その他の投資 0
全21件 (21件中 1-21件目)
1
今回の考察団では、広い山東省をバスで長時間移動しながら企業をめぐる、、ということなので、概ね朝食→バス移動(1時間)→企業視察→昼食→バス移動(3~4時間)→企業視察→夕食→ホテル→就寝→朝食→以下繰り返しというような強行軍日程となっており(しかもホテルは街なかにない場合も・・)、街角ウォッチング、の時間はあまり取れませんでした。しかしながら、恒例の?スーパーマーケット立ち寄りと物価チェックなどはスキを見て敢行しました。街の雰囲気・・悪くないです。消費は落ち込んでいないように見えます。 道行く人たちの顔つきも明るい。 世界経済危機などどこ吹く風、元気元気という感じです。物価・・・・・高い。泰安という50万~100万人規模の地方都市での スーパーマーケット観測では、押しなべて日本の物価の 2分の1程度の物価水準。(食料品も、日用品も) つまり、日本で豚肉100グラム250円だとすると 当地では100グラム125円、といったような感じ。 所得水準はよくわかりませんが、 日本の5分の1~10分の1くらいでしょうし、 大丈夫なんかいな?という感じです。 (しかし人も沢山いたし、買い物もされていました) ※ひょっとしたら、一般の人は別のところで 買い物しているかもしれません。中国国内の消費経済は衰えていないように思います。まだまだこれからよくなる、欲しいものもいっぱいある、買わなくては!という雰囲気は変わらずというところでしょう。世界的には、米国がダメになり、欧州もダメ、資源・商品もダメになってきてますから、今一番安全な投資先というと、中国内需系企業への投資、ということになるのではないだろうか?と思います。
October 24, 2008
コメント(4)
そろそろ、ベトナムネタも引っ張りすぎじゃないのか?という気もしてきましたが(^^;ハノイ~ハロン湾への道すがらも、投資視点その他で面白いものがありましたので紹介しておきます。(ハロン湾方面へは鉄道も通っているようです。跨線橋の大きな道路が作られようとしています)(ハロン湾方面は、ハノイから見て、空港とは逆方面ですが、こちらの方面にもこれでもかというくらい、工業団地が造成されようとしています)(ベトナム北部は、石炭が良く採れるようで、船で積み出ししています。写真は載せてませんが、このあたりから一帯は、町も道路も炭まみれで真っ黒です(^^;)(なので、道沿いに石炭火力発電所が。これは日本製だそうです。)(その隣には中国製の発電所。なんか古い・・?バスガイドさんも日本製のほうがいいです、と言っていました)(途中のトイレ休憩で寄ったお土産物屋の店内。日本の旅行者が多いんですね~・・)それから、バイク物流が活発です。(つぼも運びます。うまいもんです)(ブタも生きたまま括りつけて運びます(なぜか仰向け)。これは2トン積みですが(笑)、最大4トン積みもありえるそうです。(笑))(ニワトリもこのように運ばれる光景を良く見ます。)その他いろいろなものがバイクで運ばれています。もちろん、トラックもたくさん走っていますけど(^^;
December 5, 2007
コメント(2)
ハノイ近郊の景勝地、ハロン湾(海の桂林と呼ばれています)へ観光に行きました。投資の話ばかりなので、少しは観光気分。(笑)(こんな感じの船に乗っていきます)(波止場の様子。たくさんの船がひしめきあっています。こういうのがまたぶつからずにうまいこと湾に出て行くわけですね)(船は湾を進んでいきます)(風景1。なかなかいい感じですね)(風景2。一つの岩は結構おおきい)(波止場から上記の奇岩風景エリアに到達するまでの30分程度?のクルーズはランチタイムとなります。)(海老や蟹が食べられます。味付けは薄く、蒸しただけでなかなかおいしいです)(湾内クルーズでデッキにでると涼しくて気持ちいいです。売り子も来ますが財布の紐は緩みません(笑))なかなか気持ちよい、よい観光コースだと思います。昔はハノイからは一泊コースだったそうですが、今は国道が整備されたため、日帰りツアーが可能です。
December 5, 2007
コメント(6)
昨日の続きの写真です。(ハノイ市内。鉄橋と、バイク置き場(出勤用バイク)。バイクは整然と並べられている。)(ハノイ市内の様子。ホーチミンほどの喧騒はない)(オペラハウスとその横のヒルトンホテル・ハノイ)(ハノイ近郊。中国の地方都市のようなビルの建ち方)(近郊2。)(国際会議場。)(新しいビルもドンドン建ちます)(見学に行った企業の入っているビル。)(国際会議場から、市内へ戻る途中の町並み。きれいですね。ホーチミンにはない景色)(見学先企業の受付嬢さん。きれいなお姉さんは好きですか?(笑)ハノイはいいとこですね(笑)これでハノイのイメージがよく感じてたりして・・冗談です。(^^;)というような感じです。少しは、ハノイのほうがなんとなくよさそう、、というのが伝わりましたでしょうか?今回、ホーチミンのほうは、ホーチミンの南サイドの新市街地を見に行きました。そちらはそちらで広大な開発が進んでいます。また工業団地は見ていないのでなんともいえません。ですからハノイのほうがいいところだけ見てきたのかもしれませんが・・。(次回行くときはホーチミンの郊外の工業団地や近郊も見てくるようにしたいと思っています。)
December 4, 2007
コメント(6)
ホーチミンのほうは、先日写真を上げたように雑然としており、旅の前半ではなんとなく「こりゃ時間かかるかもな・・」と思っていました。ハノイに入ってから、その思いは変わりました。ベトナム、かなりいけてるんじゃないか、投資してみようかと。現在、当地の人たちは北部(ハノイ方面)より南部(ホーチミン)を目指す人口の動きとなっているようですが、それとは裏腹に、人口が少ない、そしておそらく北爆によって郊外が一度焼け野原になっているハノイのほうが、僕の目から見ると発展しそうな感じがしました。理由は(1)ごちゃごちゃした市街区が小さく、郊外が広く整然としていること(2)産業インフラとしての道路がこちらのほうがしっかり作られてきていること(3)雰囲気。どうも現地ガイドさんによると、南部は南国ムードで皆さん能天気、 宵越しの金は持たない、といった雰囲気があるのに大して、冬は寒くなるハノイの ほうが、人々はマジメに質素にくらす雰囲気がある、とのこと。の3点でしょうか。大体、街に入るとその町の”匂い”が伝わってくるものですが、何かホーチミンはどこか油断ならない気がしたのですが、ハノイのほうは安心する雰囲気がありました。郊外の開けているところは、中国の地方都市そっくりな感じもしました。以下、写真です。(ハノイ空港から市街へ向かう途中の郊外。見渡す限り畑。ここではトウモロコシが作られているがバイオ燃料の原料として中国にも輸出されているらしい。)(これも郊外道すがら。大きな高架道路がある。こういうのはホーチミンでは余り見かけない)(郊外の出来上がりつつある工業団地にはキヤノンやパナソニックも進出してきている。)(ハノイ空港から市街に入るには、紅河(ホン河)という大きな河を渡るがその橋は5Kmに及ぶ橋が架かっている。見える風景はバスの車窓から。河の向こう側に採石場?があり、活発に船が積み出しされている)(郊外の家。前面のみきれいに塗装されている。側面は打ちっぱなし。これがハノイ風で、どの家もそういう感じ。前面はきちんときれいに塗りなおしている家が多い)明日に続きます。(市街地の様子など・・)
December 3, 2007
コメント(2)
ベトナム証券市場についてです。ベトナム証券市場は、ホーチミン証券取引所、ハノイ証券取引所の2箇所であり、ホーチミンが大型株系、ハノイが小型株系、との役割分担とのこと。詳しいことはベトナム株本を読んでいただくとして、現状の写真を掲載します。(ホーチミン取引所の様子。かなり近代的で規模(建物)も大きい。今はまだ220社程度が上場。よく知ってる人によると3年前は木の札で取引してたそうですから、発展のスピードは相当なもの。)(ハノイ取引所。ホーチミンより小規模。現在90社程度が上場。)(ハノイ取引所の反対側。ここでIPOのオークションが行われるのだとか。ハノイはどちらかというとIPOが中心の取引所とのこと)急速に立派なものになってきているようです。この辺見ると、やはりぼやぼやしてていいのか・・?とも思ったりもします。(一刻も早く株を買ったほうがいいのではないかという気にもなる(^^;)(ホーチミンのとある証券会社(SBS証券)の店頭の様子。朝から人でいっぱい。)(ハノイのSBS証券の店頭)沸騰していますね・・。血が騒ぐというものです。(笑)それから、昨日、これから新規で上場してくるので、株式の需給面で心配だとのことも書きましたが現在外資系ファンドは、割り当て枠の制限のために、投資金額の多くをいまだキャッシュで温存し、上場毎にそのキャッシュを繰り出してくるので、そんなすぐに需給が悪化しないのでは?という意見もあります。実態はどこにあるのか、、
December 2, 2007
コメント(0)
2回に分けると、リスクばかり強調するような形になり、ちょっと誤解を生むかもしれませんね。昨日コメント欄にも書いたように、基本的には大いなる可能性を秘めてる、という路線で考えています。ただし、手放しでイケイケに気持ちがなるのはやや甘いので、やはり気を引き締めてどこかに落とし穴がないか?と考えていくのが慎重な姿勢ではないかということです。この辺りを誤解されませんよう(^^;(基本的に魅力的でなければこんなに詳しく考察しない。ロシアのように「こりゃダメだ」の一言で終わりです(笑))昨日の続きです。マクロ経済的観点からのリスクを書きました。一方、証券市場、という点から見ますと、現在はまだ大型の国営企業が上場してきていないフェーズ、例えばビナミルクが最大の時価総額であったりということで、どちらかというと枝葉の企業が上場しており、国の発展のための資金調達の中軸バッターが登場してない、と書きました。今回の投資考察団では、ベトナム証券委員会のエライさんのお話を聞く機会もあったのですが、今後、4000社に及ぶ国営企業を順次株式会社化していく、ということです。それらが全て上場銘柄となるのか、あるいはOTCで止まるのかはよくわかりませんが、そのペースは伝え聞くところ4年ということですから、1年で1000社つまり一日5社ペースということになります。さすがにこれは物理的に無理だと思いますが、今後大きな資金吸い上げ要因となっていきそうです。つまり、既存の株式が売られて、新しい企業への投資に分散される圧力がかかる、というわけです。これは既存の株式の株価にとっては一時的にはマイナス要因です。なお、これらの会社の上場は、ベトナム証券市場だけでなく、シンガポールや香港、米国ADRへの上場も視野に入れてるそうですので、できるだけその影響は緩和しようという意図は読み取れます。海外市場への上場ということでは、近いところでは、ビナミルク社が近いうちにシンガポール市場に上場予定だとのこと。あとは、、細かいところでは、やはりまだ証券取引の場合のシステムの脆弱性といいますか、現地証券での取次ぎが、担当者任せになっており、注文が通ったり通らなかったり、送金確認が遅れたりというところ、でしょうか。そのうちこのような問題は徐々に解決されていくと思いますが、株式が下落するリスクだけでなくこのような足元についてもヒヤヒヤしながらやらないといけないというのは少し投資家としてはしんどいとこでもあります。幸い、現在Q先生が現地に証券会社を作り、この辺の足元を固めようとされていますから、そのような体制を待つといいかもしれません。それと、これはベトナムの、というより僕自身のリスクですが、まだ情報の集め方とかがよくわかっていません。今回聞いてきた話では、上場企業については年1回の監査済み決算報告(英文?)と4半期(1ヶ月だったか?)毎の監査なし決算報告(ベトナム語のみ)が義務付けられているということですが、OTCについてはその辺のルールはよくわかりません。ですから、いい企業というのをどうやって見つけていくか?個別企業の調査というところがまだまだ難航しそうです。ある程度、戸松さんのリポートとかその他有料情報も利用しながらやる必要があるように思います。以上は上場企業の話ですが、実際現地で行われている投資の方式としては、これ以外に、未公開株へのアクセスという形もあります。こちらは、なんらかの人づてで未公開株を取得し、IPOや上場されることによってその大きな上場益を得ようというもので、なんだか空中戦の様相です。これに関しても話を聞いてきたのですが、アングラな話もありますし、あまり読者の皆さんのためになる話でもないので、ここでは割愛します。ここへ手を突っ込むとなると、かなり両足突っ込むほどどっぷりベトナム投資に入り込む覚悟が必要です。通常の株式投資とは別の世界です。リスク要因に話を戻しますが、これはリスクかどうかはわからないのですが、上記の未公開株や不動産の話、上場株式の話も含めて現地は今、イケイケモードです。すなわち株は売り出せば高値で売れる、不動産も上がるもの、という意識で充満しています。これは、なにかの拍子ではじけると、思わぬ痛い目にあうかもしれません。このブログで常々書いているように「価値」と「価格」は違う、ということを認識し、本当の「価値」はどこにあるか?という目線を失わないようにしながら参入しないといけないと思います。(熱狂やバブルに踊らされない、冷静で透徹した目を持ち続けることが重要)
December 1, 2007
コメント(0)
おはようございます。なんだか遅くまで寝る習慣がつてしまったようで困ったちゃんです。(^^;今日は「ベトナム投資のリスク」についてです。まだ僕はポジションを取っていませんから、好きなことが書けてしまいます(笑)。それから、あくまでもこれは僕の現時点での感じ方ですから、間違っているかもしれません。今ベトナム投資に関してポジションを持っている方は「そうじゃない」と思うこともあると思います、それはそれで、それぞれの考え方があろうかと思います。結局投資というのは自己責任で、自分の考えを貫いていくこと、しかないと思いますので、僕の記述を見て「それもそうだなあ~・・」と考えるのか「何を言ってるねん」と思うのかは、それぞれ各自が判断すべきことでしょうね。という前置きを置いて、、>(2)しかしリスク(成長が腰折れになることも含めて)もないではない。> 今は中国への投資のほうが安全。について、です。リスクとして、可能性が高い低いということもあわせて考えなければいけないと思うのですが、ちょっとまだそれを判断するまで十分な調査が出来ているわけではありませんので、思うことをリスク確率を度外視して書いていきます。まず成長腰折れのリスクですが、やはりそれはあると思います。昨日、内部環境として国民性のよさ、人民の優秀性はあると書きました。一方外部環境に目を転じますと、今世界経済はサブプライムローン問題に端を発して、暗雲立ち込める状況となってきています。僕は中国に関しては、もう米国依存型、輸出依存型の経済からは抜け出していて、これからは内需主導型経済で十分回ると思っていますので、米国がコケルといった今の状況でも、安全な投資先ではないかと思っています。しかしベトナムはどうかというと、まだこれから経済が立ち上がるのであって、見てきた感じ、国民や国に富の蓄積が出来ていません。ですから現時点で内需主導に切り替えることは難しく、やはり輸出で稼いでいくしかないと思います。となるとやはり米国経済の減速には大きな打撃を受ける可能性があると思っています。これが大きなリスクです。しかしこの辺はもう少しよく調べる必要があると思っています。貿易輸出先、輸出品目とか、進出企業とか(ハノイ郊外の工業団地には、キヤノンやパナソニック、ヤマハなどが進出してきていたのを見かけました)。ただし、石油・石炭などの資源も豊富にありますから、必ずしも加工輸出型で北米依存になるかといえばそういうことは無く、これらの輸出によって乗り切ることができるかもしれません。この辺も埋蔵量とかもっと調べなくてはいけません。それから、内部環境のもう一つの点として、政府の動き方、です。見てきた感じでは、ホーチミンは特に、ですが、社会を支えるインフラがまだ脆弱です。例えば下記写真参照のように、市内を流れる大きな川に橋が数箇所しか通ってなくて渡し舟だったりします。(ホーチミンのホテルの部屋から。これだけ長い川のどこにも橋が架かっていない。手前左下にバイクを満載した渡し舟が見える)(さっきの写真の反対側。遠くに一本橋が架かっている)あるいは、市内は少しずつビルが建っているものの、区画整理もままならないような感じでばらばらに建っている感じです。(↓写真参照)ハノイのほうはこの点は、だいぶ進んでいる印象です。(ハノイのほうがホーチミンより先に発展しそうだと思ったと書きましたがその点です。また後日書きます)(ホーチミンの街。ビルの建ち方が、ばらばらなような感じがしませんか?あと、やはりビルはまだ少なく、低層の建物が雑然と建っている様子が分かる。これをきれいにしたり大きな道路を通していくのは並大抵ではない事業だと思います。)僕は、産業が育成・成長していくのに、物流システムなどの社会インフラは、人間の体が機能するのに、血管網が必要なように、必須な事項だと思っています。例えば工場でモノを作っても、出荷して全国に配達できなければ健全に経済発展できないと思います。これがまだまだです。輸出に使うべき港湾も、まだ大きなものは二つくらいしかないとか。ですからここを何とかしていかなくてはならないはずですが、どうも巷間言われている”成長のスピード”に見合った形でインフラ整備が進んでいるようには見えない部分があります。ですから、インフラ整備が急務だと思いますし、そのための原資をどこかで調達してこなければなりません。一方証券市場を見ると、まだビナミルクだとか、水産会社、証券会社といったような会社が上場しているだけで、一部銀行は上場していますが、大手の国営銀行、インフラ整備会社、インフラ開発公社といったようなところが手薄な感じですし、多くはこれから株式会社化ということです。おそらく、いちカイにヤリの踏み上げ太郎さん(=ADRのBRICs投資の広瀬さん)がベトナム政府はまだ証券市場の使い方を知らない、この点がリスク、とおっしゃってたのはこの点を言っているのではないかと想像しています。長くなりましたので、また明日に続きます。
November 30, 2007
コメント(6)
またも寝坊です(^^;意外と疲れってたまっているものですね。はっと気がついたらもう8時になっていました。昨日の続きです。>(1)基本的には成長しそうな可能性(ポテンシャル)は高いと感じた。ということなんですが、巷間言われているようなQ先生も指摘されているような頭のよさとか、機転の利き方、というものを皆さん持ち合わせています。おそらく、この辺はベトナムの歴史~古くから、中国に侵略され跳ね返し、フランスからの侵略、米国との戦争に勝利など、侵略にさらされながらもそれを防御し続けた、、というような国民性があるのでしょう。(このような大国たちと戦い、勝った小国は珍しいのではないでしょうか。日本はなんだかんだ言って、中国とロシアに勝ったにすぎません。)実際のところ、どういうところにそれを読み取ったかというと、例えばレストランでの対応。中国とかだと、客が席を立ちうろうろしていたら、普通だと「あ、この人はトイレを探しているな」と気がつきそうなものですが気がつきませんし、声をかけても「厠所」とか書いてメモ見せないと、まったくわからず「何?」などととぼけた答えが返ってくる場面に何度か出くわしたのですがベトナムはそうではありませんでした。大体先に動きが予想されていて、「トイレ」と言わなくても「こっちこっち」と言ってくれることが多かったように思います。街中のバイクや車の動き。町中、バイクの洪水で、うじゃうじゃの動きになっています(↓写真参照)。交差点に信号もほとんどなく、まっすぐ行きたい人、右に行きたい人が渾然一体となっています(笑)しかし不思議と接触事故はありません。一人一人のドライバーが回りに気を配り、周りの動きを予測しながら動いてる・・という感じがしました。(バイクだらけのぐじゃぐじゃな交差点@ホーチミンの街角。全市街区でこういう光景。ぶつからないのが不思議・・それでいて止まってしまうことはなくなんとな~くみんなスムーズに動いているのだ(驚))自由市場にて。ホーチミンの自由市場に行きました。いくつかの買い物をしてみたのですが値段交渉は上手ですね。まずかなり高い指値で金額提示し、「高い高い」というと「安い安い」と日本語で応じてきます。こちらはよく相場がわかりませんから2分の1くらいの指値で買い指値すると※、「だめだめ」とか「いいよ」とかいうのをこちらの顔色を伺い、瞬時に判断します。(欲しがってそうな顔つきなら強気、要らなさそうなら弱気、ここを見誤ることは無い(笑)ちょっとした表情の変化にとても敏感)※ちなみに2分の1というのは激アマで、これだと彼らは大もうけのようです。今回、大体言い値の半分で買ったのですが(それでも安いので)、実際は最初の提示金額は10倍くらいの値段を吹っかけられている印象でした。こちらも次回は学習能力を発揮して、最初の提示金額の10分の一の買い指値で勝負してみようと思います(笑)※なお、現地ガイドさんの話によると富裕層でない人たちの平均日収は3ドルで月収100USドルくらいだそうです。ですから市場で3ドルとかでモノを買うと(内心)大喜びしているはずです。(しかし、それも見せてきませんが・・)かなりしたたたかな面が感じられます。しかし、一旦交渉が成立すると、そこからおつりを返してくれないとかそういうことはありません、あくまでもフェアなゲームとなります。商売人ですね。ベトナム人。(ホーチミンの自由市場。ここもたいがい人・人・人。一歩横道に入ると狭い通路に商品がびっしり並ぶ。何か欲しそうな顔をして歩いているとすかさず声をかけてくる。)その他さまざまな場面で、ちょっとしたことでベトナム人の優秀さを感じることが多かったように思います。日本語で言うと「さとい」という言葉がぴったりです。ということで、基本的に国民性としては、商売上手でありかつマジメで頭脳優秀、先を読む力(先を読むことが身についている)という点で、国民のポテンシャルは高い、と感じました。(成長する可能性はある。 やる気の感じられないけだるい雰囲気のロシアとは大違い(笑))しかし、国家発展にはそれだけではだめなので(企業の稼ぐ力を見るのに「内部要因」を見るだけではだめなように)、もっと別の観点からもチェックしていく必要があります。その辺は明日の話題にします。
November 29, 2007
コメント(3)
おはようございます。疲れのため、やや寝坊モードです(^^;勤め人でない利点でしょうか(笑)てなことはいいとして(笑)、、これからベトナムのことについて少しずつ書いていくことで頭の整理をしたいと思っていますが、、読んでいただく上でお断りといいますか、、今回行って思ったのは、やはり自分の目で見て匂いをかぐことは大切だなあ・・ということです。ここである程度、感じてきたことはかいつまんで書いていくと思うのですが、書く限界といいますか今回感じてきたことの半分も書ければいいほうだな・・と感じています。あのホーチミンの喧騒、人々の持つ雰囲気(大体のベトナム人気質というものはありますがやはり一人一人違いますね。そして訪れる街ごとにまた違いますね)、、なかなか伝わるものでもないなあ・・と思っています。これから書くことは僕が感じたことであって、「そりゃちがうんじゃないの?」ということもたくさんあると思います。(^o^)特に、僕はまだベトナムは初めての訪問であり、ホーチミン3日、ハノイ3日に過ぎない観察者の、”第一感”に過ぎないのでそこのところよろしくお願いします。(完全に”分かった”という気が全然しないです。まだ何回かいく必要があると思う。第一感は大切かとも思いますが(^^;)なお、観察者としての僕自身の属性として発展国投資は日が浅く、例えばタイとくらべてどうかとか、インドネシア、フィリピンと比べてどうか、あるいは昔の中国と比べてどうかという目は持っていませんのでその辺は差し引いて読んでください(笑)というわけで。まず非常に荒っぽく、ベトナム行って感じたことは以下のようなことです。(1)基本的には成長しそうな可能性(ポテンシャル)は高いと感じた。(2)しかしリスク(成長が腰折れになることも含めて)もないではない。 今は中国への投資のほうが安全。(3)ベトナム株への投資の参入タイミングは、投資スタンスによる。 今が早すぎるというわけではない、もう少し待って遅すぎるということもない、 どんなスタンスで投資するのかによって、判断がマチマチになると思います。(4)ホーチミンよりハノイのほうが、ひょっとしたら発展するかもしれない。 今はホーチミンのほうが圧倒的に大きな街ですが、”工業化”という点でハノイの ほうに可能性を感じました。 正直最初ホーチミンを見たときは「こりゃ時間がかかるかも」と考えていました。 ハノイ見てから「今から投資開始してもいいかもな」と感じました。 なぜか、はまた後日書きます。とりあえず、タイトル的にはこんな4点です。それぞれの点について、明日以降、ぼちぼち書いていこうと思っています。
November 28, 2007
コメント(4)
急激に涼しく(寒く?)なってきましたね。ここ関西もかなり気温が低くなっています。大連に住む僕の中国語会話の先生※も、大連は夏から急に冬になった、とかで、最近は電気毛布をひざ掛けにして寒さをしのいでいるそうです。(※Skypeを使って、インターネット会話で家庭教師してもらっています(^o^))季節の変わり目、皆さんもお風邪など召されませんよう。という季節の挨拶もそこそこに本題。最終の北京に着きました。企業訪問やQ先生講演会などがあり、あまり市内散策に出かけたりしていません。北京はとにかく巨大な都市でした。どこになにがあるのやらという感じです。ひょんなことから知り合った北京っ子に聞くと、なにやら「服はとても高いよ~」ということなので、お土産買いがてら、ホテルフロントで聞いたショッピングセンターへ行って見ました。そしてそこで見たものは・・ほんまかいな?(ダンヒルのセーター。3900元(=65000円!)。)(どこのかわからないがシャツ。1780元(=30000円))(産地が上海のポロシャツ。760元(=13000円)。え~!?)(中古パソコン。10600元(=18万円)。う~ん・・高い・・。日本なら新品のもっとスペックいいのでも10万円くらいで買える)(どこのかな、ティーセット。ティーカップ一脚332元(=5600円))う~ん。思わずこの日の思い出、プライスレス。などとつぶやきつつ・・こんなもんなんでしょうか?北京の物価。思わず、「これ、日本円表示?」と店員さんに聞いてしまいました。(キョトンとされました(笑))ここしか行ってないし、ホテルに紹介されたとこだから、というのもあるにしても・・。どうなんでしょう。北京情報に詳しい人、情報求む・・。(ここのショッピングセンター、朝一番で行ったせいもあるかもしれませんが客がほとんどおらずガランとしていました。多分普通買い物しないところかもしれません。もうちょっと他も見たかったですが、何せ時間が・・(^^;)そんなこんなで北京を離れ、一路帰国の途についたのでした。(北京空港。ごった返す、チェックインカウンター前。スゴイ人人人。現地ガイドさんによるともう一個今空港ターミナルを建設中、ということですが、こんな調子で北京オリンピックはどんな状態になるんだろう・・?)(出発ロビーもこんな状態)一応、ここまでで今回の旅記録はおしまいです。楽しんでいただけましたでしょうか。また、投資のヒントになるものはありましたでしょうか?明日からはまた、普通に投資・相場云々に戻ります。(^o^)
October 10, 2007
コメント(6)
そんなこんなでバスの旅で、瀋陽に到着。奉天というと日露戦争では、奉天会戦で日本軍勝利、これが大きく日本を世界的に前進させたことは間違いなく(日本海海戦も有名ですが・・。薄氷の勝利度ではこちらが上。日本海海戦は、旅順要塞を攻略してロシア旅順艦隊を撃滅した時点で、ほぼ日本艦隊の勝利は見えていた。もちろん討ち漏らしがあっては戦局が大きく動くので、それは楽な戦いであったとはいえませんが)、明治の人たちに頭下がる思いですが、今回ツアーではそういった部分はまったく見学等せず。(見学しに行くとこもあるのやらないのやら)奉天(瀋陽)は、そういう意味で北の果てという感じが日本人としてはしますが、ハルピン→長春と下がってきてますから満州というのはまったく広大な土地だなと思いますね。てなことはいいとして。ハルピン、長春は、見た目は新興都市という感じで、比較的新しいビルが立ち並ぶわけですけども、瀋陽は昔からの大都市であり、やや建物は古い感じです。なんだか人々もすれているというのか、油断ならない感じでハルピン・長春のような朴訥さ・素直さはありません。ホテルも旧マリオットホテルということで地元では1級だと思うのですがホテルフロントも、お釣りをごまかそうとしたり、なんだか一昔前の中国の悪いイメージ引きずった都市という感じ。(ハルピン、長春では、そういうことはなくお金に対しても大変クリーンでした。もちろん北京でも。)あまり長い時間は滞在しませんでしたが、宿泊翌日にホテルの裏通りをぶらぶらと歩いてみたりして、中国のまだ発展していない影の部分を見てきました。(表通りはきれいです)(一歩奥へ入るとこういう感じ)(お好み焼き?のようなものを朝から売っています)(道端で野菜なんかも売ったりしています)(馬も居ます)(標準的な裏通り。真ん中の看板は、新世界中国地産。)ということで、結構まだまだ裏町のようなところが残されているのですが、だから格差が・・というよりは、僕はこれだからまだまだ伸び代があるという風にポジティブに受け止めています。裏通りでも、大きく不動産会社の看板が出ているわけですしね。このあと、市内見学で、清の国の始祖ヌルハチの故宮があり、そちらの見学へ。(ヌルハチ居室の天井。実際当時こんなにきれいだったのでしょうかね~)(圧倒されます)(修復されてきれいになりすぎ?)(中国のツアー客は、ツアーの団体を顕すためか、なぜか皆赤帽をかぶっている?)実はこの故宮を見学する前に、何気なく紫金鉱業の株価をチェックしてしまい、寄り付き14.5ドルと爆騰しているのを知り、持ち株は6.5ドルで売って(涙)もうありませんでしたから「がーん、がーん、がーん」とか思っていて、あまり身を入れて見学できませんでした。(^^;旅先での株価チェックはほどほどにしましょう(^^;ということで、瀋陽は、あまりいい思い出がありません。住むならハルピンのほうがいいなあ・・などと思い、中国東北部を後にしました。
October 9, 2007
コメント(0)
長春を後にして、バスで瀋陽まで10時間くらいの移動。途中、ガン特効薬といわれている漢方、天仙液で有名な王振国先生の薬草園へ寄りつつ、バスに揺られ揺られ長い長い旅でした。途中の道路事情なんかもよくわかり、これはこれで体力的にはハードでしたが、良かったと思います。(結構立派な高速道路。)(大体普通の道はこんなもん。割りと揺れる。端のほうは砂利)(道路工事中。かなり揺れながら走る。手ブレして、見れるのはこれ一枚)道路事情は、結構きれいな高速道路が整備されている区間あり、普通の舗装道路だがかなりヘタって来ているものあり、まだこれからアスファルト化される箇所ありと、バリエーションに富んでいます。まだまだこれから道路ネットワークは整備余地があるようですし、作った端から老朽化していくので、メンテナンスまでに手が回っていない印象があります。道路ビジネスは結構まだまだいけそう。(てなことで帰国後、中国交通建設を買ったりしました(^^;道路メンテナンス事業に手を出そうとしている、上海棟華石油ももちろん面白いと思います。)(走っている区間は、吉林省だが、ほとんどがトウモロコシ畑。現地ガイドさんによると、現在はほとんどがバイオ燃料となり、あまり食べないということでした。瀋陽の都市の交通機関はすべてバイオ燃料で動いているとか。)(王振国先生の薬草園。なんかよくわからない瓜のようなもの)(王振国先生の薬草園での昼食。味は・・う~ん。よくQ先生も1週間も王先生の病院に入院したもんだ(笑))(王振国先生。パワフルに喋り捲っていた。やはり漢方薬草の効能か?めちゃパワフル・・)(ロードサイドのちょっとした開けた町。ここでトイレを探す・・)(こんな小さな町に結構立派な大きな病院があったりする。ここでトイレを借りる。)(病院内部の様子。また怒られる(笑)フラッシュはまずかった・・)中国医療事情の一端を少し見れてよかったです。中は夕方だったこともあるのか人はまばらな印象でした。医療業界は、まだまだ伸びていくのではないでしょうか。そんな気がしました。(ルーシン強気で居てよさそうに思いました。(^^;)
October 8, 2007
コメント(0)
ハルピンを後にして、旧満州鉄道に乗り、長春へ。長春は、旧満州国の首都、新京と呼ばれていました。ここでは、清のラストエンペラー、満州国国王・溥儀の館などを見ました。満州国や日本統治に関しては、さまざまな意見や感情がありますので深くつっこまないようにします。(満州鉄道のターミナル駅、ハルピン駅の構内。すでにかなり近代化されてます。)(満州鉄道に乗る。内部は清潔。人は満員です。)(長春駅もたいがい大きい。)(長春駅構内にてへんなおばさん。こうやって引きずって歩くのがスタイル?なんか肉のようなんですが・・)(長春駅で、蒙牛乳業のアイスを食す。1個一元(約16円)。安い)この後バスで映画撮影所などを見学に行きましたがあまりにつまらないので紹介は省略(^^;そして旧:満州政庁を見学に。(旧満州政庁。内部は今は一階はお土産屋になっている。しかしここで「偽満」といったような本が売られていて、Q先生が解説のおじさんに「こんなんじゃ売れないよ」とかなんとか言ってましたがもめそうなので徐さんが「さ、さ、早く行きましょう」と、足早に立ち去る(^^;)(長春市街の様子。やはりここも建物は大きく、新しくてきれい。車もよく走っている。ハルピンよりは田舎の印象だがそれでもこれだけ発展しています。)(ラストエンペラー溥儀の居た、満州王宮)(日満条約が締結されたテーブル。溥儀の即位の間)この辺は、僕ら戦後世代にとっては歴史のお勉強という感じもあるのですがそんなに遠い昔でもないので、なまなましいものがあります。
October 7, 2007
コメント(2)
引き続きハルピン写真館です。(ハルピン中心部、美しい石畳)(ハルピン中央大通り)(お茶屋にて、工芸茶(花の咲くジャスミンティー)を試飲)(巨大なビル建設中。バリバリ発展中を感じさせる。)(タクシーに乗ってみた。なかなか運転は荒い(というかうまい?結構飛ばす)。反対車線走ってるんですが(^^;。中央分離帯など無視。走りたいとこ走っているように見える)(車線のど真ん中も自転車がスイーっと。(目の前をバイクが横切っていきました。ひえ~)こんな交通事情ですから、下丸子の社長のブログにもあったように、Qツアーバス1号車が翌朝、事故に巻き込まれてしまいました。(しかしまだまだこんな風景も。渾然一体としてます)(夕食を取ったレストラン(日月譚)。Qツアーではグルメな方が多いですが、ここだけは今回ツアーで誰もが味絶賛。ハルピンへお越しの際はどうぞお試しあれ。料理写真は、気がついたらもうだいぶ食べてしまってからあわてて取りました(笑)。)ハルピンは、いい思い出が多く、好印象な都市でした。
October 5, 2007
コメント(0)
ハバロフスクから、ダリアビア航空で空路、中国・ハルピンへ入りました。(ダリアビア航空はウラジオストク航空よりだいぶましでした。機体とか)なぜか中国に入ってほっとした感じがありました。なんだか自由世界へ帰ってきたという安心感がありました。(なんかやっぱり偏見かもしれませんがロシア内では異世界に居る、という感覚がありました)ハルピンは美しい街でした。抜けるような青空で、街並みも表通りは道路も太く、ビルも新しく、きれいなところでした。中国-ロシア国境のいわゆる”辺境都市”にあたると思うのですが、意外に開けていてびっくりしました。ひょっとすると日本の地方都市よりも開けているかもしれません。(松花江(ソンフアジャン)(アムール川)。散歩道となっており、ゆったりしたいい感じ。川がきれいかどうかはわからないが水浴びする人も。)(市街の様子。なんかの百貨店?)(ロシア正教の大聖堂。ロシア統治時代の名残)(大聖堂の内部。結構きれい、だがもうちょっと修復してほしいのと、ハルピンの歴史の展示館になっており(左写真下参照)キリスト教徒に冒涜するな!とツッコまれそうな風景・・右は天井部分)(展示の一枚に珍しいもの発見。日本統治時代の風景か。味の素ってこんな昔からあるのね)(大聖堂横で、街頭コンサート。曲に合わせて噴水が吹き出るという懲りよう。)・・明日に続きます・・
October 4, 2007
コメント(2)
ウラジオストク、ハバロフスクで、スーパーマーケットに入ったりしました。店内は結構普通に商品がたくさんあります。ロシア(ソ連)というと、デパートやスーパーに行ってもほとんど陳列ケースの中にものはなく・・というのを記憶しますが、現在はその辺はいたって健全、そういうことはありません。(ロシアスーパー店内。生鮮品や保存食品など、たいていのものは豊富にある)(日本のお菓子コーナー。ブルボンのお菓子が多い。新潟と近いから?しょうゆなども売っているので買ってきて調理すれば自宅で日本的な食事も可能そうだ。お寿司は街に食べにいくと生臭くてお米はお粥に近くて食えたもんじゃないらしい)一応撮りましたが、ロシアのスーパーは写真撮影厳禁みたいで、ガードマンに白目をむいて怒られました(^^;(ウラジオでも、ハバロフスクでも・・)軍港の軍艦の写真は撮り放題なのに、おかしな国ですね。(^^;それから、、恒例・好評?のカップ麺シリーズ。ロシアのカップ麺を購入。(通常、こういうのは誇大広告というか、カップの写真は入ってもいない具も含めた写真になっていたりして、だまされた!となるわけですが・・)(なんと信じられないことに、レトルトパックの肉の煮込みがついていて感動)(意外と淡白で、おいしかったですロシア麺。あなどれん・・。)今回の旅では、ロシアでは食えない食事もあるかもと思ってカロリーメイトを大量に買い込んで行ったのですが、ロシアのカップ麺もかなりイケますので、心配は要らないようです。(^^;あと、ロシアの食事。レストランでのロシア料理は、どこ行っても(1)イカの入ったサラダ(なぜかドレッシングはシンプルにマヨネーズだけ)(2)赤いボルシチ、肉なし(3)ビーフストロガノフというメニューでした。2回~3回くらい同じものを食べました。(笑)日本人の口にあうのはこれくらいなのかも?(左:イカサラダ 右:ボルシチ)(ビーフストロガノフ、ポテト添え。添え物はライスのときもある)
October 3, 2007
コメント(10)
シベリア鉄道にのり800kmの距離を移動してウラジオストクからハバロフスクに移動しました。夜行部分で大半を寝て(呑んで)過ごしたので、シベリア鉄道原野の旅、というわけではありませんでしたが。(あ~、所長サンのように、詩的にシベリア鉄道を語れればなあ・・僕は無理。ロマンチストでないので(^^;)シベリア鉄道ではツアーメンバーのデジカメが盗難にあったりしたようですが(やっぱり・・)大きな問題は起きず。ハバロフスクには朝8時に着きました。ウラジオストクのどんよりした雨空と違って好天で、街も表通りは大変きれいなよい街でした。(ハバロフスク駅。外観と構内)(ロシア正教会と、街のメイン広場)住むならウラジオストックよりも断然ハバロフスクのほうがいいなあ~と思いますが、ハバロフスクは冬は零下40度まで下がるということですからやはり住むのは至難の業かも。(^^;(ウラジオはマイナス30度)昼間からウォッカでも飲まないとやってられないでしょうね。ひょんなことから知り合いになったハバロフスクっ子に聞くと、ウラジオストクのほうが良いといいます。ハバロフスクのほうが町がきれいだし断然いいじゃん、というと、ウラジオストクのほうが見入りがいいので、、ということでした。それと海産物。ウラジオは海に面していますので取れた魚は食べられますが、ハバロフスクはアムール川(中国名:黒竜江)の大河のほとりですが川は汚染されていて、魚は食べられないそうです。ちなみに聞いてきた話では、ウラジオストックの平均月収は7万円、ハバロフスクは5万円ということです。(これでは生活できない物価水準なので、政府に捉えられないかたちでなんらかの裏ビジネス・副業があるのでしょう)経済的なことで言えば、現在通貨ルーブルは高インフレが進行していて物価が高いですし、毎日ものの値段が上がっていってるようです。街では、またデノミになるのでは?と噂されています。中国に入ると、ルーブルはどこでも受け取ってもらえませんし、両替も出来ません。そういう通貨だということです。ロシア国内でも、ルーブルを外貨に変えるのはなかなか難しそうです。(少額のUSドルに変えてもらえる程度。)ですから、ロシアに投資すると、投資そのもので成功したとしても成果を海外に持ち出すのは至難の業かもしれません。そういう意味でも、ロシアに投資するのはどうかな?というわけです。(せいぜい、ロンドンに上場しているガスプロム社などの預託証券を買う、くらいでしょう。ロシア政府と結託して、三菱商事や英国BPなどが煮え湯を呑まされていますので、僕はまったく投資したくないですが(^^;)
October 2, 2007
コメント(4)
ハルピン発、ウラジオストク航空のツポレフ機(!)で、ウラジオストクに着きました。ツポレフ機自体が物悲しくなるほど座席は狭く、貧弱で、壊れてしまうのではないかと思わせるものでしたし、短距離のため、お菓子と飲み物の配給でしたが、お菓子はキャンディ一個という貧弱さ。しかもそのキャンディ、皮をむくと包装紙の一部がキャンディについてはがれないというなんだかわらっちゃうのか、物悲しいやら(^^;そんなこんなでウラジオに着きましたが、先生の前回ロシア行で2時間待たされた、、というほどでないものの、外へ出るまでかなりチェックに時間がかかり。(パスポートチェックの女性が意外にも割りと愛想が良かったのだけが救い(^^;僕の列の人だけかもしれませんが。)バスに乗り込み、ウラジオストク市内へ。バス内で、ルーブル紙幣への両替が行われましたが1000ルーブル5000円でした。なんでもトイレに入ったりするのにもルーブルが必要だからということでしたので両替しましたが、渡されたのは1000ルーブル紙幣一枚。(笑)こんな高額紙幣ではなく、普通は少額紙幣も取り混ぜてくれるものだと思いますが思わず「さすが!ロシア!気がきかない!」と所長サンと笑ってしまいました。(早速バス内からは、「こんなのでトイレ行けないよ~」とのブーイング)ということでのっけから大丈夫か?!ロシア、という偏見と先入観が刷り込まれてしまいました。まあとにかく一事が万事このような調子で、雨模様だったため、現地で折り畳み傘を購入した人はそのあまりの巨大さに、「意味あるの?(・・;」となったりその傘が強風のため3分でぶっ壊れたりして、なかなかナイスな体験もされたわけですが・・。街はボロボロで人々に活気なく、こんな場所には投資してはいけないな~と思いました。(舗装と排水が悪く、雨でそこらじゅう水浸しの市内。坂が多いのでそこらで小川状態)(ウラジオ市内。けだるい感じが漂う。建物も古いものばかり)資源高で国家は潤っているように見えますが、実際のところは人々の暮らしは楽なものではないようです。
October 1, 2007
コメント(6)
昨日の晩、北京からの飛行機で帰国しました。昨晩は久しぶりの自宅のベッドでとにかくよく寝て、これから荷物の整理とかいろいろで、まだ相場を見るとかいう感じじゃありませんが、おいおい折に触れて今回感じたこととか書いていくことになると思います。今回はとにかくQ先生と直接話しをする機会も何度もいただいて、とても有意義なツアーでした。以上、取り急ぎです。
September 27, 2007
コメント(10)
おはようございます。現地時間朝の5時半です。特筆すべきはまた書くとして、簡単に昨日の行動など(^^;昨日は朝10:00発の飛行機に乗り、一路香港へ。現地13:15分(現地時刻)着。まずは同行の方の銀行口座開設にHSBC本店へ。(スゴイ建物だ!1階から吹き抜けになっており、大きいし、きれい!)その後、シティバンク香港の支店に寄り、持ち込んだ現金を口座に入金(日本円→香港ドル両替はシティバンクではできず、街の両替屋が手数料無料とのことでそちらで)。その後シティバンク香港IPBオフィスへ行き、リレーションシップマネジャーと会合。(外貨FX口座オープンと、シンガポールへの送金指示)リレーションシップマネジャーは、気さくで物腰柔らかくなかなかいい奴でした。昨日は仕事はここまで(これでも夕方までかかったりしました)でフィリップス証券口座開設は今日に持ち越し。今日はフィリップス証券口座開設と、香港証券取引所の見学などを行う予定です。夕食はQ先生推奨の新世紀広場(Grand Century Place)7Fにあるベトナム料理店(またもベトナム料理!ベトナムづいてます(^^;)「金牛苑(golden bulls)」へ。ココの料理、絶品でした。特にQ先生おすすめの子羊のローストは、とろけるようなやわらかさ!(右隅のソースをかけて食べるのだが、思わず旨さに絶句!沈黙の子羊のロースト)あと、コースと単品頼みましたが、どれ食っても旨い!の一言。投資仲間同士、投資談義でしゃべくりまくりの香港行なのですがこのときばかりは、だまって料理にかぶりつき!という感じでした。(^^;・・・今、為替見てますが、どんどん円安進行していますね。ちょっと玉絞って香港に来てますので、キーっとなっています(^^;(んで、現地から注文出してちょっと買ったりしてます。何をやっているのだか・・(^^;)
January 23, 2007
コメント(8)
全21件 (21件中 1-21件目)
1