みつおくん♪


彼はきっと、今期複雑な気持ちだろう。
「鹿島の10番を付けたいです」
いつだったかそう、インタビューで答えていたことがある。
なんともあどけない、はかまのよく似合いそうなオトコの子だなあ・・・・
ワールドユース大会の時、そういう印象で私は彼を見ていたものだ。
小笠原満男くん。
彼が電撃結婚したと聞いて、かなりびっくりしたものだが、情報によると
高校時代からの恋人と結ばれたと聞き、「彼らしいな」と思ったのも事実である。
おいしい食べ物の土地で生まれて、故郷と故郷の恋人を愛する。
そんな素朴さがとても、いい。

外見と違って、負けん気が誰よりも強い彼。
レギュラー定着は同期の中でも早かったが、皮肉なめぐり合わせで
彼が多分かなり意識しているであろう同期の本山くんに、ダークレッドの10番はすり抜けていってしまった。
10番という番号は、付けたくて付けれるものじゃない。
実力が一番だからって手には入らない。
うまく言えないけれど、10番に選ばれる人というのがいるような気がするのである。
彼の成長ぶりを見ていると、ほんとにそう思う。
タイミングひとつが、運を分ける・・・・というか運も才能のうちだというのなら、決して10番が最高の選手の証ではないってことだと思う。
まだまだサッカーを見るようになって時間は浅いけど、
この子たちの成長を見ているとプロの厳しさ、残酷さも一緒に学ばされている気がする。
彼らの成長を一年一年、ずっとずっと見守りたい。
これからも。

ワールドユースの。。。。何戦目だったか忘れてしまったが
大変大変綺麗なミドルシュート。オーストラリア戦だったかな?
あの大会で成長したナイジェリアの子供たち。中でも小笠原くんはいろいろ苦労したらしい。なんたって食べ物。お米もおいしい土地で生まれ育ち、いろいろとこだわりを持っているらしい彼が、インタビューで面白いことを答えていた。
「遠征中の楽しみは?」
「たまに出る日本食」
それを「まーぼー豆腐とか・・・」と言っていた(本当です)
大変スタジオで受けてましたねーーー

精神面が不安定で、おとなしくてちょっとプライドの高い彼はよく
トルシェに叱られていて、一度はもう代表に呼ばれないのかというくらい
怒られたことがあった(新聞で見たの)。
柏が優勝したナビスコ杯、最後にPKをはずして泣いていたみつおくん。
その翌年に、見事にMVPをとったみつおくん。
大怪我もあった。でもあの名波選手にも全く臆さずに立ち向かっていく
強さと、繊細な性格ゆえに、キズつきながら、彼はとても大きくなった。

2002年のホーム初戦。
腕に抱いていたのはきっと、娘さんなんだろう♪

もうあれから、3年。
少年たちは大きくなって、どこに行くのだろう。



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