妊娠してからの変化
おすすめサイト → 「まるぽこうさぎ。の「産婦人科って敷居が高い？」現役産婦人科の先生が、面白おかしく産婦人科ならではのエピソードやアドバイスを綴っています。
質問も出来、「へぇ～！」と思うこともたくさんあるので興味のある方はぜひ一度覗いてみてください。
☆妊娠初期症状
妊娠に気づくきっかけは本当に人それぞれですが、私の場合は一番わかりやすい 「生理が来ない」 ことでした。
ただ、元々生理不順のため来ないからといって即妊娠とは思わず、「２ヶ月も来ないで妊娠でなかったら、また病院へ行ったほうがいいかな」と思っていたので、念の為ということで市販の検査薬で検査したところ、なんと陽性！
それ以外の症状としては、 「胸が張る・痛い」 ということぐらいでした。
よくある兆候としては・・・
・疲れやすい
・吐き気または嘔吐（つわりの始まり）
・月経の遅れ
・少量の出血
・においやアルコール、煙への嫌悪感
・味覚の変化
・胸の変化
・骨盤の痛みや不快感
・腹部の不快感、張り
などなど、色々あるようですが私の場合は大体妊娠がわかってからそれらの症状が出てきた気がします。
☆妊娠初期（２ヶ月～４ヶ月）
とにかくつわりで明け暮れた日々でした。（ 「つわりのこと」 参照）
☆妊娠中期（５ヶ月～７ヶ月）
つわりもだいぶ治まり、体も精神的にも少しラクになりました。
お腹も思ったほど大きくなく、「大きくなってきたな～」と感じたのは６ヶ月後半あたりからです。
胎動 は１７週頃から感じ始めていました。
「いつかな？いつかな？」と楽しみにしていたので、わりと早く感じたほうかもしれません。
最初は小さく「ピクッ」っとするのが続き、徐々に「ポコン」っと大きくなり、今ではギューっと動いたり、肘なのかヒザなのか部分的にちょこっと飛び出て固くなっていることもあります。
お風呂上りなどに、お腹をジーっと見ていると動く様子がわかって面白いやら不思議やら・・・
旦那さんにも見せたり、さわらせたりしています。
この時期から、仰向けで寝ることはできず、 腰痛 が気になり始めました。
あとは、ちょっとしたことで、 息が切れます。
胃が圧迫されて、普通の１人前量のご飯は食べることが出来ず、全て半分くらいに減らして食べていました。
それから、７ヶ月頃からは、お腹の皮膚がカサカサになり、かゆくなりました。
☆妊娠中期（８ヶ月～）
かなり体が重くなり、車の乗り降りや家事、買い物などちょっとした動作での息切れが強くなってきました。
横になっていることも多く、一つ何かすると横になるの繰り返し。
台所に立っていると腰が痛くなるので、台所にも小さなイスを置いたり、早めに夕食の支度を始めて、野菜を切っては休み、煮込んでいる間に休み・・・とこまめに休むようにしています。
あと一番ツライのは、 胃が圧迫される こと。
食べすぎでも無いのに、すっごく食べ過ぎた後のような胃の重苦しさがあります。
背中をさすってもらうと少しラクになりますが、私は今のところこれが一番ツライです。
中期からのお腹のかゆみは治まらず、保湿クリームなどを塗ってもかゆいので小さなひっかき傷が結構あります。
あとは、皮膚が伸びているからかなんとなく皮膚が薄くなっているような感じ。
おへそもくぼみが無くなって、平らになってかすか～に「でべそ？」っぽくなっています。
トイレに行く回数も増えてきました。
☆妊娠後期（９ヶ月～臨月）
この頃になるとお腹の子に早く会いたくなってきます。
最後の１ヶ月がとても長く感じました。
「陣痛ってどんなんだろう？ちゃんと気づくのかな？」、「産む時の痛みに耐えられるかな？」とおそらく誰もが思う不安で、ひたすらマタニティ本の「陣痛とは？」みたいな項目ばかり読んでいた気がします。
お腹は最後の１ヶ月にかけてぐんと大きくなった気がします。
そしてとうとう出来てしまいました・・・妊娠線！！が～ん・・・
お腹がかゆくてかゆくて寝れないくらいの日が数日続いたあと、お腹にクリームを塗ろうと服をあげた時に、旦那さんが・・・
「うわ～すごい赤く線になってるよ！」
「えっ！？」
鏡に映して見てみるとお腹にスイカ模様が！！！
「え～！！！？２，３日前まで全然無かったのに！！」
見た時はショックでしたが、クリームを塗ってても出来る時は出来るみたいだし、子供が産まれるんだから自分の体がどうなってもいいやという気もして、「ま、これも勲章！勲章！」と言い聞かせ、それほど気にしませんでした。
臨月に入ってからは「いつ産まれるか！？」っとソワソワ・・・
ちょっとお腹が痛くなれば「来たか！？」と思い、「まだか～」の繰り返し。
夜中に陣痛が来ることが多いと聞いたので、寝る前には「今日かも」と思いながらベットへ入っていました。
そしてとうとう・・・つづきは「出産体験」で！
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