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February 13, 2021
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今週の配当株投資界隈の大きなトピック。

「みんな大好き」JT株(2914)が減配(154→130)発表。
7%強あった配当利回りが6%に下落し、株価も下落。

数回前の「 配当株投資の銘柄選定の基準 」に書いた通りの
基準(減配リスクが少なくどちらかというと増配する銘柄を保有する)で
選んで投資しているため
moneytree7のポートフォリオにはJTはありません。

JTは、ここ数年ずっとEPSが減少し続けており(下図のとおり)、

配当性向も高く、EPSが減少しているので、いずれ減配するのではないかと
想定していました。

単なる「高配当」であるからと言って、安易に投資してはいけない、
という見本のような例となりました。

一方、moneytree7は、同じタバコ株である、
MO(アルトリア)、PM(フィリップモリス)は保有しています。

何が違うのか、というところですが、
業績変化を見ましょう。





MO/PMは、業績がJTのようにどんどん悪化はしているわけではない
ことが読みとれます。
キャッシュフローは安定しており強固であることも読み取れます。


 の切り替えも進んでおり、業績は上向いてきている。

 また、欧米各国で、大〇解禁の動きもあり、将来性的にも
 業績が伸びる余地がある。〇麻がいいかどうかは別として・・)

また、MOは51年連続増配中、PMはMOから分離独立してから
13年連続増配中(分離独立前を含めると51年)です。

ここが一番大きいかもしれません。

ここくらいを勘案し、MO、PMは減配リスクは低いと判断し
保有しています。

その他考えていること。

※減配覚悟で、それでも高配当なので買う、というスタンスも
あり得ますし(7%で15年保有すれば元本は回収できるし)否定はしませんが、
moneytree7は配当が減るのは気分がよくないとのスタンスで投資しています。
(JTと同じ利回りで、より減配リスクの少ないMOやPM、T(AT&T)のような
銘柄がある現状、敢えてJTを買う必要がないともいえます)

※とはいえ、減配で思わぬところまで株価が下落した場合は
「買い場」になることもある(将来、復配や減配分がもとに戻る余地がある場合。
この場合は将来のインカム・キャピタル両取りが狙える)ので
株式投資はその辺も読んでやることもありだとは思います。
(例:WFG(ウェルズファーゴ)→昨年大減配をし株価がかなり沈んでますが、
 将来の復配を考えれば、今が買い場といえるかもしれません。)

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Last updated  February 13, 2021 02:39:49 PM
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