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9月5日朝6時過ぎ、うさぎのもかが亡くなりました。
6年間一緒に暮らしました。
子どもの頃はやんちゃでお兄ちゃんのゲームのコントローラーの線を齧りそうになり
お兄ちゃんに手で避けられると飛び掛っていきました。
静かだなぁと思ったら壁紙をピリピリしていたこともありました。
抱っこが嫌いで何度もミミズバレにされました。
おじいさんになってからは抱っこがたやすくなりました。
まめに長い耳を舐められてもおとなしくしていました。
庭に出すと花段の下の日影で寝ていました。
吸水器が空になるとガチャガチャ鳴らして時には吸水器を落として催促しました。
牧草が無くなると皿をペレットの皿にぶつけて催促しました。
おかけで皿にはヒビが入ってしまいました。
去年の秋には斜傾にかかりました。
老齢だから食欲が無くなりこのまま衰弱死するかも知れない、介護の覚悟をと言われました。
しかし食欲は落ちず、おかげで体力も落ちずにステロイドの注射と日々の投薬で克服しました。
暑い夏を無事乗り切れたと思っていた矢先のことでした。
先に起きた主人がバタンと倒れて様子のおかしいもかを見て急いで私を起こしにきました。
私が階下に降り抱き上げたときには目を見開いたまま首がだらりと落ちました。
まだ温かいもかを抱いて何度も名前を呼びましたがピクリとも動きませんでした。
すぐにお兄ちゃんを起こしてまだ温かいもかを抱かせました。
みんなで泣きました。
主人が起きてくるまで待っていたのかな。
前日にケージの掃除をして吸水器の具合が良くないから「明日買ってくるね」と
話していたのに「いらないよ」と言うかのように逝ってしまいました。
苦しまずに逝けたのかな。
突然の出来事で動揺したままでしたが仕事は休めず・・仕事にきりを付けて早退させてもらいました。
帰りに花を買いました。
お兄ちゃんも帰宅してから父が庭の花壇に穴を掘ってくれました。
冷たく堅くなったもかを埋葬しました。
もかの上に黄花コスモスを植えました。
私では埋葬出来なかったかも知れません。
もかに土を被せることなんて今考えても出来ない・・・・
父が立ち会ってくれて全てやってくれました。
あっけないほどでした。
このまま冷たくなったもかをそばにおいて置くことなんて出来ないと分かっているのに。
妙な疲れと頭痛でしばらくは体調が優れませんでした。
しかし、まだまだ私を必要としてくれる、まめ、あず、もものおかげで、やっと元気になりました。
とりとめの無い文章になりましたが
もかのことを忘れないように記しておきます。