「睡眠相遅延症候群」という病名です。
不眠症とは違います。 睡眠
のリズムが狂ってしまう病気です。
人間には、(これはご存知かと思いますが)「体内時計」というものがあって、1日の間に、体の中で、起きている状態と眠っている状態が一定の周期で変化します。
健康な方は、午前4時ごろもっとも眠い状態になり、午後4時ごろもっとも目が覚めた状態になります。
しかし、睡眠相遅延症候群は、このリズム(相)が狂ってしまう(ずれてしまう)病気です。早い話が、毎日時差ボケ状態だということです。
20年ほど前に、精神科学会で「病気」に認定された、比較的新しい病気です。
私の場合、最も眠たくなるのが午前11時ごろ、最も体が覚醒するのが午後11時ごろ。
ですので、早起きが異常に苦手です。午前中はボーっとしていて、気力がありません。
逆に、夜、しかも深い時間になるほど体調が良くなってきて、元気になります。
当然、眠るのが遅くなります。そして、次の日起きるのがますますつらくなります。職場では、昼前後に猛烈に眠くなります。悪循環です。
この病、周囲には理解されにくいのが一層つらいところです。
「単に毎晩夜更かししてるだけじゃないの」とか、「怠けてるんじゃないの」と思われます。いくら説明してもせいぜい「不眠症」としか理解してくれません。
そして私は職場で「不眠症の病気もち」というレッテルを貼られて「故障者リスト」に入れられてしまい、低い評価を余儀なくされました。
何も悪いことはしていないのに、どうして自分だけこんな病になるのだろう、と悩みました。
そんな思いが何年か続くうちに、もうすっかり色々なことをあきらめ、ついには開き直り、午後から出社して夜10時くらいに退社する、比較的簡単ではあるものの厚遇は望めない仕事に回してもらいました(回されました)。
職場での評価は「冷遇」されていますが、睡眠リズムは体に合っているので、肉体的には楽になりましたが。
眠りというのは、時として人生を狂わせてしまいます。
皆さんも、「たかが睡眠」と思わないで、眠る時間を大切にしてください。
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皆さんが毎日深く眠ることができるよう、お祈りしています。
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kopanda06さんComments
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