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2013.05.11

前代未聞の「国益軽視」ー民主演出の解任劇

テーマ：気になったニュース(31042)

カテゴリ：　藻緯羅の放談

　産經新聞ニュース↓によると、
sankei．．．130511
＝＝＝
参院環境委員長だった
自民党の川口順子元外相が９日、解任された。
その理由は４月に訪中した際に
急遽セットされた楊潔チ国務委員（外交担当）が
出席する会合に出席するため滞在を延長し、
環境委が流会したためだ。

記事を読むと、ドタキャンではないことが判る。
しかも、当人の判断はなく、
自民党の国対委員長の最終判断というように読める。
ということは、
「非がある」としても、
解任要求をすべき対象は、環境委員長ではなく、
国対委員長ということになる。
それは、「内政」だから、口出しはできない？
否、
「国対委員長会談」を、拒否するという手があるはず。
もちろん、国会は止まることになる。

その内容によっては、難しい選択かもしれない。
記憶の限り、藻緯羅は知らない。
ということは、ニュースになるようなものではない？

だとすれば、
「非公式外交」が、「公式内政」に優先するであろう。

「この席」を日本が蹴っていたなら、
中国側は、積極的に活用したかもしれない。
もちろん、わからないが．．．
少なくとも、今の日中外交はセンシティブである。

これでは、
野党側は、参議院選挙に向けて、敵に塩を送ったことに。
それは、
９６条改正を容認することにつながるであろう。
野党側の真の狙いは、そこにあるのだろうか？
いよいよ．．．
「平成版大政翼賛会」の誕生か！？