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2010年11月27日
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カテゴリ: 着物で旅行
ところで、何のためにこちらへお邪魔したのかと言うと・・・

超ラフなスケッチ
超ラフなスケッチと、イメージする色を付けた絵を持って・・・

今年の夏、綿麻の新之助上布を購入し(プロフィール写真で着てる着物です。 こちら )、展示会を拝見し( こちら )、大のお気に入りになった新之助上布。
上質な生地の質感、何といってもクレイジーとも言われる(!!)鮮やかでキレイな色!
しかも綿麻反物なら2万円ちょっととお手頃!!
夏の着物やりたいけど、浴衣は良いのが他にたくさんあるし、他になんかないかしら?と思っていた私は、これだ!と思い、伝統工芸士に素人がお願いするなんてずうずうしいにもほどがある、と思いつつも湖藤さんに相談していたのでした(このとき6月、実は速攻連絡してたのだ)


私は着物業界経験全くなく、着物も着始めて3、4年位(だっけ?)と浅いのですが、ネットショップを始め、最初は小物だけだったのが帯や着物(まだUPできてないけど)もやってます。
しかも、帯揚げ、帯、着物、つまみかんざし、と職人さんと直接やりとりさせてもらってます。
(履物は問屋さん通していますが、とても信頼できる方がいらっしゃいます。)
「これ着たい!」の思いつきで、その道のプロに作ってもらうなんて楽しくて楽しくて
もちろん売れなきゃ自分の負担になるんですが、そのために死ぬほど働いてもいいと思えるので不思議です
店をやるのでフルタイムの仕事辞められないっていうのも何だか本末転倒ですが

そんな素人ができることって何だろう?と思うと、知識はないので素直に職人さんや関わっている人から学び、そして消費者に限りなく近いところから、欲しい物を作り出すっていうのが私が出来ることかな?と思っています。
自分の欲しい物が他人の欲しい物とは思いませんが、少なくとも、自分が心から欲しいと思う物じゃないと人にはお勧めできないので。(売れ残ったら自分が使えるし


で、新之助上布ですが、私のアイデアを伝え、打ち合わせを行いました。
やっぱり梅屋にありそうな色柄だね、と湖藤さん。
わしはこういう風には組まないなーと師匠。
とはいえ、完成までにはいろんな制約があり、すでに「これはできない」となった色もあるのですが、そこらへんは慣れている職人さんにお任せし、もっと良い物ができればそれで良し、ということで。
梅屋と大西新之助商店のアイデアがミックスされた物になると思います。


私もどんな風になるのか、まだ分からないのでドキドキします。
というかドキドキどころか、むしろ武者震いに近いかも。。。(こんな大それたことしていいのか?とかうまく出来上がるか?とか売れてくれるか?とか・・・)

そして打ち合わせ後は、やっぱりこれ
皆で飲みました
全員集合
師匠の仕事についてとか、着物の将来についてとか、皆でたくさん語り合いました。
(私はなぜ着物にはまったのかを聞かれて何か語った記憶があるのだが、今度ちゃんとブログにまとめたいと思いつつ何ヶ月もたっているので今度まとめます。)
ほんと師匠っていいオッチャン(失礼!)で、皆に愛されるわけだわなーと思いました。

しかし何より印象的だったのは、湖藤さんがかなりの酒飲みだってこと
顔色一つ変えずに突然酔っ払うので、旦那さんお迎えに来てくれました


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Last updated  2010年11月28日 23時53分37秒
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