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2009.01.10
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カテゴリ: 育児・子供
 前回の日記にはたくさんのコメントありがとうございました!

 お陰様で、プチミラクルが起きて症状はだいぶ改善されてきました。

 お気遣いいただきましてありがとうございます。




 先日、アスペルガーの疑いのある小2の長男と療育センターの診療所に行ってきました。

 ここは通級の先生から勧められた、発達障害などを診る専門の先生の居るところです。

 その日は始業式だったのですが、学校の方からも診療を優先してくださいとのことでした。


 診察室に通されると、先生は長男にいくつかの質問をしました。

 指の動きを真似させたり、諺の意味を尋ねたり、またこんな場合はどう思う?などの質問に答える長男はとっても自信なさそうです。

 そして一通りの質問が終わると、長男はその場を離れ、私と付き添ってくださった通級の先生に対していろいろと説明してくださいました。




しかしどちらかを選べなかったり説明ができなかったり、立場を変えて見ることが

苦手なようですね、と。



 「これはね、脳的な話になってくるんですよ。

  脳の中の『扁桃体』というところ―これは『恐竜の脳』と呼ばれる古い脳の一部で、

  大昔、生存に関する不安や恐怖などを感じる恐竜時代の脳が過敏に働いてるんです。



  ですから『失敗すると悪いことが起こるんじゃないか』や、『他の人がどうやって

  物事を決めているのか』などが分からなくってパニックを起こしたりしてしまいます。」




  そしてなかなか立場を変えて物事を見ることが苦手であったり、

想像と現実がまざってしまって思い込みが取れなかったりするそうです。




  特に楽しい時の脳の使い方と、不愉快な時や追い詰められた時の脳の使い方が異なり、

思考がワープして結果的に嘘をついてしまったりパニックを起こして適切でない行動を

取ってしまったりということが起きるそうです。



 「日本は読み書きや算数など、学力中心の『静的な勉強』ばかり教えています。




  今大事にされているのは『ダイナミックな勉強』と呼ばれる、社会性に関する勉強です。


 『こういうとき、どうしますか?』『この場面で、あなたならどう思いますか?』などの、

いわゆる答えが一つでないもの、優先順位をつけたり、因果関係を説明したり、エチケットや

ルール、常識などに関する社会性の授業はアメリカでは毎日行われているんですよ。

 日本は遅れているんですよ。」




 子どもは常識のうちの 3分の1を 友達から

            3分の1を 親や教師から

     そして残りの 3分の1を 社会から    

  こういう割合で獲得するそうです。


 長男のような傾向の子供たちは、その内で獲得できる常識がものすごく限られてしまうそうです。



 やはり年齢を重ねないと自分でうまく処理ができないため、引きこもりやウツ、不安症に

なりやすい傾向にあるそうです。


 「こういう傾向の子どもたちはきちんと病名をつけてあげて、

 回りの人たち皆で支援してあげる必要があります。


  早い段階から社会性の教育をすることによってどうすればよいかが身につけば

  自分の本来の力が発揮できるんです。」



 先生は具体的に有名な政治家の話など具体的な例を挙げてとっても分かりやすく説明してくださいました。



 「正直言うと、普通のクラスとか見ると、クラスの半分はこういう社会性の授業が必要な時代に感じます。」


 と先生は仰っていました。


 そしてまず、具体的な解決策の話に移りました。


                              ~つづく~



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Last updated  2009.01.12 16:05:12
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makigai7816

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