ゆっくりと、のんびりと

心房中隔欠損(ASD)



穴が小さい場合症状が無く心雑音もしないことがあり、乳幼児の時には発見されず小学校や中学校での検査で見つかる方もいるそうです。

孔の大きさは聞きそびれてしまいましたが、心エコーでは収縮期と拡張期でシャントの方向が変わることがわかりました。
通常は左心房の圧が大きいため左から右へシャントしますが、右から左へシャントする場合は酸素のない汚れた血液が全身に回ることになりチアノーゼが出ることもあります。

卵円孔開存症も心房の壁に穴があいている病気ですが、卵円孔は胎児の時にはみな開いているもので出生し肺呼吸をはじめると通常は自然に閉じていきます。閉じるはずの卵円孔が閉じない場合卵円孔開存症という病名がつきます。
みずきの場合ははじめ卵円孔開存症といわれていました。


H19.2.28のカテーテル検査で欠損孔は5mmといわれました。
自然閉鎖はまず見込めないとのことでした。
また三尖弁の狭窄が進んでいるため右房に圧がかかり、シャントが右から左に行くと分かりました。
そのためサチュレーションが下がっているようです。(通常で91~85程度)


H19.6.5に欠損孔閉鎖の修復術を受けました。
術前のカテでは5mm大といわれていましたが実際は10mmの大欠損でした。
三尖弁の狭窄は残ったままの為、右房から右室への流れが悪く
術後に右心房が肥大しています。


肺高血圧症

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