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2008.05.10

出資法違反で、社長ら逮捕

テーマ：気になったニュース(30818)

カテゴリ：　藻緯羅の放談

　競馬予想ソフト利用した高配当をうたっていた
福岡市のソフト販売会社が摘発された。

　福岡市の会社社長らがソフトを使った、
　競馬予想の資産運用で高配当をうたい、
　全国から出資金を集めていた事件で、
　５月８日、二人が出資法違反の疑いで
　逮捕された。

長崎県警は、２人が２０府県にわたって
計１５億円以上を集めたとみているそうだ。

競馬予想ソフトは、その販売価格に
見合った利益を生まないだろうと。

的中する馬券を出力するソフトの開発に成功したなら、
自分だけが、こっそり当該馬券を買うであろう。
なぜなら、
他の人が買えば、確実に配当が減るからである。
逆に、
当たらない馬券を、他の人に買わせることが出来れば、
自分が購入した当たる馬券の配当が増える。

馬券の配当の仕組みからして、
当たるソフトを外販することは、不利だと思うのである。

馬券から上がる利益より、ソフト販売利益の方が
儲かるという考え方をする可能性はある。

しかし、
その当たるというソフトが売れれば売れるほど
当たり馬券は売れることになり、配当は減ってゆく。

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