックポイントでは、紙パックのジュースをひとつ貰えた。ちゃんと冷えていたことに感激。 ここまで来て、ようやく参加者が途切れず散見されるようになった。 自販機のジュースとエイドのドリンクで一息入れたあと、休まず摩耶山へと向かった。 |
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白山南縦走路 石徹白道 (石徹白~銚子ヶ峰… 2012.11.25
白山南縦走路 石徹白道 (石徹白~銚子ヶ峰… 2012.11.21
鹿島槍ヶ岳 (大谷原~赤岩尾根~北峰で折… 2012.09.23
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