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雨のちハンターだまり♪
雌火竜リオレイア
その炎・は森を焼き払い
そ・・爪は地・覆し
その咆哮は天を裂く・・・・・。
侮る無か・・、狩・の民よ
・・・者の・・・は 我等と同じ・・・・。
《・承歌ーオル・・・・話ーより、邪・龍ミラ・オ・・・・》
以上の用に文が途切れているため、詳細不明。古い戒め歌かと思われる。
《雌火竜リオレイア》
「何でこんな時に・・・・!」
キラは咆哮の余韻として残った耳鳴りに、
歯をかみしめながら新しい弾を装填していた。
その顔からは焦りと緊張が読み取れた。
突然の来訪者に、ワタは颯爽と現れた。
「予定外だが、こいつを討伐するぞ」
「何で!?俺たちの討伐目標はイャンクックだろ!」
「こいつをそのままにしておいて、村はどうなる、他のハンターは!
見付けた獲物は逃がさない、それが俺たちの信条だろう」
その言葉に、ミズキとキラは頼りがいを感じた。
それと共にキラの目には闘気が戻った。
「このキラ様をなめんなよ・・・・」
《キラサイド》
隠し玉は、まだポーチの中だ。
まさかの時のために持ってきていた弾丸。。。
しかし、この銃では扱えない。
(一度、武器を変える必要があるな。)
俺の特技、それは、幼き頃から銃に親しんでいたからこそ出来る。
クロノの手ほどきによって完成した
-----銃の解体、組み立てだ。
茂みの中にレインバレッツを隠すと、
「待ってろ!すぐ戻る!」と言い放ち
俺はエリア外へとかけていった。
《ミズキサイド》
キラは何をする気だ・・・?
放置されたレインバレッツは、日の光を綺麗に反射していた。
よく手入れされている。。。
まぁ、いい。今俺が気にするべきなのは、目の前の飛竜・・・。
森にも似た新緑の衣を纏い、
気高き女王の気品を漂わせながらも、その牙からは狂気を彷彿させる。
やはり、飢えた目をしている。そこはあのレウスと変わらない。
ちらりと横に目をやる。
ワタがいる、こっちを向いて、一度だけ微笑みかけた。
「怖いか?」
俺は女帝を睨み、生唾を飲み込んでこう言った。
「・・・・やってみせます」
それを聞いた瞬間、ワタは12メートルほどの距離を一瞬で詰め、
飛竜の頭部に初撃を浴びせようとした。
だが、それは強靱な鱗の前に悉く弾かれるだけだった。
ワタの顔からは、驚きがにじみ出ていた。
「「「何故だ」」」 そんな表情だった。
弾かれた反動を利用して、後ろに退いたワタを
悪夢の女帝が睨み付けるのを見た。そして、大きな口が開かれた。
首をもたげ、喉を鳴らし、口腔が微妙にふくらみ、
粉塵をためる肺のような部分がチリチリと音を立てるのが聞こえた。
そして
ドン!ドン!ドン!
3連発の火炎弾を、右、左と避ける。
しかし、最後の一発は彼の肩をかすめた。
焼け焦げた草の臭いがあたりに漂う。。。
《通常視点》
----地面が見える箇所がだんだん多くなってきた。
雌火竜は名を示すが如く、その口から紅い炎を放ち続けていた。
時折隙をついてワタが接近しても。悉く弾かれ、そして
その先端の膨らんだ尾での一撃を食らいそうになる。
こちらからは手が出せない状況の中、2人は彼を、
そう、走り去ったキラの帰りを待つことしかできなかった。
彼に全ての希望を託して。
汗をぬぐおうと、構えをおろそかにしたミズキを
女帝は見逃さなかった、弾丸のような速さで、突っ込んでくる。
この感覚・・・・・前にもどこかで・・・・・・。
そう、あのリオレウスの時の恐怖感とはまた違うような気もするが、
何だろう、今俺は、ゾクゾクしている。
「ハッ」
今までせき止められていた物を、
吐き捨てるように笑うミズキ、その顔には自信が満ちあふれていた。
長い間飛竜と戦い続けたことで、その存在が彼の中から驚異ではなくなった瞬間だった。
迫り来る女帝、動きが止まって見える。
動体視力が極限まで高まる、ゾーンという状態。。。
周りの風が頬をなで、目の前の飛竜の気迫が眼前まで感じられるくらいに
近づいているのを感じた後、彼は・・・・・
グァァァァァァォ!グゲァァァァ!
舞う鮮血。
一瞬だった。
鼻先を削ぐ一撃、その後体に飛び乗り、
脊髄に沿ってオデッセイを突き立てたまま走った。
仰け反った女帝の背中から飛び降り、
感じられる殺意の咆哮に再び目をやる。
女帝と、ミズキの目が合った。
口の中に紅炎が見え、次の刹那放たれるであろう火炎弾にそなえ
彼が盾を構えたその瞬間。
シュッ………………
------ミズキは、コメカミのすぐ横から伸びる一閃の黒い筋を見た。
雌火竜の動きが止まる。
ゆっくりと、しかしさっきほどではない速度で
目の前の巨体が地に沈み込む。
最後、地面に頭を打ち付けた後、小さな声を上げて
雌火竜リオレイアはその命を失った。
耳元にまだ違和感が残っている。
その跡から、邪気の様な物が感じた。
振り向きたいけど、振り向けない。
ワタの一言で、やっと目が覚めたのだった。
「おい。お~い。おいミズキ!!」
「ふぇ、ぁ、はい!?」
声に振り返る勇気をもらい、見たそこには
笑いながら手を振るキラの姿があった。
小脇にはカンタロスガンと呼ばれる、固い殻を持つ昆虫の素材で作られた
凡用性に富むライトボウガンが抱えられていた。
その銃口からは、先ほどの黒閃と同じ色の煙が上がっていた。
「一体何をしたんだ?」
疑問をありのままぶつけると、キラはこういう風に説明した。
つまりあれは、一種の属性弾と呼ばれる物らしい。
弾丸の内部に特殊な物質を仕込み、その力も利用して攻撃するのだそうだ。
先ほど撃ったのは、その中でも最も強力だと言われる”滅龍弾”という弾種で、
とても強い龍属性を秘めた、龍殺しの種を芯として使用しているらしい。
邪気も、恐らくその龍属性から来る物だったのだろう。
一撃で倒せたのは、
先ほどミズキが付けた背中の傷口に弾丸を沿わせたため、だそうだ。
もっと他の種類の弾を説明しようとしたキラを、
そこまでにしておけ。と、ワタがたしなめる。
その後、その異常な戦闘力を持ったレイアの血液サンプルを取って、
3人はその場をあとにしようとした。
その時、不意に1人の少年が現れた。
ワタが、真剣な目で睨み付ける。その額には冷や汗が流れていた。
どうやら、彼に気付かれずここまで近づいていたらしい。
ただ者ではないことは、雰囲気で2人もわかった。
少年は、ミズキと同じか、1つ下くらいの歳。
背丈も同じくらいで、容姿は、黒い肩まで伸びた髪に、血のような紅の目をしていて、
焦げ茶色のロングコートに肩から下を全て隠している。
ミズキはそれ以外にも、人物特定に役立ちそうな所を探す。
アクセサリー類は何も認められなかったが、
そのコートの胸あたりに、火山地帯だけで、まれに産出報告のある
”獄炎石”をつかったブローチが着けられていた。
「何者だ」
ワタが言い放つ。
返事がない
「同業者かい?ならもう倒してしまった、素材だけなら、分けてやれるが」
また返事がない。
そのまま奇妙な沈黙と緊張の時は流れていた。
しばらくして、ミズキはその少年と目が合った。
その瞬間少年は、右手を水平に挙げた。
その手には、双龍剣【天地】と呼ばれる双剣の片方。
龍剣【天】が握られていた。やはりハンターなのだろうか・・・。
黒紅の剣先をまっすぐミズキに向け、小さくその口が呟いたように見えた。
しかし、その声は、目の前の少年の様な声ではなく、
その場の全員の脳内へ語りかけるような感覚がした。
『渡シテモラオウ』
少年が剣を構える。どうやら戦る気だ。
おもむろにもう1つの剣。龍剣【地】を取り出し、
弓のようにクロスさせて腰を少し低く構えだした。
その紅い瞳をミズキから離さぬまま。
ゆっくりと、一歩ずつ近づいてくる。
その姿はまるで、生きる人形のようだった。
ただならぬ雰囲気を察したワタが、2人の間に割ってはいる。
止まれ。
その言葉の「とま」までの後、鮮血が宙を舞った。
「退いていて下さい、狙いは貴方じゃない」
その声は、ちゃんと少年の声だった。
聴覚に訴えかける、本当の声だった。
それよりも、キラとミズキは目を疑った。
あの少年は、ワタの両腕を深く切りつけてなお、歩調を乱すことはない。
ワタが一歩も動かないうちに。
いや、動けないうちに、少年はまた少しずつ近づいてくる。
キラが・・・・動いた。
「どこの誰だか知らねぇが、よくも隊長を!」
今まで見たこともないような形相で、
今までにない速度で装填を済ませ、
想像もつかない早撃ちを見舞った。
弾丸の描く灰色の軌跡は、少年を捉えきれずに反れていく。
反射神経を超越した動きに、
しかし反応して撃ち続けるキラ。
キラと少年の間はかなり距離が空いていたはずなのに。
いつの間にか、喉元に刃を突きつけられていた。
「貴方もです」
またも両腕を切りつける。
叫びにならない声を上げて倒れるキラ。
あと6mそこそこ。というところで、歩みを止めた少年。
無意識に冷や汗を垂らすミズキ、
1人の人間に、こうまで恐怖感を覚えるなどと誰が予想できよう。
-----しかし
オデッセイを握りしめたとき、自分が騎士であったことを思い出した。
剣を構える、飛竜と戦うときには使えない構え。
軸足とオデッセイを持った腕をを前に出し、
その刃の先にしっかりと少年を見つめる。
対人専用にたたき込まれた軽装騎士の誇り。
いかなる理由があろうとも。
ミズキはそこから先を口にした。
ハッキリと大きな声で。
「俺の仲間に手を出すことは許さない!」
すると。
少年は目を見開いた。そして、頭を抱えて苦しみだした。
まるで何かに憑かれているかのように、
膝をつき、声を上げず、俯いたまま動かなくなった。
ミズキは、何が何なのかサッパリ解らない。
その反応が終わった。
ゆっくりと剣を取り立ち上がる少年。
口元にうすら笑みを浮かべたまま、あの頭の中の声でこう叫んだ。
『笑わせるな!!』
あってはならない、
獣を倒すための武器の衝突が始まる。
《次章をまて》
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