金のなる木を投資で増やそう

金のなる木を投資で増やそう

PR

Profile

moneytree7

moneytree7

Archives

November , 2024
October , 2024
September , 2024
August , 2024
July , 2024

Favorite Blog

Genky DrugStores(92… New! 征野三朗さん

構力入門115 単純梁… New! ミカオ建築館さん

価格・商品・性能比較 MOMO0623さん
34歳からの株式投資 いさま~さん
日本株・TOB・商品先… ロォニーさん

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

effelpist@ kilovermek.es effelpist <a href="https://kilovermek.es/…
moneytree7 @ Re[1]:2020年 振り返り(12/31) ユウキさんへ コメントありがとうござい…
ユウキ@ Re:2020年 振り返り(12/31) いつも拝見しております。 約10年前に紫…
http://buycialisky.com/@ Re:激しいですね~(08/10) does cialis work on womencialis generik…
http://buycialisky.com/@ Re:若干円高?(07/02) tingly feet cialisbuy cialis soft drugc…

Calendar

October 28, 2007
XML
カテゴリ: 世界経済
昨日、ある投資家さんの集まりがあり参加してきたのですが、1テーブルで”金価格”は

頭がまとまっていなかったのと、時間切れで話し切れなかったので、このテーマ面白いですし
ちょっと頭の中を整理してみたいと思います。


現在、長年のブッシュ政権の赤字垂れ流し政策や住宅バブル崩壊→サブプライム問題での
景気減速・クレジットクランチ対応のための米国の通貨供給量上昇に伴って、
米ドルへの信任が揺らいでおり、世界的なドル安傾向とそれにともなう金価格の上昇、
あるいは原油や商品相場の高騰という局面ですね。

ということで、このような通貨の信任が薄らいできたときや危機的状況のときは昔の

(もちろん、金の決済通貨のドル安は、すなわちドルベースでの金価格を自動的に
上昇させているという側面強いですが・・)


Q先生は、今後の通貨については、ドル圏、ユーロ圏、中国始めとするアジア圏の
通貨三国志のような時代になっていくのじゃないだろうかとおっしゃっていますね。

現在は原油などの決済通貨が米ドルであり、米ドルはそのような世界の基軸通貨として
君臨し、極端に言うと世界全体の通貨供給量は、米国が牛耳ってきたわけですが、
今すでに原油の決済を一部ユーロで行ったりと、そのような一極体制が崩れつつあります。

そして、それが高じてQ先生がいうような”三国志”体制になったとき、米ドルは
米国通貨圏だけのローカル通貨となり、原油などの重要物資も、米ドル・ユーロ・中国元で
それぞれのレートで決済・交換できるようになるのかもしれません。

そうなると、米ドルを無限に増刷すると、他の2極すなわちユーロ・元に対して


ですから米国もむやみに米ドルを刷ることをやめざるを得ない状態となり、
どこかでうまく均衡するのではないでしょうか。

現在のような、米国の経済のみに配慮したむやみな米ドル増刷を食い止めるために、
シバリとして金本位制が復活するのではないか?という意見もありますが、僕は
その意見には与しません。


世界に存在する金の総量に制限されてしまい、それは20世紀初頭に人類が経験した
世界デフレから恐慌で苦しんだ時代への逆行となるので、さすがに人類はそんなことは
しないだろうと思っています。

やはりQ先生がいうような3極体制で、どこかが無茶すると必ずゆり戻しがきて、世界の
バランスが自動的に取られるようなシステムに世界経済が進む、というのがとても現実的に
あり得る話だと思います。(うまく三すくみ状態に落ち着く)

第二次大戦後、金本位制のこのような問題を乗り越えるために、ジョン・メイナード・ケインズが
提唱したような世界の通貨供給量をコントロールするような世界中央銀行の創設と、
世界共通通貨バンコール、みたいな話よりはよっぽど実現性があるのではないでしょうか。
(世界中央銀行が出来たとして、総裁は誰がなるのか?アメリカ人か、ヨーロッパ人か
中国人か?ユダヤ人か?華僑か?といったようなことで話は決まらないと思うし、
出来たとしても、現在ユーロが抱えているような問題=ドイツは好景気だが、フランスは不景気、
というような状況のときのユーロの金利などの舵取りはどうするのか?みたいな話が世界レベルで
台頭し、大変難しいシステムだと思う。)

となるとやはり、、Q先生はすごいなあ・・と思うわけですね。

このとおりことが進み、
3極体制がはっきりしてきて、バランスして機能してきたら、おそらく金価格も落ち着く
のではないでしょうか。僕は1オンス1000ドルはわからない(ありえるかも)と思いますが、
2000、3000とか5000はちょっと飛躍しすぎているような気がします。
(ドルがそこまで減価する前にはなんとかなるのでは?と思ってたりする※)

※ドルが世界通貨からローカル通貨へ後退する局面で、現在ドルは世界中
に多すぎますから、大幅な切り下げやデノミがあったりして(^^;
ジムロジャーズはそういうの見越して売ったのかな?ドルを。

・・・

というような話は、単なる想像ですし、「相場」を読むのと同様に当たるも八卦、
当たらぬも八卦、の域をでませんから、このような考えをベースに投資行動を決める
ようなことはしないつもりです。それは「相場をやる」になってしまいます。(^^;

ただ単なる与太話として聞いておいてください。(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 28, 2007 10:55:23 AM
コメント(6) | コメントを書く
[世界経済] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: