あわわ『主夫』日記

あわわ『主夫』日記

育児相談室 vol.2



【質問1】
 Q「子どもをよく遊びに連れ出すのですが、おすすめの外出先はどこですか?」

 A カヨ子「子どもの為を考えて選ぶとすると、デパートが良い。
いろんなものを比べられるし、話しながら選ぶので情報が
吸収しやすい環境だから」

   ⇒目、耳、肌などを通して情報を吸収することと
    2つ以上のものを比較することで、より脳を刺激することができる

 ※注意点
  1,  おんぶや抱っこをして子どもの目線を親に合わせ視野を広くすること。
     ⇒ベビーカーなどでは視界が狭まり、コミュニケーションもとりにくい。

  2, 移動前に「目的」「場所」「時間」を必ず伝えること。
     ⇒「わがまま」「泣きおどし」などによる、子どものわがままへの防止対策。 

  3, 幼い子どもなので、人混みを避けること。


【質問2】
 Q「お風呂におもちゃを買って遊ばせても、あまり興味を持ちません。
どんなおもちゃを使えば良いですか?」

 A カヨ子「おもちゃで遊ばせるなんてもったいない。自分の体で遊ばせる。
       飛び跳ねる水を観察したり、両手や片手で水をすくったり、
       お湯の抵抗を感じたり、体の動かし方や知識など、
       学ぶことは一杯ある。」

  ※カヨコさんは「子ども自身に自分の体を洗う」ことまで教えていました。
   それも、どうのように洗うか「順番を決めて」洗わせるそうです。
   ⇒計画を決めて行動することは、理性や行動の司令塔を司る
    前頭連合野を活発に刺激する


【質問3】
 Q「抱っこやおんぶをしていると、腰が痛くなってしまいます。
   子どもは歩行器だとよく歩きます。このまま乗せていても良いですか?」

 A カヨ子「親に体力がない。座らせて、転び方から教える」

   ⇒歩行器だけだと、子どもは全身歩行を学ぶことが出来ない。
    うまく座る方法、転び方を教えることで平衡感覚を鍛える。
    寝かせて、手足を浮かせたり、子どもの両脇を支え、立たせて
    みたり、ジャンプさせて足の裏を刺激することも◎


【質問4】
 Q「育児休業から職場復帰を考えています。社交性を身につける為に、
   幼い頃から保育所に預ける親がいますが、やはり3歳までは母親が
   一緒にいたほうが良いのでしょうか?」

 A カヨ子「良い職場であれば飛びつけと言いたい。子どもは一生懸命
       に働く母親を見て、学ぶことも多いし、決して恨む事はない。」
    ※集団生活に入れることで、社交性が身に付くなどはあまり期待しないこと。
     「嘘も方便」などの技術は習うことはない。

【質問5】
 Q「何か不満があると、私の顔を引掻いたりします。どうしたら良いでしょうか?」

 A カヨ子「引っかかれてからでは遅すぎる。そこまで気づかないと
       いうのは子どもに無関心過ぎる。「何やってんねん」という
       態度でにらみ付ければいい。引掻く前に、必ず叩いたら叩き返すというような
意思をしっかりと伝えるべき。」


そして、最後に、「もっと親の威厳を子どもに示せ」とおっしゃっていました。


※参考

 ⇒  カヨ子ママ・0歳育児法7ヶ条 ←クリック☆
 ⇒  カヨ子ママ新・0歳育児法7ヶ条
 ⇒  カヨ子ママの育児相談室1



久保田競(カヨ子さんの夫)・久保田カヨ子さんの著作物ですくま

●久保田カヨ子の仕事場「くぼたのうけん」
⇒ http://kubotanouken.com/
●久保田競 wiki
⇒http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E4%BF%9D%E7%94%B0%E7%AB%B6

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