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大原三千院 と共に、歌われています
【 大覚寺】 右京区
真言宗大覚寺派総本山 開基 嵯峨天皇 【桓武天皇の皇子】
山号 嵯山
現代で有りながらも、未だに「時代劇のロケ地」として、
大自然の趣を見 せています「大沢の池」池畔からのシーンが多いです。
中国の洞庭湖を模して造られ、向いに「遍照山」
(遍く照らす太陽のこと)が池面に写され、舟を浮かべて観月
にも興ずることが出来ます。
池の随分北の方面に歩みますと「名古曽の滝跡地」がひっそり
と存在していました。百人一首に歌われています。
「滝の音は 絶えて久しくなりぬれど
名古曽流れて なを聞えけれ」
藤原公任(きんとう)
この状況で作詞家 永六輔は「女ひとり」1節「大原三千院」
2節に「栂ノ尾高山寺」そして3節に「らんざん大覚寺」を
「京都」として選ばれました。ディュクエイセスの歌
「京都らんざん大覚寺 恋に疲れた女がひとり
塩沢かすりに名古屋おび耳をすませば滝の音
京都らんざん大覚寺 恋に疲れた
おんなが
ひとり」
大澤の池
池の一番奥に【名古曽の瀧跡】がありました。
此処は時間もかかりますので、今回ブログ取材のため
この歳になって初めての訪問で感慨ふかいものがありました。
瀧の鑓水の流れの跡
大澤の池に注ぎます。
瀧の水が池に注ぐ場所
背景の山は、嵐山です。
遍照山が大澤の池に映っています。
遍く照らす即ち仏の慈悲
この池に写す手法は龍安寺金閣寺そして銀閣寺でも見られます
そして千円札にも富士山の富士五湖が採り上げています。
テレビ「長七郎夢日記」≪水戸黄門」のロケによく出て来ます
観音堂納経堂
お茶屋からの大沢の池
お茶室のもみじ
境内の入り口付近
遍照山(へんしょうやま)を池に映す景色
神仏混合から お寺の境内には 神社の祠があります
ロケによくてできます。
写経されたものを収めている塔です
池を巡ります
池の向かい側の景色です
池を巡ります 赤い橋が 見えてきました
この奥に 名古曽の蹟があります
紅葉 青い 空と池
赤い橋と向かい岸
明日は大覚寺の室内を更新します