パク・ヨンハ見っけ!(もも色猫)

パク・ヨンハ見っけ!(もも色猫)

●(男話)ネタバレ第8話No.1

No.1


 完全にネタバレです  ご注意 ください
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第1話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第2話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第3話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第4話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第5話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第6話
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第7話 No. 1
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第7話 No. 2
 ・「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第8話 No. 1  →今のこのページ
 ・ 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第8話 No. 2
    第8話は2ページあります。



 韓国ドラマ「男の物語」
  第 8 話 No. 1  (韓国放送日2009/4/28)

※ セリフに色を付けました。


「 チェドン建設ビル 」
チェ会長とオ理事は、フジンペイ(ムノ)たちに騙されて
中国チュハイ新都市開発の偽物の正式契約したことを知らずに意気揚揚としていた。
そして契約情報を嗅ぎつけた報道陣たちに囲まれた。

チェドン建設が中国チュハイ新都市開発を施工することを
中国側はニュースで公表していないようですが、
いくら資本金を投資したのでしょか?
新都市開発だから多額ですよね?
いつ中国に行きますか?

と、取材陣は次々と質問した。

記事掲載を許可するから遠慮なく書いて良いぞ。
と、チェ会長は嬉しそうに答えた。

中国チュハイ側のスケジュールに合わせて正式発表します。
我々はまだ市民に正式発表していないので・・・、
皆さん、我々が手配した車に乗ってください。
記事の写真も撮ってください。
二次会と三次会を準備しました。
取材陣たちは今日、楽しんでください。
一緒に行きましょう!

と、オ知事は誇らしげに答えた。


「 チェ会長の邸宅 」
オ理事はチェ会長宅を訪れる途中に家族に電話した。
定期預金を引き出してチェドン株を買ってくれ。
そしたらもっと大きい家を買うことができるぞ。

と、オ理事は自分の家族にも株を買うことを勧めていた。

オ理事はチェ会長の部屋を訪れると、
中国チュハイ開発の担当がチェドン建設に決まったという新聞記事と、
ネットの株価チャートを見せながら話し始めた。

我々のニュースが今朝の新聞に発表されました。
今日の株価にも期待できます。これを見てみてください。
今日はまだ株式市場が開いておりませんが、
チェドン建設の株は既に最高値に達して取引制限を外れてます。
本当に驚異的です。
ニュースが広まる前に当社の株が買われていたようです。

と、オ理事は笑いが止まらなかった。

当社の株が買うほどに貴重だということだ。そんなに価値あるのか?
こうなるまで苦労したが、まだまだ忙しくなりそうだな。

と、チェ会長は機嫌良く言った。

チェドン建設株の今現在の市場価格は合計1500億ウォンです。
価値が前と比較すると150%増加しました。株価の勢いを持続させたいので、
中国旅行へ行かすためにすべての報道陣を集めてください。

と、オ理事は嬉しくて声高らかに会長に伝えた。


「 ドウの部屋 」
ドウは携帯電話で株部門の部下たちに確認をした。
みんな準備できてるか? 今日はとても忙しい。
みんな朝食済ませたか?

と、ドウは言いながら部下たちをスタンバイさせた。
今の時刻は午前8時35分で、時間を気にするドウだった。


「 チェ会長の部屋 」
ウンスが父のために食事を運んできた。
朝食も昨日の夕食もしていないわ。
食事しないのは良くないです。
時間通りに心臓病の薬も飲むべきです。

と、ウンスは父の体を心配した。
もちろんウンスの言う通りに飲むべきだ。
兄が出て行ってからチェドン建設は苦境から出られた。
新車を買ってろうか? 最近は良い外車がたくさんあるぞ。

と、チェ会長は機嫌良くウンスに言った。

そうしている最中にドウが部屋に入って来た。
まだこの家にいるのか?
と、会長はドウの顔を見て声を荒げた。
父と単独で話がある。
と、ドウが言うとウンスは部屋を出て行った。

私達のチェドンが関わる中国チュハイ開発・・・
と、ドウが話し始めた。
我々のチェドン? おまえが‘私達のチェドン’と言う資格があるのか!
と、チェ会長は会社を追い出したはずのドウが‘私達の’と言ったために眉を逆立てて怒った。

ニュースでチェドン建設が、
中国チュハイ開発を施工することになっていますが、
それを正式発表するのをやめたらどうか?
その発表をしないでください。
今、やめたらまだそんなに大事にならずに済みます。
一度、大問題を起こしてからは事態の収拾がつかなくてもっと大変です。

と、ドウは説得しようとした。
そして小学生の頃の家族4人の記念写真をチラリと見て更に説明した。

父さん・・・。
もう一度だけチャンスを与えてください。
良い息子だと感じてください。良い息子、りっぱな男性。
何を言っても信じないでしょうね?
たとえ父が今だまされていると言っても。
たとえ僕が証拠を持っていると言っても・・・。
救いの手を差し伸べるのもこれで最後です。

と、ドウは聞く耳を持たない父に冷淡に言った。

恐れてるのか? 会社の地位を望むのか?
何故いつもくだらんことを言うのか?
まだ命令するつもりか?
不吉なことを言うな!
いつ、この家から出るんだ?
お金は無いのか? オフィスを借りるお金さえ持たないのか?
いくら望んでるのか?いくら払えば私の目の前から姿を消してくれるのか?

と、チェ会長は怒鳴ってドウの忠告を全く信じないで拒否した。

屋根裏部屋で二人の会話を聞いていたウンスはムノに電話をかけた。


「 喫茶店ミューズ 」
ムノはウンスと電話で話をしていた。
ウンスはムノに詐欺の件を兄が知っているようだと報告していた。

何を言ってるのか?
我々の詐欺を知ってた?
誰が? 誰が何を知ってたのか?
えっ? 兄? 兄と言ったのか? 兄・・・。

と、ムノが話している会話を聞いていたシンはムノから受話器を奪って自分が話し始めた。
おまえが言ってる兄、それはチェ・ドウなのか?
彼は何を知ってたのか?

と、シンはウンスに問った。

彼女は、彼がそれを知るとは言っていないが
正しく彼がそれを知っているかもしれない。
君が好きなコーヒー。
ちょっと待っててくれ、君を殺したチェドンは消えます。
ちょっと静観しててくれ。
何か音楽はどうか? メンデルスゾーン、OK?

と、ムノはコーヒーをお供えしながら
亡くなった友人のマンフィ(ジェミョンの父)の遺影に話し掛けた。
そうしていると、ウンスと電話していたシンが
大慌てで2階のギョンテ君の部屋に走って言った。


「 ギョンテ君の部屋 ]
シンはギョンテ君の部屋に勢いよく入った。
シン: 先生!
   チェドンの株価が何か異常だと言ってたよな?
   何が異常なんだい?

ギョンテ君: 我々は少しずつチェドンの株を買い込みました。
      中国チュハイ開発ニュースが発表されたら株価は上がります。
      それが一定のレベルに上昇した時に、株価を下げるために我々は株を投げます。
      チェドンが中国チュハイ開発の詐欺に遭っているとネットで噂を流します。
      そしてチェドンの株価は暴落します。それでチェドンが苦しみます。
      それが我々の計画でした。しかし・・・。

シン: しかし?
ギョンテ君: 誰かが我々にくっ付いてきています。
      莫大な金額を持ってる奴です。
      我々が10買ったら何者かが20買ってます。
      そんな状態です・・・。

と、ギョンテ君はチェドン株の状況を説明した。
自分たちが株を買うと別の誰かがそれを真似てその倍量を買って、
株が異常に上昇したということだった。

シン: チェ・ドウだ。
   そいつが我々の詐欺すべてを知っているなら・・・
   チェドンの株を買っていることをすべて知っているなら・・・

ギョンテ君: 二種類の可能性があります。
      1つ目は・・・
      我々が投げた瞬間に、奴らは株価が下がるのを防ぐためにすべてを買います。

シン: 2つ目は?
ギョンテ君: 我々が投げる前に、奴らが投げて株価が底まで落ちて、
      そして、チェドン株が最低値の時に再びすべてを買い戻す。
      しかし、我々は大金を持ってないのでそれを出来ません。

ムノ: どういうことだ? チェドンの息子なのか?
   もし株価を最低値に落とすとしても、それは彼自身の家族の会社なのでは?

自分たちを邪魔しているのはチェ・ドウだとシンたちは感づいた。

シン: その通り!
   なにがなんでも我々はこれを止めるべきか?
   先生(ギョンテ君)の言う通りに買ってくれる人たちがいるだろ?
   その人たちにチェドンの株を買うように指示してくれ!
   放送を使って、もっとたくさん買うように命じてくれ!

と、シンはアリたち(投資家たち)に株を買ってもらうためにネット放送をするように迫った。

ギョンテ君: 我々は、そうできません。
シン: 何故できないのか?
ギョンテ君: もし、2番手になったら
      僕の小さなアリたち(投資家たち)を死なせてしまいます。

ギョンテ君はシンの言う通りに動くことを拒否した。
これから株を買っても、ドウが株を大量に売ったら株価が暴落して、
ギョンテ君の投資家たちに損失させてしまう心配があった。

シン: その人たちは、このために準備や覚悟があるのだろ?
   努力を殆んどせずにお金を稼いでいる株だろ?

ギョンテ君: 2924!  ※ (刑務所にいた時のシンの囚人番号名)
シン: それを放送してくれ! マジンガー先生!
   チェドンが上がると放送してくれ。
   一気にチェドンを崩壊させることができてすぐに解決するだろ?
   チェ・ドウが我々に付いて回っているんだろ?
   我々はこのチャンスを諦めるわけにいかない。

と、シンはマイクをギョンテ君に近づけて、
今すぐネット放送するように更にきつく迫った。

シン: 何が悪いか?
と、シンは自分を見ている不満顔のムノに問った。
ムノ: ギョンテ君たちが川に飛び込むのを見たいか?
   それも君が望むことなのか?

と、ムノはシンに強く諭した。
ギョンテ君もムノもシンの考えに反対だった。

時刻は今、午前8時52分だった。


「 ドウの部屋 」
時刻が午前8時56分になった。
ドウは、株式市場の取り引き開始時間の午前9時を
株担当の部下たちに言ってカウントダウンし始めた。
4分前・・・。
今、3分前・・・。
君たち全員が分かってるか?
株式市場が取り引き開始したら株を投げ始めてくれ。

と、ドウは午前9時になったらチェドン株を一気に売る作戦を開始し始めた。


「 ギョンテ君の部屋 ]
シンとギョンテ君とムノの三人はどうしてよいのか悩んで重苦しい空気が流れていた。
しかし、シンはギョンテ君の背中を叩いてギョンテ君に任せて部屋を出て行った。

時刻は午前8時58分だった。
株式市場の取り引き開始が2分後に迫っていた。

ギョンテ君は再びネット放送を始めた。
緊急事態! マジンガーからの最新ニュース。
聞いてください!マジンガーハンターです。
マジンガーハンターのアリの皆さん放送を聞いていますか?
チェドンの株を持っていますよね?
慎重に聞いてください。
投げてください!!
それについて何も考えないでください!
それについて何も見ないでください!
計算しないでください!
今すぐ、それを投げてください!皆がそれを出来ますか?
チェドン株を投げ出してください!

と、ギョンテ君は自分のアリたち(投資家たち)を救うために緊急放送した。
ギョンテ君のアリたち(投資家たち)がそれに気づいてチェックした。
株価が下落する前に今すぐチェドンの株を売ってしまう方法を選択したギョンテ君だった。

時刻は午前8時59分になって
株式市場の開始がぎりぎり1分後に迫っていた。


「 ドウの部屋 」
ほとんど死んでるアリたちをもっと追求するべきです。
チェドン株の全てを売ってください、
チェドン株がどこまで暴落するのか見せつけてやりましょう。
生きている人間は、
するべき事と、するべきじゃない事を心得る必要があります。
良いレッスンの時間です。

と、ドウは言ってチェドン株が底まで落ちるのを
アリたちや父に見せつけてやろうと考えながら機嫌良くしていた。


「 チェ会長の部屋 」
午前9時が過ぎて、
チェ会長はチェドン建設の株価チャートを確認した。
そして、今日の株価が大暴落していることに気づいて驚いた。


「 チェドン建設 」
チェドン建設では、チェドン株が大暴落してクレーム電話が殺到していた。
なぜこうなったのか全く分かりません。
すいません。すいません。

と、言いながら社員たちが対応に負われていた。

オ理事は、自分の家族に電話をしていた。
おまえには脳があるのか?
いつ全財産使って買い込む頼みをしたか?
何? 私が買うようにと言った? 私が?
売る? それを売るべきだ? 売れるのか?

と、オ理事の家族までもが株の損失を受けていた。

株価が落ち続けています。我々のチェドン・・・
と、社員に知らされてオ理事は頭を抱えた。

時刻は午後3時になって、今日の株式市場の取り引きは終了した。


「 ドウの部屋 」
ドウは、大暴落したチェドン建設の株価チャートを見ていた。
わずかな数日間に皆が良い仕事をしてください。
それから、ゆっくり第2のフレーズへ進みましょう。
完結したストーリーを現実させましょう。

と、ドウは株担当の部下たちに計画通りに進めることを伝えた。


「 喫茶店ミューズ 」
シンは喫茶店を出た玄関先でひとりたたずんでいた。
それに気づいてムノが話し掛けて来た。

ムノ: 何か驚く計画でも考えているのか、それとも、
   ちょっと新鮮な空気を吸ってるだけかい?
   我々のような普通の人々はチェドン建設と比較すると恐竜の前にいる蟻だ。
   1人を突然襲って敵を絶滅させたいならば、その要求はハードルが高くないか?

シン: 格闘技映画の中で・・・。
ムノ: 格闘技映画?
シン: 復讐は非常に単純なものだ。
   敵はナイフを使って俺の目の前で父を殺しました、
   俺は彼を殺すために俺の手で弓矢を使います、
   そして、それは終わりです。

ムノ: だいたいがそうだ。
シン: 老人チェドンを俺の兄を殺した復讐相手だ。
   しかし、彼は兄が誰なのかさえも知らないかもしれません。
   だから彼自身の手では兄を殺してない。

ムノ: 親友のマンフィがそうだった。
   誰かが車を崖の上から押したと推測される。

シン: 兄の存在や、死んだ方法も分かっていない老人に復讐できるのか?
   その老人へ復讐したら、
   その会社の社員は兄の会社の社員と同じようになる。
   だから、俺はいったい誰に復讐したことになるのか?

ムノ: 君は深い問題まで考えているんだな。
シン: 俺には女がいました。
   俺の借金を返済するために俺の元を去ったらしい。
   老人チェドンにも責任があると思っている。
   しかし、何だ?
   株式市場を使って戦うつもりだったが、
   小さなアリたち(投資家たち)のことが心配だ。
   チェドンを破壊したいが、
   そこで働いている社員のことが心配だ。
   俺は今、何のためにこんなことしているのか?

と、シンは少し寂しそうにそう言った。
復讐に無関係の人々までも巻き添えさせてしまうことを心配していた。

ムノ: 言って欲しいか?
   本当の敵は何なのか確信してる。
   言って欲しいか?
   トン、マネー、お金。
   (韓国語、英語、日本語)
   それは君の兄を殺して女性も連れ去りました。
   だから、お金が君の敵です。

シン: だから、何をするべきなのか?
   お金が敵だから世の中すべてのお金を集めて、
   亡くなった人のお墓に持っていけばよいのか?
   それが復讐なのか?

ムノ: もし自分だったら、お金のせいで失ったものを最初に取り戻す。
   お金がとても恐ろしい理由は、
   ナイフで私自身を殺すからではなくて、
   私の周囲のすべてを奪い去ってしまうところだ。
   それで、最後には何もなくなる。

と、ムノはお金は恐ろしいものだと話した。

相手らが我々の前に手を打ってきました。
と、ジェミョンが呼びに来た為に二人は急いでギョンテ君の部屋に走った。


「 ギョンテ君の部屋 」
ギョンテ君の部屋に、再びシンとムノとジェミョンが集まった。
そして、ギョンテ君が指差すサイトを見た。

シン: どうしたのか?
ギョンテ君: チェドンの中国チュハイ開発が詐欺だ。
      本当に? 誰からその情報を得たのか?
      これは本当にとても不可思議です。

と、ギョンテ君は掲示板のコメントを読んで説明した。
チェドン建設が詐欺に遭っているという噂がネットで流れていた。

チェドンが中国チュハイ開発の詐欺に遭っているということを、
ドウが部下たちに書き込ませてネットでその噂を流させていた。
シンたちも詐欺の噂を流す計画をしていたがドウが一歩早くそれをしていた。

シン: 誰がこの情報を書いたのか? 我々は何もしてない。
   これを知っている可能性があるやつは誰だ?

ジェミョン: 彼女だろ? チェドンの娘なら、ありえる。
ムノ: どうしたらいいのか? パスポートを持って逃げるべきか?
ギョンテ君: なぜ、その女性が情報を広めますか? なぜ?
      詐欺に遭ったのは彼女の会社です。なぜ?

ムノ: 何してるんだ!
   電話をかける時間があるのか?
   我々はすぐに逃げるべきだ!


噂を流したのはウンスだと言うジェミョン。
身内の会社だからウンスが流すことを疑問に思うギョンテ君。
皆が捕まることを心配するムノ。
しかし、ムノが慌てて言うのも聞かずにシンは電話を掛け始めた。
シンが電話を掛けた相手はウンスだった。

シン: もしもし、キム・シンだ。
   ひとつ聞きたい。
   あなたの兄チェドウと、あなたの父との仲はどうか?
   チェドウを守るために兄が助けるのが普通だ。
   しかし、この状況ではそうじゃないようだ。
   彼の父の会社は崩壊しそうです。
   そして、彼は我々の一歩前に行動を起こしました。
   あなたの兄。何がチェドウと父の間にあるのか?

ウンス: 兄が何をしていますか?
    もしもし? キム・シンさん?
    兄は今、何をしていますか?

と、詳しいことまでは知らないウンスは逆にシンに問い掛けた。
それを聞いたシンは電話を切った。

シン: 彼女は、兄が何をしているのかしか問いませんでした。
   これは、チェドウと父の間に問題があることを意味してる。
   娘は詐欺師がお金を取るのを手伝った。
   息子は会社を崩壊させた。
   非常に哀れな老人だ。うん。

と、シンは言って実の子たちに裏切られる父親を哀れみながらも、
復讐相手のチェ会長の不幸な境遇に半ば喜んで言った。


「 道路 」
チェ会長を乗せた車の先を塞ぐ一台の車がいた。
チェ会長の運転手が車から降りてその車を退けようと走って行った。
しかし、その透きにチェ会長の車にシンとジェミョンがいきなり乗って車ごとチェ会長を拉致した。

シン: 何らかの緊急事態があるからこんなに遅く家に帰るのか?
チェ会長: おまえら・・・。
シン: 俺がチェドン建設を詐欺しました。
   この人は中国人ではありません。
   チェドンの詐欺の噂が流出してるが知ってるか?
   我々はそれをした。

チェ会長: おまえらの目的は何だ?
シン: チェドン株価が下落してることを知っているだろ。
チェ会長: お金が目標ならば、チェドン建設を追いかけても無駄だ!
     チェドン建設が生きていてこそ詐欺でもっと大金を奪えるのでは?



「 チェドン建設 」
チェドン建設の事務所では、
オ理事が社員にジェイミ・チャン(ジェミョン)という人物の検索をさせていた。
しかしそんな人物は検索に挙がってこなかった。
どうしてないのか?どうしてなんだ?
男性の写真があるはずだ!
ジェイミ・チャン・・・ジェイミ!
隅々みろ!

と、オ理事は命令しながら必死になっていた。

中国側が確認したところ、覚書は偽物です。
そのような組織が中国には存在しないと言っていました。

と、男性社員が契約書の内容を調べた結果をオ理事に報告した。
どうして偽物だと言えるのか?
私の目の前でサインした。
相手はすでにサインされてた!
慎重に検索してくれ!

と、オ理事は言いながら完全に騙されていたことに頭を抱えた。


「 車の中 」
チェ会長の車の中で、
シン、ジェミョン、チェ会長の三人はまだ話を続けていた。

シンは銀行振込みの受領書類をチェ会長に見せた。
シン: こいつと俺は聞きたいことがある。
   あなたの答え次第で警察にこれを差し出すかどうか決める。
   これが何かお分かりですよね?
   50億ウォンを送金時の香港銀行の受領書類です。
   違法な海外振替でないかもしれません、
   しかし、それは公的資金の賄賂です。
   これは証拠です。
   詐欺に遭った会長のニュースと
   公的資金の賄賂が市民に知られたらチェドンはどうなるか?

と、シンは書類を見せながらそう言って脅しをかけた。
しかし、チェ会長は小高く笑ってから答えた。
チェ会長: 私、チェ・ドンスを逮捕させるか?
     それで、聞きたかったことは何だ?

ジェミョン: 始めに聞くが・・・、僕の父をなぜ殺したのか?
シン: こいつの父はド・マンフィだ。知ってるだろ?
ジェミョン: 難しい質問じゃないだろ、なぜ殺した?
チェ会長: そうなのか? ド・マンフィの息子か?
と、チェ会長はジェミョンがマンフィの息子だと知って驚いた。


「 クラブ 」
ギョンアは訪れた男性客を部屋に案内した。
更に、ギョンアが別の部屋を覗くとドウが別の男性客と何か商談していた。

共同プロジェクト、カン社長の会社と我々のチェドン。
もしチェドンが崩壊したら社員は何人辞めますか?
もう行く所はないです。
それで、救う必要がありますチェドンを・・・。

と、ドウは男性客に話し始めていた。


「 車の中 」
チェ会長の車の中のシン、ジェミョン、チェ会長の三人。

覚えてるか、3年前のギョーザ会社。
その会社の社長は俺の兄だ。
借金に苦しんで死んだ。

と、シンはチェ会長に説明を続けていた。


「 クラブ 」
商談を終えたドウが最初の部屋から出てくると、
また別の部屋に入ってまた違う男性客と商談を始めた。

ギョンアは商談を終えた男性客とお酒で接待していた。


「 車の中 」
チェ会長の車の中のシン、ジェミョン、チェ会長の三人。

質問は簡単だ。
俺が聞きたいことは、
俺の兄を覚えているのかどうか知りたい。
そいつが聞きたいことは、
なぜ父は殺されたのか知りたい。

と、シンは知りたいことをチェ会長に問った。

正直、ギョーザ工場の社長が死んだことは忘れていた、
ド・マンフィは血を分けた兄弟のように慕ってた
何かがマンフィに起こったのなら次は私の番だ・・・。
おまえたちは、捕まえる相手を間違った。

と、チェ会長はゆっくりと静かに話した。


「 クラブ 」
ドウと商談をしていた数人の男性客が一つの部屋に集められていた。
そしてドウは一人一人に書類を渡してから説明を始めた。
どうぞ、チェックしてください。
契約サインに必要な材料は確認されました。
譲渡手続は90%完了しています。

と、ドウは仕事の話をしていた。

会話を妨げてごめんなさい。
局長は、別室でお待ちです。

と、ギョンアが部屋に入って来てドウに耳打ちした。

僕は、建設省と運輸部の人たちとミーティングがあります。
と、ドウは笑顔で男性客たちに言って部屋を出た。


「 車の中 」
チェ会長の車の中のシン、ジェミョン、チェ会長の三人。

それで、何を我々は間違ったのか?
と、ジェミョンがチェ会長に問い掛けたが、
チェ会長は何も言わずに静かに目を閉じた。
シンはニヤリとして何かを悟った。

気づいて良かった。
我々があなたを相手と思ってたこと本当に不注意だった。
家に帰って息子に会ったら俺のメッセージを伝えてくれ。
「どこに行っても、どうぞ、いつも背後を気にしてろ」

と、シンはチェ会長に伝えた。
ドウをいつでも襲える、という内容の伝言を頼んだ。

そして車を出たシンとジェミョンはその場を去った。
復讐相手を間違えていたことに気づいたシンたちだった。
そして復讐相手は息子のチェ・ドウだと確信した。


「 チェ会長の邸宅 」
チェ会長が力無く自宅に戻って来ると、
玄関口でドウとオ理事の二人が話しをしていた。

オ理事: その方法を信頼してしばらく待ちます。
ドウ: 心配しないでください。
   株を保っててください補償方法を考えます。

オ理事: ドウさんが救ったのは私だけではなくて、
    私の家族全員を救ってくださいました。
    もう家族全員が路上生活しなければと思ってました。
    どうもありがとうございます!

と、オ理事はお礼を言いながらドウに頭を深く下げた。
オ理事が自分の家族に買わせて安値になったチェドン株の補償をドウは約束していた。
そうしている最中に帰って来たチェ会長はドウに声を掛けた。

チェ会長: 話がある。
と、チェ会長はドウに力なく言った。

二人はチェ会長の部屋に入って話を始めた。
チェ会長: チェドン株を、もてあそんだやつ、
     そして、詐欺にあっていると噂を広めたやつ、
     それはおまえか?

ドウ: はい。
と、ドウはニヤリとしてからそれを認めた。

チェ会長: 父の私を嫌うなら私だけを崩せばいい。
     チェドンを崩壊しないでくれ、お願いだ。

ドウ: チェドンを崩壊させた人はあなたです。
   何度も忠告したのに全く聞く耳を持たなくて、
   そして素人の詐欺師に騙されました。
   僕はそうするしか仕方がありませんでした。

と、ドウはため息をつきながら言った。

チェ会長: 何を計画してるのか?
ドウ: チェドンを僕に手渡してください。
チェ会長: 前にも言ったが、おまえには一銭もやらない。
ドウ: くれなくても結構です。
   現在、チェドンの株価は300億ウォン未満です。
   それが200億以下になりそうです。
   そうなったら私が会社の50%以上を取得するのはそんなに難しくありません。

チェ会長: 50%以上? 誰がおまえなんかに売ってくれるもんか!
ドウ: 父の友人からすべての株をすでに得てます。
   彼らは喜んで私に渡してくださいました。
   賢明な処置を任せると言ってくださいました。

ドウが最高級クラブで男性客と商談していたのは父の友人たち(株主)だった。
そしてその男性たちを説得して全ての株を預かっていた。
それを聞いて怒ったチェ会長は物を投げようとしたが、
ドウは動ずることなくそのまま話を続けた。

ドウ: 非常に残念です。
   父が使い込んだ香港への賄賂問題について調査させている最中です。
   もし邪魔をしたら公的な立場の人に力を借りるだけです。

チェ会長は再び物を投げようとしたが心臓発作を起こして苦しみ始めた。
しかし、ドウはそのまま話を続けた。

ドウ: 父さん・・・健康がすぐれない。
   新鮮な空気で良い環境の療養所を探すことを手伝います。

ドウは、苦しむ父の姿に気を止めることもなく写真が飾ってある前まで歩いた。

ドウ: 僕の唯一の目標がチェドン建設を手に入れること?
   いいや。チェドンは今が始まりです。

ドウは自分が小学生の頃の4人の家族写真を見ながら話した。
チェ会長は発作止めの薬を飲もうしたが床に倒れてしまった。
ドウは父に全く気にかけずに家族写真を手に取りながら話を続けた。

ドウ: 父が間違っていました。
   あなたがもっと僕を愛してくださったら・・・
   こんなことにはならなかったでしょう。

屋根裏部屋で全ての会話を聞いていたウンスは、
父が倒れたことを知って慌てて屋根裏部屋を飛び出した。
ドウは家族写真を元に戻してからまだ話を続けた。

ドウ: その通り。父が間違っていました。
   どうして実の息子の忠告を聞かなかったんだ?
   なぜ詐欺師の方を信用しましたか?
   本当に失望します。
   また・・・

と、ドウの話の途中でウンスが会長の部屋に急いで入って来た。

ウンス: お父さん!お父さん!
    薬を飲んでください!深呼吸してください!

と、ウンスは薬を飲ませようと懸命に父を呼びかけた。

ドウ: 突然に父さんが・・・
   僕はどうしたらよいか分からなくて・・・

ドウは、その場を取り繕うとして、
ウンスに静かに近寄って声をかけて手を差し伸べようとしたが、
ウンスはそれを払い除けて冷たい目でドウをじっと見つめた。

いたたまれないドウは退きながらも何か察して天井穴を見つけた。
そして直ぐに部屋を出て屋根裏部屋へ繋がる階段と入り口を発見した。


「 屋根裏部屋 」
ドウが屋根裏部屋に入ると、
下の階のチェ会長部屋で叫ぶウンスの声と父を介護している姿が覗き穴から見えた。

そんな時にウンスの携帯電話の着信が鳴った。
相手は‘キム・シン’だった。

ドウは無言でその電話に出た。
何も知らないシンは話し始めた。
シン: チェ・ウンスか。
   キム・シンだ。
   いろいろ確かめたいことがある。
   もしもし? もしもし?


この屋根裏部屋で自分の会話を全て聞いていたことや、
シンとも連絡を取り合っていたことを知ったドウは、
壁に携帯を投げつけて激怒した。
  ↓
この続きは 「男の物語」ネタバレ(あらすじ)第8話 No. 2
  第8話は二ページあります。




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