癒しの森の猫

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2006.06.29

心がちょっと軽くなった日

(10)

テーマ：猫のいる生活(139216)

カテゴリ：猫・ねこ・ネコ

去年の秋頃から今年の春頃まで、うちから少し離れた所へ外猫のご飯をあげに行っていたお話は以前しました。

そしてそこの近所の猫嫌いに見つかって行かれなくなったお話はこちらの日記でした。

見つかっちゃいました(>_<)

あれから2ヶ月ちょっと。

今でも毎日あの子たちを思い出しては、どうしているかな、お腹空かせていないかな、と申し訳ない気持ちで、いつも心のすみにあの子たちのことがありました。

そんな先日、近所のスーパーの帰りに信号待ちをしていると、あるおばさんに話しかけられました。

前からよく我が家の前をワンちゃんを連れて通る人で、話はしたことなかったけど、顔は知っていて、実は私がウォーキングしていた頃に見かけていて、あの外猫騒動のあったごみ置き場のわりと近くに住んでいることも知っていました。

おばさん「おねえちゃん（私のこと^^;）の家、猫ちゃん見かけないけど、もういないの？」

私「いえいえいっぱいいます」

我が家は外猫がくる縁側のある庭が、人通りの多い道路に面しているので、猫好きにも猫嫌いにも有名な場所なんです。

ということでいろいろ立ち話が始まって、私も例の外猫騒動の話もしました。

おばさん「うちの周りにも6匹くらい猫がうろうろしてて、夜中にこっそりご飯あげているのよ。生きているんだものかわいそうで。」

私がご飯をあげていた場所からそれほど離れていないので、もしかしてあの子たちもこのおばさんちへ行ってご飯もらっているかも、と思いました。

はっきりどの子がというのはわからないけど、みんななんとかご飯をもらってたくましく生きているのではないかなと、少しホッとしました。

ずっと気にかかっていたけど、思わぬきっかけであの子たちのその後が判ったような気がして、とてもうれしかったです。

ただ、やはりあの一帯は猫嫌いが多いらしくて、猫に石を投げたりしているのをおばさんもよく目撃するらしく、激怒していました。

それに、最近2匹くらい口から泡をふいて死んでいたそうです。多分毒を盛られたのだと思います。

今後はこのおばさんにあの一帯の子たちはお任せして、私はうちへくる外猫たちの世話をしたいと思います。

捨てる神あれば拾う神あり。
そんな気持ちです。
絶対あの子たちがご飯をもらって幸せに生きていると信じていこうと思います。

なつこ姫