7月28日 台上げ


朝7時に完成をみたばかりのねぶたが、ねぶた師さんからスタッフの手にゆだねられます。
7-28-3

いつものように秋田氏の音頭で始まる台上げ。今回は「重い」慎重に、慎重に持ち上げて、まずは雷神を端から乗せます。
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ちょっとづつ押し上げながら乗せて行きます。上にもスタッフが乗って位置を確かめます。
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最初の雷神を仮止めしたら風神を上げます。ここが一番勝負どころ。今回は大分前にせり出したねぶたなので、持ち上げる時のバランスが大事。柳谷先生もつい声を大きくします。
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風神も仮止めしたら最後に「送り」です。ついたて状のこれがまた持ち上げるのが難しい。
okuri

まずは無事に上がったねぶたを今度はしっかりと固定。次はねぶたのお化粧に入って行きます。

高覧貼り。おかあさんや子供たちの出番。
koran

台車に白い切れを包帯のように巻きつけ、その上から赤いガムテープを貼って「紅白」にしていきます。簡単なようで等間隔を保つのが結構難しい。
tape

台車全体を布で覆う、太鼓台車の組み立て等、一連の作業が大まかに終わったところで「魂入れ」になります。神主さんに来ていただき、今年のねぶたの無事を祈願していただきます。PM2:30
tamasii

本日のおおよその作業を終了するともう5時近く。上がったねぶたを色んなところからみんなながめます。「いいよなぁ、おらほのねぶた」と、くちぐちに。
そりゃそうですよ、おらほが一番!
ほとんどみんな帰った後、わがまま言って電気つけてもらいました。まだ明るいので本当の姿は見えませんが、雰囲気は充分出ています。ホントにいいよ、今年!
あ~、もんすけがちょっぴりお手伝いした「太鼓」部分が目立つところに・・・・
denki
とりあえずは、本日の作業終了。お疲れ様でした。


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