みうさの砂場

みうさの砂場

2005.06.18
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カテゴリ: 読む
田植えに来てくれた友だちの文章を読ませてもらったら

そうだ、たしか去年、文庫になっているのを見つけて買ったんだった。
……と見つけようとしたら見当たらない。
そのことを友だちにメールしたとたん、見つかった。

ブローティガンの名前を聞くと、私の記憶は『アメリカの鱒釣り』、そしてむかしむかしの『宝島』、という名詞へとつながっていく。
『宝島』、いまもあるのかな。
まったく節操もなく、どんどん姿を変える雑誌で、私が知っているかぎりの最近では、エッチな雑誌からビジネス雑誌へと変貌を遂げたところだった。その前はたしか、日本のロックの雑誌だったような。。。
最初は、JJおじさんこと植草甚一さんがやってたりしたんだよ。

最初はたしか『ワンダーランド』。
はじめて見つけたときは、近所の本屋で『薔薇族』とかと一緒に並んでいて、
手にとってみるのにドキドキした。

私がいちばん影響を受けたのは、北山耕平さんが編集長だった頃のもの。
よくも悪くも、あれで人生が変わっちゃったという人も少なくないのではないかしらん。
「マリワナについて陽気に考えよう」なんて特集の号があって、
生えてないかと友だちと河原に探しに行っちゃったりなんかして(おばかですね、しかもなぜに河原なのだ?w)。
ポカラのお茶屋さんではコップにさして飾ってあったりしましたけどね。
日本でやっちゃいけませんよ。

『西瓜糖の日々』の話でした。
ときどき、泣きそうになるくらい、なつかしい気持を呼び起こさせるものがある……私だけじゃないですよね? それがいったい、どこの記憶と結びついているのか全然わからないのに、とにかくなつかしくて。私にとってのそれは、夕焼けがはじまる少し前、光がななめにさしてきて、世界がオレンジ色になるあの一瞬だったりするのですけど。一瞬後には消えてしまう魔法の時間。

……などと書きながら、中身をまるで覚えていないことに気づく(滝汗)。
また読んでみようっと。

実際に手にとって見たことはまだないのだけれど、
カイヤナイトの丸玉ビーズもそういうもののひとつの気がする。
ビー玉のなかの世界。












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Last updated  2005.06.18 10:08:21
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Comments

智♪@ Re[1]:えーと。(02/11) *∴ 翼 ∴*さん わ~い♪お久しぶりです! …
*∴ 翼 ∴* @ Re:えーと。(02/11) こんにちは(^-^*)/お久しぶりです! 更新…
智♪@ Re[1]:えーと。(02/11) shio♪さん >お久しぶりです。 >お元…
shio♪@ Re:えーと。(02/11) お久しぶりです。 お元気そうで安堵しま…
智♪ @ Re[1]:術後1年。(08/08) saekoさん 今回はいきなり失礼しました…

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