PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
大徳寺塔頭その6
大徳寺は非公開寺院が殆どですが今回主役ともいえる千利休の菩提寺を 特別公開で訪れました。今回大徳寺の魅力に皆さんの関心がことのほか
多大で多くのアクセス戴き 感謝一杯です
【聚光院】 (じゅこういん)
織田信長が眠る、【総見院】の東隣に位置します。
【方丈の襖絵】狩野永徳画 4箇所 国宝指定
聚光院の門
聚光院の玄関
千利休の墓
京都に住みそして観光に何回か大徳寺を訪れましたが、87歳にして 初めて、念願の千利休さんのお墓詣でが実現しました。
真珠庵 (しんじゅあん)
真珠庵 特別公開 一休さんの寺
左参道は、【大仙院】です
真珠庵の入口
受付の女の方に尋ねましたが、此処も庭園全て撮影禁止でお寺さんが
決めておられるのでとのことでどうもとで、諦めました。
七五三の庭園が有名で、一休さんが僧侶として務められたお寺でも あります。
大仙院前のもみじです
狐篷庵 (こほうあん) 非公開寺院
大徳寺境内を西へ出たところに
今宮神社が゛ありました。
【狐篷庵】です。
【狐篷】 とは、中国でよく見かける、苫の屋根で作った舟をいみします。
映像は、Google画像 狐篷庵で見られます。
狐篷庵境内
狐篷庵玄関
狐篷庵大徳寺への参道
大徳寺境内より、飛び地になったやはり塔頭の【狐篷庵】が
今宮神社の参道を越えたところに位置します。
此処も非公開で、特別に予約して、見せていただいても、撮影は 全て禁止で、とても残念です。
大徳寺は、戦国時代の各武将家の菩提寺が集結しています。
でも此処には、豊臣も徳川もありません。
「小堀遠州」が故郷「近江八景」を庭園に作庭。「船岡山」を借景に
採り入れています。
茶室 【忘筌】 (ぼうせん)中国の諺に
「得魚忘筌・得兎忘蹄」 (とくぎょぼうせん・とくどぼうてい)があり、
其の中から名付けられたようです。説明では茶人の心得と
いわれました。
魚や、兎を手にすると、人は、お世話になった魚や兎捕獲の器に
感謝する事を忘れてしまう。戒めとも考えられます。
功成れば師の恩を忘れてしまいがちの戒め でしょうか。
中国の漢詩は、随所に、ことば短くして至言を伝えます。
中国の歴史に、何故中国の人たちは、誇りを持てないのでしょうか、
次回大徳寺最終回を更新します