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この旅も残すところあと1日半となりました。この旅のプランを作ってくれて、そして、いろんな名所へ連れて行ってくれたぽんカノに、感謝の気持ちを込めて、高級料理を振舞うレストランで食事をすることにしました。ぽんカノにプレゼントしてもらったピンク色のネクタイをしめて、フライブルク郊外にある静かな住宅街の中に建つ「ライナッハ城」を訪れました。
ライナッハ城に到着♪ ライナッハ城のレストラン
ここはレストランだけではなく、ホテルも併設されていて、さらにゴルフ場やフィットネスも営業しているようで、いわゆるリゾート施設としての機能もあるようです。外から見た感じでは、「これをお城と言うんだろうか?」と疑問を抱くところですが、レストランの中に入ってみると、ここを城と呼ぶのに相応しいことが分かります。
華やかで清潔な内装。高級な調度品の数々。まさに城としての風格が伺えます。純白のテーブルクロスの上には、バラの一輪ざしと一本の大きなろうそくが添えられていました。
華やかで清潔な内装 テーブルの上もオシャレ
メインディッシュは確か5種類ぐらいしかなく、どれをオーダーしても一律30ユーロでした。2人揃ってメインディッシュだけを注文。つまり、前菜やデザートを注文しなかったのです(もうちょっとお金持ちだったら、できたのに・・・)。
レストランの方が哀れに思ったのか、サービスとして、レバーペーストと自家製パンを出してくださいました。それと、メインを食べ終わった後に、さらにサービスとして、ミニデザートと、お土産の生チョコまで頂きました。2年半、ドイツに住んでいて、これほどのおもてなしを受けたことは、これが初めてでした。
サービスで頂いたレバーペースト 鮭とエビの料理
さて、僕がオーダーした料理がきました。正確な料理名を忘れたので、自分流にこの料理を翻訳してみます。まず、数センチ角の牛肉のタタキが6個並べられていて、それらの下に敷かれている緑色の棒が、豆のペーストです。さらに肉の上に野菜の葉っぱが添えられ、ソースは甘辛い不思議な味でした。すごく美味しいと言うよりかは、芸術的で斬新な味と表現した方が適切かもしれません。
牛タタキと豆ペースト ミニデザート(これもサービス)
ぽんカノの料理も同じく、斬新で芸術的すぎたので、庶民の味覚ではよく分からないようでした。しかも、食べ残してしまったので(高かったのに!!)、もったいないから僕が食べちゃった!
このとき、思った・・・
我々は高級料理を食べても味が分からんってことを。
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