今年 2月にメンテ
させていただいた方からお呼ばれに預かったので、某日ライブ会場にお邪魔した。全国ツアーの大阪公演、ゲストパスを頂きアンプの一番近いところに陣取る。
ご本人はP-90をマウントしたフライングVで、このBand Masterをドライブされる。エフェクターは殆ど使わずに、ヴォリューム8でナチュラルオーバードライブだ。メンテ前に音源も頂いて大凡のプレイスタイルは分かったつもりだったのでお受けしたのだが、いやいや、エエ音でしたわぃ。ご本人と私が意図した音と言うのか、
ンギャ~!ゴオ~~ン!
という感じ。
そら、公称40W (実測で43.06W、4Ω負荷時)をVo 8で鳴らしたら悪い筈はないのだが、音圧が違う
ご本人は、ノリノリでプレイされていたのだが、私が聞く限り演奏開始90分辺りからボリュームが若干落ちたような感じになってきた。音が痩せて来たような、音量はあるのだが音圧が足りない。車で例えれば”最高速は出ているのだがトルクに余裕がないので、エンジンが悲鳴をあげている”感じである。
ライブ後にお話しするとご本人もそれは感じてられていたらしく、早速カスタマイズすることに、最終的にはパワー管の放熱対策で、後姿がこんな感じになった。1日はノーマル状態でのキャビネット内の温度上昇の計測、2日目はファンを組み込んでからの動作確認
フロントパネルも熱気が篭らないようスリットを付け風通しを良くした。(写真じゃ分からんねぇ、、)
Fenderのロゴは付かないが、、、
元ネタは海外サイトから頂いたのだが、なかなか具合が良い。Vo8に合わせ90Hzを放り込みぱなしで4時間、パワー管の値が1mA下がっただけで、オシロの波形も崩れることなく各部動作も正常、机上のテストでは合格点だろう。後は本番でどんな具合になるか、、、
ちゅ~ことで、 H殿
明日スベトラーナ到着、明後日6時間テストして送ります。東京会場の住所、担当者等 送付先の必要事項をメールされたし。
Champ Cabinet 8 2010年08月07日 コメント(2)
Champ Cabinet 7 2010年08月01日
Champ Cabinet 6 2010年07月30日
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