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5話
「ハッチこじ開けるの?」シリアが一番最初に尋ねた
「それもいいがクイン・ガンダムの腰のでかい腰部のパーツがあるだろ」とレン
「それに腕の下についているビームキャノンにつけられる工具みたいなのがあるから開けて見ろ」アレイクが横から口を挟む
シリアはパネルをイジって腰のパーツを開けてナイフの形をしたものをだす
「それで開けられるはずだ」アレイクが言う
シリアは腕の下についているビームキャノンにそれをつけてコロニーハッチに向けてビームキャノン発射の要領で撃つ
すると潜入用らしい小型のビームナイフのような形状のビームが出てきた
「なるほど」シリアは1人納得するとコロニーハッチに穴を開ける
「これで進入して暴れる訳か・・・・まだばれてないのか?」ラピスは口を開く
「たぶんもうばれてるだろうな」レンはコロニーの中に入りながら言う
帰還中のエフル
「ああ・・・ご褒美かなにかもらえるかなぁ・・・」また顔を赤くしてエフルは1人妄想にふける
コロニーに近づいたときコロニーハッチに何か動いている影を見つけた
「人、いやさすがに違うわよね、するとMSかMM?」エフルは機体を変形させる
変形した機体は四枚の羽根があり肩にビームキャノンがついていてとても全体的に重そうな印象を受ける
「コロニーに当たるといけないから威嚇で撃ってみるか」エフルは肩のビームキャノンをそのコロニーに動く影に向かってわざとはずして撃つ
「後ろに何かいる!」シリアは後ろを見る
ハッチに入って行こうとしたレンとラピスが戻ってくる
「MMのようだなアレイク、ラピス先に行ってろ」レンはコロニーハッチからでてシリアの隣に移動する
「マカラ、聞こえる?」エフルは通信回線を開いた
「なんだ?任務は終わったから速く帰投しろ」
「敵を4機発見、1機MMがいるから援軍ちょうだい」
「(シリア達か・・・)分かったシューティを6機送る」
シューティとは流線型の宙間戦闘用MAのことだ、地球軍の主力MAの一つだ
「あと二機ほどそちらに向かったわ」
「こちらは問題はないそちらは任せた」
「行くわよ」エフルは腰部からビームサーベルを出してシリア達に向かう
シリアも肩部を展開しビームサーベルを出して応戦する
ビーム同志の激しい火花を散らしてお互い一歩も譲らない
「パワーは互角って訳ね」エフルは独り言をいいサーベルに両手を添える
するとクイン・ガンダムは徐々に押され始めた
「シリア!」レンはビームライフルを『黒妖精』に打ち込む
しかし『黒妖精』の前に来てビームは四散した
「ッチ・・・Iフィールドか」レンは舌打ちをする
シリアは困惑していた、コロニーに入るまで戦闘がないとたかをくくっていていきなり戦闘が始まり、しかも自分と同じMMなのだ
クイン・ガンダムは二つ目があるが『黒妖精』は目の部分にスリットが有るだけなのがより混乱したのだろう
「両手を使え」レンはシリアに通信を入れる
「・・あっそうか」シリアはレバーをひねる
するとクイン・ガンダムは『黒妖精』の右肩に左ストレートをもろに決めた
「・・・・・そういう意味じゃねぇよ」レンは頭を抱える
「なかなかやるわね、軍に所属してMMに殴られたのは始めての体験よ」エフルはシリアに通信を入れる
それはほぼ当然のことである、通常MAの加速力、機動力を統計するとMSは機動力の面では大きく負ける
そのため銃器で確実にしとめるのがコロニー軍での教えである
『黒妖精』は距離を取る
そのときナイフのような鋭利に尖った先端を持つ戦闘機ともとれるMAが6機向かってきた
「シリア、そっちは任せた」レンはそういい終わるか否かといった時に敵に向かって行った
「分かった」シリアは生唾をのみ込む
『黒妖精』はクイン・ガンダムに向かってくる
クイン・ガンダムはサーベルを持ち直し応戦すると見せかけてクイン・ガンダムはビームキャノンを撃つ
紙一重で『黒妖精』はビームをかわす
「卑怯よそんな攻撃!」エフルは講義する
「戦闘で卑怯もクソもあるかぁ!」シリアは悪党のような台詞を言う
一連の口論を終えた後『黒妖精』は距離を又取る
「最後にこの機体の名前を教えて上げる『スヴァルトアルグ』って言うの」エフルは自分の顔を見せて通信する
「なぜ急に教えるの?」シリアもつられてヘルメットをとる
そのスヴァルトアルグのパイロットは自分より年上で日本系の人間だと言うのははっきり分かった
「だって今からあなたを殺すんだから顔ぐらい教えて上げても良いでしょ」殺す相手に顔を見せるのはエフルの癖であった
顔を見えない相手に殺されるより顔を見せて殺された方誰に殺されたか分かるからいいじゃんと言うのが彼女の理由だ
「それなら僕は君を倒す」クイン・ガンダムは片方のサーベルをもう一つ取り出した
「無理よ」スヴァルトアルグは両腕に円上の物体の物体を取り付けるちょうど先を削っていないチャクラムのようだ
その円上の物体から八方向にビームサーベルのような刃が伸びる
「行け!スピンサーベル!」と言うと両腕から円上の物体を射出した
恐ろしいほどの回転でクイン・ガンダムに向かってくる
「こんな物」シリアはサーベルで弾き返そうとサーベルを当てる
しかしスピンサーベルの回転力にクイン・ガンダムのビームサーベルは逆にはじき返された
「マズイ!」シリアは叫んだ
そのとき何かが爆発したスヴァルトアルグのスピンサーベルは2つとも戻ってきた
「これで終りね」するとまだ爆発が残っている間からビーム光が飛んできた
「クッ」スヴァルトアルグはスピンサーベルを回転させてビームをはじく
「まだ終わってない」シリアの声だけが聞こえる
爆発の中から腰のツールボックスが無くなった状態のクイン・ガンダムが現れた
「なぜ生きてるの」エフルが尋ねる
「内緒」
「次は決めるわ!」スヴァルトアルグは再びスピンサーベルを射出する
「見切った!」クイン・ガンダムは精神を集中し攻撃をかわす
「甘い!」急にスピンサーベルは機動を変えてクイン・ガンダムに襲いかかる
「そっちこそ甘いな」Gバーストはスピンサーベルに蹴りを入れる
するとスピンサーベルは機動が変わりクイン・ガンダムをちょうどかわす形になった
「もうシューティを破壊したの?」エフルが驚いた様子で尋ねる
「あんな機体楽勝だ」レンはやや自慢げに言う
スヴァルトアルグはスピンサーベルを戻しビームキャノンを構える
「シリア、赤いガラス板に囲まれたボタンが有るからそれを押せ!」レンが叫ぶように言う
「分かった」シリアはコックピットの赤いボタンを押すするとパスワード画面が出てくる
「パスワードはsiliaだ!」レンが言う
「僕の名前かぁ」ぶつぶつ言いながらパスワードを入力する
するとクイン・ガンダムの背中の部分が展開し何かを装備できるようなパーツが出てくる
「後は任せろ!」レンは自分も同じ行動をする、パスワードは『ren』と言うこと以外ほとんど同じだ
「もらった!」エフルはビームキャノンとスピンサーベルを同時に打ち出す
ビームキャノンは拡散をさせているようで回避は容易にはできそうにない
しかしクイン・ガンダムはそれをかわす
「どうやって!」エフルは驚いてクイン・ガンダムを見る
クイン・ガンダムには背中にGバーストのような綺麗な青色をした大きなバックパックがついている
「危機一髪だな」レンはシリアに話しかける
「何処にいるの?」シリアは周りを見る
「後ろにバーストががついている、それが俺だ」
「合体したの?」
「そんなものだ」
「すごいなぁ」
「ブーストをふかす!操作を間に合わせろよ」そういうとクイン・ガンダムは先ほどを遙かに越えたスピードでスヴァルトアルグに向かう
「レンさん待って待って!」シリアは気を抜いていたらしくクイン・ガンダムはGバーストに押されるようにスヴァルトアルグに向かって飛んでいく
「嘘ぉ・・・・」エフルも予想していなかったらしくクイン・ガンダムとスヴァルトアルグがぶつかるMSやMMではあり得ない光景が発生した
「ちゃんと間に合わせろと言ったろ!」レンはGバーストのブーストを弱めないで言う
「だから速くてついていけないんだってば」シリアは講義をする
「ッチ・・・」エフルは舌打ちをしてスヴァルトアルグを変形させてシリア達の攻撃(体当たり?)からかわす
「ほらお前のせいでチャンスが消えただろうが!」レンが怒る
「だからぁ!」シリアは又講義をする
スヴァルトアルグはクイン・ガンダムの後ろに周り元のMMに戻る
「目には目をっと」エフルはそういってスピンサーベルを打ち出す
「レンさん!」
「任せろ!」レンはそういうとGバーストのブースターをふかしスピンサーベルを回避した
しかしスヴァルトアルグは変形して体当たりをする
「やってくれる!」レンが怒りをあらわにしながら言う
そのときスヴァルトアルグに通信が入った
「エフル、まだ戦闘しているのか?」その声の主はマカラだ
「こいつ等強くて」
「今からこのコロニーに来る客を迎えに行ってくれ」
「お客さん?」
「まあ特殊部隊だ、現在位置をそちらに送る」
マカラが言い終わるのとほぼ同時に座標データが送られてきた
「お二人さん、又今度ね」と外部スピーカーでエフルは言い変形した状態で去っていった
「・・・・コロニーの中に入るぞ」と言うとレンは合体をとき元のGバーストに戻る
「分かった」
シリア達はコロニーハッチの方に向かった
______________________________________
あとがき
飛翔「久々にクイン書いたなぁ俺・・・今回のゲストはスヴァルトアルグのパイロットのエフル=カサハラさんです」
エフル「どうも~」
飛翔「マズ、趣味は?」
エフル「うーん・・・・・・・・・・無趣味!」
飛翔「好きな物は分かるから、特技は?」
エフル「読書」
飛翔「好きなジャンルはファンタジーとか?」
エフル「そうだね、あんたみたいに小説の電童の外伝で気持ちがしおれる人と違うわよ」
飛翔「まあだいたい分かっていたけど救われないって悲しいじゃない」
エフル「分からない人に私から説明します、電童の外伝小説は、ベガが地球に来る前の話しですね」
飛翔「やっぱ国が滅びるところで名前がある人がほとんど死ぬと言うところで切なくなってきて・・・」
エフル「ハンカチ使う?」
飛翔「大丈夫」
エフル「もう最近活躍している人物いなくなったわよ」
飛翔「そういえばそうだな・・・・・」
エフル「お盆のあたりに死人が出てたら死人祭りとかすれば?」
飛翔「怖いから・・・マジで、死人と死んだときの話しでもしろと」
エフル「そうじゃない?あのときの死に様は何話から決まっていたいたか?とかね」
飛翔「まあ考えとくお前が来ないことを祈るよ」
エフル「・・・殺す気?」
飛翔「・・・・・内緒」
エフル「やられる前に殺る!」(銃を構える)
飛翔「スットプ!まだ死ぬと決まってないから!」
エフル「冗談よ」(銃をしまう)
飛翔「それではまた次回お会いしましょう」
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