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カテゴリ: 旅にいこう

坂崎重盛『東京文芸散歩』\580


夏目漱石さんの次は…と想ったら文豪散歩だ!(^0^)
漱石さんのコーヒーではないけれど、珈琲飲んでます♪

浅草寺は『放浪記』を手に仲見世と文士たちの通った名店を‥。
本郷通りは『三四郎』と一緒に東大生御用達の老舗と下宿屋を‥。
『武蔵野夫人』は湧水の流れとともに…。
文士と出会う、あの道、この街。文学を味わうように‥。


文学の名文とともに、収録された場所や、名所
そして、味わいの名店などもイラストマップがついて
散歩が楽しめるという1冊になっている。

はじめての街への散策には、地図が必要だ。
2-3回で馴染みたい場所が見つかれば
後は、そこを軸に自由に歩きまわれるからね。

真夏のクラリとする季節までは、楽しめるね。
真夏に初上陸では、脳も迷子になりますから
せめて、過ごし易いうちに、どこで氷が食べられるとか
どこでベンチやトイレが借りられるとか覚えてないと辛い。





第1章  一葉、鴎外、晶子が歩いた町へ
  竜泉・千束 一葉の不滅の名作を生んだ下町へ─樋口一葉『たけくらべ』
  本郷通り 近代日本の誇りをめざした「地図」と散歩─森鴎外『青年』『雁』
  菊坂 伝説のホテルと一葉の路地の青春─近藤富枝『本郷菊富士ホテル』、宇野千代『生きて行く私』 ほか


第2章  下町 江戸とモダンの散歩道、そして路地、横丁
  浅草寺 「心うきうき」雑踏の優しい町へ─林芙美子『放浪記』
  浅草六区 ようこそ「十二階」の魔窟へ─ 谷崎潤一郎『秘密』
  向島・寺島 江戸以来の艶なる隠れ里「墨堤」の今昔─幸田文『おとうと』 ほか


第3章  山の手・武蔵野 幻の郊外、面影の風景を訪ねて
  渋谷 「散歩文芸ここに生まれる」もと水車村─国木田独歩『欺かざるの記』『武蔵野』
  麻布 街路樹が輝いた雨上がりの散歩─梶井基次郎『橡の花』
  神楽坂 坂と石畳の路地、色香のしみる山の手─永井荷風『夏すがた』 ほか





坂崎重盛(サカザキシゲモリ)
1942年生まれ。日本路地・横丁学会会長。
千葉大学造園学科卒業後、役人造園家を経て編集者に。
町歩きと古書店めぐりを愛する。明治石版画をはじめ、
ひょうたん、ステッキなどのコレクター。町歩きの達人として、
また趣味人として新聞・雑誌をはじめ、多くの媒体に寄稿してる。




by.U^エ^U



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最終更新日  2009.05.29 08:06:27
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