何故かホストにスカウトされた

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３月６日の日記にも書きましたが何故かホストにスカウトされました。
ホストという職業、女を騙す悪い男が向いているというイメージがありますが、どうですか？
スカウトした人曰く、お客様に夢を見させる職業で、夢の代償として代価をいただくれっきとしたサービス業なのだと。

それ故に幅広い知識と相手の希望を読みとる心理学、タイムリーな話題をいつも用意する努力と勉強熱心さが必要なのだそうです。
その人（ホストクラブの店長さん）と話してみるとキザでチャラチャラした人種というそれまでの印象が偏見なのかもしれないなあ、などと思うほど、信念を持ってその仕事を語っていました。

で、何故私が誘われたのかというと、ルックスではないと思います。
ホストにも色々なタイプがいて、ルックス抜群の人もいれば、渋く大人の魅力で勝負する人、知的で優雅な雰囲気の人もいるなど多種多様だそうです。
私の場合は、どんな会話にもそれなりに対応できる所と癒し系だそうです。(^_^;)
癒し系ホストって何？って感じもしますが、私にはホストとしての資質に決定的な欠如があります。
それは、誰にでも心から尽くす事が出来るわけではなく、関係を大切にしたいと思える人だけにしか出来ないと思うのです。
この点、ホストさんはお客さん全てのニーズに応えようとしなければならず、それをこなす事は尊敬に値しますが、私には無理です。
と言う事で、そのお誘いは丁重にお断りさせていただきました。

実は過去にも飲み屋で、ホストの仕事を紹介してあげるよと言われましたが何故私？と数日考えて周囲にも質問してみました。
答えは、「蓼食う虫も好きずきだからね。隙間産業的なホストがいても良いんじゃないの？」　だそうです。　ムカ！笑

と言う事でこの文のテーマは職業に貴賤無し。　どんな職業でもプロは凄いのだと言う事でした。(^^)

ちなみに私の仕事はホストとは対局にあるようなまじめな印象を持たれる仕事です。　意外でしょうが。笑

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