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2006.12.18

Let's note LIGHT W5 使用レポート（その１）

テーマ：新しいパソコンが欲しい！(884)

カテゴリ：パソコン＆家電選びとその関係の話

PANASONIC ノートパソコン
レッツノート CFW5LW8AXR
価格 171,239円 (税込179,800円) 送料込

このほど、PANASONICのLet's NOTEシリーズならば、Let's NOTE LIGHT W5 CF-W5LW8AXRを購入しましたので、折角なので自分なりの雑感を書いておきます。
ただ、まだまだ充分使用しているとは言えないので、細かい点までは書けません事をご了承ください。

Let's NOTE LIGHT W5 使用レポート

★　概要　★

まず「Let'snote W5」は、ビジネスユースを強く意識し、いままでその分野で大きくシェアを確保してきたもの。
しかしここで、ＶＡＩＯのタイプＧが出て、今後のシェア争いはどうなるか観るべきものがある。
自分の選択としては、実績とお値段でＷ５に軍配をあげた次第。

特徴として、12.1型液晶を搭載した光学ドライブ内蔵携帯ノートでありながら約1199gと軽量、バッテリー駆動時間も長く約12時間というのが最も書くべき点。
自分のノートの選択基準もここに重きを置いた。
この基準では、まちがいなく世界ＴＯＰレベルのノートと言える。

搭載するモニターはXGA（1024×768ドット）表示対応の12.1型液晶。CPUにはCore Solo 超低電圧版 U1400（1.20GHz）を採用し、メモリーは512MB（最大1.5GB）、60GBのHDDを搭載。光学ドライブとしてはDVDスーパーマルチドライブを内蔵する。

★　実際に使用してみての感想。　★

■重量

薄肉マグネシウム合金ボディで、ＤＶＤを搭載しても約1199gという圧倒的な軽さ。
この軽さは本格ディスクワークできる程の機能をもったノートを気軽にモバイルできるということの証しだ。

■バッテリー

W5 p_battery.jpg

バッテリー長時間駆動が約１２時間という点は、実質７割としても８時間は使える事になる。
８時間といえば１日持ち歩いても充分に駆動できる。この点は本当に心強い。
しかし、自分のマシンは、なぜか８０％充電時でも残り使用時間が３時間程度の表示になってしまう。
これは設定の問題だろうから後々解決していくつもり。

バッテリーの寿命も気になるところだが、駆動時間を80％に設定することで駆動時間100％（フル充電）と比べ、バッテリーの寿命（使用期間）を約1.5倍に延ばす「エコノミーモード」を搭載しいる。
これは、タスクトレイにあるアイコンからメニューを表示しモードを選ぶだけで、通常モードとECOモードを簡単に切り替えられる。

W5 p_eco.jpg

その現在のモードを確認するにはECOモード中は本体前面のECOランプが点灯することで区別が簡単にできる設計になっている。

W5 p_lanswitch.jpg

無線LANを使わない時は、電源のオン・オフがハードスイッチで行え、省電力に貢献できる設計になっている。

■液晶

W5 fp_interface2.jpg

液晶はワイド液晶ではなくスクエア液晶。ＡＶ観賞ならばワイド液晶かもしれないが、ビジネスユースならアプリケーションや機器との接合性でやはりスクエアの方が都合がいい。

ここらはデザインよりも強度を優先したのではないかと思う。
ただ、液晶を開く時、片手でストッパーを解除して開くということをすると本体まで持ち上がってしまい、うまく開くことができない。
ここらは使い込んで行く内に、だんだん動きが緩くなってくるのかもしれない。
液晶の輝度が足りないとの言葉も聞こえてくるが、自分は普段輝度を下げて使っているので全く気にならない。
バッテリー駆動時には省エネ・モードで自動で最低輝度に設定されるため、この時は確かに暗いのではあるけど、必要に応じて明るくして使う事もできる。

■キーボード

特にテン・キーが無いのはかなり不便。

W5 p_02.jpg

しかし、19mmのキーピッチはＢ５サイズノートでは大きいほうになる。但し縦は16mmの変形で、ストロークは浅め。
おおよそ、キータッチとしてはノートとして普通のレベルではないだろうか。
機能キーも解りやすい図柄でカバーされているので、いちいち覚えておく必要が無いのは助かる。
兎に角、キーボードについては、普通のノートレベルであるだろうから、あとは使う人が慣れていくしかない。

■円形ホイールパッド

ふちをクルクルなぞっることにより、上下スクロールや左右のスクロールができる。
これは面白いと最初は思って使ってみたものの、どうも使い方が悪いのか、スクロールを維持しようと力を入れすぎて疲れてしまう。
気を抜くとスクロールモードが解除されてしまうので、どうも私には使い辛い。
パッドのなぞる場所の開始位置があるようなので、もう少し練習が必要なのかもしれない。
とはいえ、モバイル以外ではマウスに頼ってしまうだろうな、やはり。

文が長くなりましたので、その２に続きます。

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