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2013年11月08日

「劇場版魔法少女まどか☆マギカ」興行収入10億円突破、アカデミー賞候補にも

テーマ：アニメあれこれ(27200)

カテゴリ：魔法少女まどか☆マギカ

■　「「劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」10億円突破

　2013年10月26日、完全新作ストーリーとして公開されて注目を集める「劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」は公開２日間の土日で興行収入４億円超、各映画館を超満員にする盛り上がりでした。そして、公開から13日目の11月7日時点で、興行収入１０億円突破したことが公表されました。さすがにジブリアニメには及ばないですが、深夜アニメの劇場版記録をもつ「けいおん！」より１週間速く10億円到達。深夜アニメ発の劇場版アニメでは新記録樹立の勢いです。なお、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズでは、最新作こそ大ヒットですが、１作目の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は公開２日間で2.8億、最終20億円した。今回の「劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」はアニメ誕生から３年目ながら、当時のエヴァンゲリオンを上回るペースです。果たしてどこまで数字をのばせるでしょうか。

■「劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」がアカデミー賞長編アニメーション部門に出品

　まどか１０億円突破のニュースが出る１日前の11月7日、衝撃的なニュースでネット上が盛り上がっていました。それはアカデミー賞の候補として選ばれたというもの。アカデミー賞の中でも「アカデミー長編アニメ映画」部門は2001年にスタートした賞。審査対象作品は全世界から19作品。日本からの作品として「風立ちぬ」「劇場版魔法少女まどか☆マギカ新編叛逆の物語」「ももへの手紙」の３作品が選ばれています。「モンスターズユニバーシティ」「怪盗グルーのミニオン危機一発」といった日本で公開されたおなじみの作品もエントリーしています。
　これまで2012年までに日本の作品は16作品がリスト入り、そのうち最終的にノミネートされた日本の作品は「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」の２作品で、アカデミー賞受賞は「千と千尋の神隠し」のみ。ノミネート作品になるハードルはかなり高いものがあります。12月にアメリカでも公開される「劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」は果たして最終ノミネートされるのか、注目です。