安らぎとは...



私は疲れた

もうたつことも出来ないだろう

誰かが囁く“おやすみなさい”と


それはねむの花かもしれない
やさしい、安らぎの淡い花
乳房のようなねむの花

風歌が歌っているのかもしれない
小鳥が囀るように
光が包み込むように


いくら思い出しても何かが私を阻む

にがく苦しい愛の眠り

終わったはずなのに

もしかしたらただ忘れたいだけ

緩流が私を誘う“わすれなさい”

私は流されるだけ

ただ傷ついた胸の奥を

この世の果てにしまい込みたいだけ

もう私は傷つかない

ねむの花の傍で静かに

新しい心の安らぎを求めて

愛と夢の満ちた場所へ

今ゆっくりと....



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