未知之国・夢紀行３

９５　　　今朝の起床はちょいと遅め、５時４３分でした。ん？かなり遅めと言った方がいいかも～しんない。シャーペン芯ない！でも、涼しくなって過ごし易いので眠れるのかな？とも思ったりしている。

先日、お蕎麦屋さんに行った帰り、カミサンが突然「私、ちょいと行きたい店があるんだけど、行ってみない？」どうして運転手の私に言わないで娘と相談してるんだ？と思いながら聞いていると、続けて「パイの専門店なのよね！ほら、私キッシュが好きじゃない？絶対に美味しい～と思うんだよね」私「それはどこにあるのですか。なんて名前の店なの？」

カミサン「場所も名前もわからないのよ？」

私「なんじゃそりゃ？」

カミサン「新聞で見て、美味しそうだなって思ったんだけど。五所川原の駅近くだったと思うんだけどぉ～！お父さん、地元の新聞社だから聞いてよ！行きたいんだけど分からないから教えてって」

私「んな事で新聞社に電話できるかぃ～！でも掛けてみようか？」

携帯から電話する。応対に出てくれた女の子は、懇切丁寧に教えてくれた。電話番号まで。お店の名は「カフェ・ドゥ・アミィ」パイ専門店だった。板柳町からは車で３０分ほどの距離。まっいっか。ナビ婆さんに電話登録すると、すぐに判明した。進むに連れ、高架橋の上で何も無い。現地です。音声案内を終了します。え”ぇ～なんもないよ！な～るほど、この高架橋の下だな？車の流れに従ってＵ字ターンで現場近くに。まさに駅の隣りのビル。

五所川原商工会館の一階にその店はあった。一方通行だったので、付近でカミサンを下ろして駐車場を聞きに行って貰い、何とか入店する事ができたのだ。

弘前にもパイ専門店ってあるんじゃないの？カミサンは知らない～とのたまう！五所川原にしては（市民に失礼かぁ～！）ハイセンスな調度で綺麗なレイアウトがされている。店内にはセレブとおぼしき、中年女性のカップルが３組ほど。

店内にはパイ生地を焼き上げた時の香りが、ふんわりと漂っている。中々じゃなぁ～い！カミサンは、はちきれんばかりの笑顔で喜んでいる。娘はどこか浮かない表情。注文にも力が入る。あれこれ、賑やかに選んでいた。私はパイを食べるつもりはなく、ブレンドコーヒーでいいよ～と言ったがパイを頼んでしまった。自分らが食べようという腹なのである。

エビと魚介のコスモポリタンパイにレモンタルト、イチゴのパイを頼んだ。私はこーヒー、彼女らは紅茶を合わせていた。

「あれ、あんた達はパイじゃなの？」スイーツじゃん？の思いはあったが届けられるのを待つ間、従業員に写真を撮る許可をもらってパチパチ。

これから出掛ける人のために、電話０１７３－３４－６０７２。午前１１時から午後９時までの営業。定休は毎週火曜日だが、不定期休もあるそうなので確認してからお出かけする事をお奨めする。それにホールで注文する場合には前日までの予約も必要なようだ。結構品数も豊富。カミサンが出掛けた。あれまそんな時間になってしまった。へばへば！