元MONOZUKIマスターの独白

元MONOZUKIマスターの独白

出汁等基本素材  P.1


鍋に水を張り、昆布を入れる。10分ほどで沸騰するくらいの強さの火加減にして、沸騰直前に火を一旦止める。昆布を取り出して鰹節を入れたら再度火を付け、沸騰したら火を止めて鰹節が沈むくらいの間を置いてから布濾しする。これが一番出汁。
先ほどの昆布と鰹節を再度水を張った鍋に戻して煮出したものが二番出汁で、煮物などに使用する。

「土佐醤油」
濃口醤油          600cc
みりん            75cc
酒              75cc
たまり醤油          75cc
鰹節             15 g
 濃口醤油、みりん、酒を合わせて弱火にかけ1割程煮詰める。常温に冷ましてからたまり醤油と鰹節を加え5~6時間置き、漉してから2~3週間ねかせる。

「ぽん酢」
煮切りみりん        540cc
ゆず酢           720cc
酢             540cc
濃口醤油          540cc
たまり醤油         110cc
鰹節             50 g
昆布            20cm角
 以上を合わせて5~6時間おいてから漉して1週間ねかせる。火は入れない。

「返し」
 ミリン100ccワインビネガー3ccを中火にかけ、煮切る。これに砂糖100gを加えて溶かし切り、濃口醤油500ccを加えて、細かい泡が表面に上がってきたら火を止める。たまり醤油150ccを加え、一週間ほど寝かせて使用。

「そば用つけ汁(2人前)」
返し(当レシピP1)       50cc
出汁             100cc
鰹節              10g
さらしにくるんだ鰹節で追い鰹をするとともに火にかけるが、沸騰はさせない。鍋ごと冷水につけて粗熱をとる。冷蔵庫で冷やす。

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