雪の王子様


中田こーじくんが「王子」だということを
知らない人が増えたということですかねーーー
いえ、自慢とかじゃないんです
でも当時は「王子」「中田王子」で結構とおったんですよね。
なんたってヒデと区別するためってのもあったと思うのですが
彼のルックスもあって。。。
中田コージくんは、王子様なんです。

王子中田と語るときにも、はずせないのが本山くんでしょうか。
彼率いる(実際には現サンガの手島くんが主将)東福岡高校。
ユニフォームから。赤い彗星と呼ばれていましたねえ。。。。
かっこよかったですねーーーーー強かった!!!!!彼らは
当時の高校サッカーではなんと無敗を誇っていたのです。
無敗ですよ無敗。つまりあの世代の子たちで本山くんチームに勝てた人は
いなかったんです!南ゆーたくんも、ユースながらインターハイでは
対戦したはずの稲様も小野くんも。。。。
ともかく強かった。ほとんどプロと言われていた東福岡高校。
そこでサンゼンと輝く10番をつけたたのが本山くんです。
話戻って中田王子くん率いる帝京高校。ユニフォームはブラジルの
アレンジのカナリヤカラー。夏に大会とインターハイとで
東福岡に負けつづけ
「ヒガシに勝って優勝したいです」と堂々とインタビューに答えるその
高校生ばなれした顔立ちと態度は、確かに王子様という呼び名にふさわしかったです。ともかく「ヒガシに勝ちたい!」というのが彼の悲願でした。
あぶなかしくも、ヒガシは決勝進出。夢のような国立競技場の舞台がめぐって
来たわけですよねーーーーそしたら当日。
信じられない大雪だったのです。
吹雪の中で、帝京高校と東福岡は優勝をかけて戦いました。
ボールも蛍光塗料が塗られてて、ボールは飛ばない。かわいそうでした
その中で本山くんは「がんば、ろううう」と多分叫んでるのかな??
うちのビデオも古いんでよくわかんないんだけど。ともかく
夢は破れてコージくん、準優勝にあまんじる訳です。
でもこの時の彼はとっても18歳には見えないほど男っぽいんですよねえ
で、とうとう最後まで勝てなかった本山くんと今度は同じチームの
仲間になりユースでも一緒になるのです。
王子様時代を終えてプロに入ってみたら
ボランチからDFへ。
でも地味ながらも、あの世代で絶対的にポジション確保してるのは彼ですね
小野ちゃんだって外れたし稲様だって・・・・・コージくんだけは
誰も余り話題にしないけど
着実にトルシエサッカーに定着してるんです。
服部と比べられて
「ハットさんはボクにないものを持ってるけどボクだって
ハットさんに無いものを持ってる!!!!」と言ってましたねえ
相変わらずのその性格は、たとえ外見が坊主頭になろうと
王子様の誇りを失ってなくて、ちょっと嬉しく思いました。

地味な存在になるとは、まさか思わなかった高校時代
彼がルックス的に一番いけてるのはあの頃かもしれないけど
違った目で、新しい彼をこれからも見守っていけたらいいな
そう思っています
サッカー顔じゃないです!
縁の下の力持ちあっての、スーパーサブですもんねーーー


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