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名神高速道路京都南インターを降りて直ぐの国道1号線沿いに
城南宮が有ります
比叡山を表鬼門(東北)とすれば、城南宮は裏鬼門(南西)に位置し
平安遷都の行われた1200年前に、王城の守護の為にまつられ
城南の宮となづけられました。
平安時代後期には、交通の要所ともなり、
一寸法師が お椀の船から上陸したしたとする「鳥羽の津」は鴨川で ちかくにあります【御伽草子】
貴族の別荘地帯として繁栄
白河法皇。鳥羽上皇、後白河上皇によって鳥羽離宮が栄え遷都のようだとも 称されたほどです。
城南宮
祭神 国常立尊 (くにのとこたちのみこと)
八千矛神 (やちほこのかみ) 大国主命のこと
息長帯日売命 (おきながたらしひめのみこと) 神功皇后のこと
今回は紅白の枝垂れ梅が見ごろとしてNHKで放映されましたので 取材に行って参りました。
本殿前の鳥居
本殿
右に神楽殿
たまたま15分前に着き、恵まれました
巫女による御神楽の舞が観られました
鈴の音がとても澄み切って清らかで神聖な雰囲気で
一人ひとりにお守りを授けられていました
紅白の枝垂れ梅
神域の池
五葉の松
室町時代の庭
緋鯉が和やかです
城南宮は、四季に訪れる対象が有ります
詩歌にも富み、曲水の宴が年に2回あり、人出が多くとても
写真が撮れるもので無かったです。
かねがねから訪問したかった、白河天皇そして鳥羽天皇の御陵をやっと
取材することが出来ました
800年前の平清盛の時代が蘇ります。
平家物語 権力者でありながらもののけには弱い
【天下三如意】
ままにならなかったこと
加茂の川を逆流させられない事
賽の目
比叡の僧兵
言い返せばそのほかの権勢は思いりまま
傲慢過ぎた天皇
白河天皇御陵
鳥羽天皇御陵
後白河天皇の尊父
城南宮の近く100mの場所に夫々今は静かに眠っておられます。
明日はいよいよ嵯峨野巡りの基点嵐山公園天龍寺から半月
嵯峨野を更新していきたいと思います