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2006年09月22日

抜き足、差し足、忍び足で
そーっとついて来るんだぞ。

わかったよ。
でもどこへいくつもり？

それは
着いてからのお楽しみだぜ

どこに行くのか
とっても気になる

兵隊さん
ワンちゃんたちはどこへ行ったの？

ははは～
あいつは口がかたいからな～
ははは～

これ見てみろ！
おまえがワンちゃんに教えたんだろ！

おおワンちゃん
やっと来たね
誰にも見つからなかった？

大丈夫だったよ
はやくブツを見せてよ

俺が扉の前で監視してるから
安心して拝んでくれ
じゃ

ジャン！

なんだ
おやつじゃないんだ

(画像クリック）

なんだこりゃ？
ツノ付赤小悪魔とツルンと白天使。
押さえるとキューと鳴るゴム製の立てる！？ボールおもちゃ。
ボールとして遊べる！足をくわえても遊べる！

(画像クリック）
【名古屋名物】オリエンタル・カレーグァバセット

「オリエンタルカレー」は、戦後間もない日本で作られた、即席タイプのカレールウです。
終戦まもない当時、まだ粉末や固形タイプのカレールウはなく、カレー自体も「洋食」として食べられることはありましたが、手間がかかるため、今ほど家庭の食卓にのぼることはありませんでした。
地元愛知県内で小麦や砂糖などの食料販売をしていた星野益一郎（のちの社長）は、カレーが家庭科理として普及しつつあることに着目、その料理方法をより簡単にする商品を作れば売れると考えました。
そして、炒めた小麦粉に純カレー粉をあらかじめ加えた粉末状のインスタント・カレーを作り始める。
これが、『オリエンタル即席カレー』として、昭和２０年に発売されました。
当初は地元の愛知県内で発売していましたが、あまりの売れ行きに、全国に販売を拡大、「オリエンタル」の名前はあっというまに全国の家庭に広がっていきました。

黄色のカレー、ウスターソースをかければ蘇る「食卓」の味！
『即席カレー』に次いで発売された『オリエンタル・マースカレー』（昭和37年発売／当時70円）は、チューブ入りのチャッネ天然調味料）を別に加えるというスタイルで、後年、各社が導入するスパイス別添タイプのはしりとなりました。今もこのパッケージは変わることなく、販売されつづけています。
「昔ながら」のこだわりを捨てない、昭和の良き時代を代表する食品として、今も長く愛されている秘訣が、このパッケージには秘められているのです。

”ハヤシもあるでよぉ～”が名古屋の味を決めた！
そして「レトルトカレー」の時代が到来。前年に発売された『ボンカレー』（大塚食品｝とともに第1次レトルト・ブームを築きます。
当時まだ目新しいレトルト・パックの商品で、故・南利明を起用した”ハヤシもあるでよ～”の名古屋弁のCMが流行。覚えていらっしゃる方も多いのでは？（知らない人は、お父さんやお母さんに聞いてね！）
CMに出演した南利明。彼の名古屋弁を生かすアイデアは、オリエンタルの星野社長が考えたものなんだとか。
このCMで名古屋の味としてのオリエンタルカレーの印象が強まりました。