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野々宮神社から小柴垣そして嵯峨野の竹林トンネルの散策道を越すと 俳優大河内伝次郎の山荘に至ります
自分の別荘と思って、お大臣気分で、満喫してみてください。
【嵯峨野巡り2】
山荘内の持仏堂 先ず信心から
毎日参詣してお散歩
山荘の入口 左側
右は常寂光寺方面へ
野々宮神社から「小柴垣」の散策路を選ばれるも良し、急がれる
方は、【天龍寺裏出入り口】から外に出た所から、豪壮な竹薮の
路と成ります。嵯峨野の風情たっぷりの雰囲気です。
突き当たった所を左に行きますと、「亀山公園」経由嵐山に辿り
着きます。本日はその突き当たった所にある「大河内山荘」に
入山してみましょう。
お茶券で和菓子とおうすをよばれる。
【大河内山荘】
(6,000坪)故大河内伝次郎は、常に「二枚目」を維持する事に
よって、この景勝地を確保すべく、精神的には、山荘内に
を祀り信仰も厚く、体力維持には、広々とした我が所有地内を
「ジョギング」して努力されたとのことです。獲得に30年要され たそうです。
別荘の邸宅
壮大さが素晴らしいです
嵐山を借景は見事
散歩道と茶室
茶室
亀山に隣接し、小倉山にも望める別荘で、坂道も含む、自然の
亀山に隣接し、小倉山にも望める別荘で、坂道も含む、自然の
起伏のある庭園です。小高き丘から京都市街の眺望も素晴しく
比叡山も良く見えます。向きを変えると嵐山の桜の遠景も目を
見張る景勝に歓喜を覚えます。場所を変えると保津峡の直ぐ側
に面し、「山紫水明」の絶景も観られます。
保津峡の景色
京都市街地の眺望
バックは東山三十六峰
暫し、故大河内伝次郎を偲びつつ山道を巡られるのも、良い
想い出に成ると思います。
故大河内伝次郎の「執念」でしょうか?茶室の一つの「壁」に染 みが自然に浮き出て、主役「丹下左膳」の「顔」が浮かび挙がって いるように見えます。片目が刀傷で失明している姿も、敢えて 指摘しないと、判らずに通り過ぎられるようです。みなさんで 探してみて下さい。
記念館
大河内伝次郎の写真展示
「記念館」もあり、「お食事処」も有ります。受付で貰った「お茶券」
で、ゆっくりお菓子と「薄茶」で一服されるのも、心落ち着い
て暫しの憩いとなりましょう。
次回は、トロッコ列車「嵐山駅」を経て、
【常寂光寺】【落柿舎】へ
と参ります。