もうり栄子(長野県議5期目)のかけある記

もうり栄子(長野県議5期目)のかけある記

2005年11月13日
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長野市のホテル山王で「第4回県立高校の存続と発展を考える会」があり、ご招待いただいたので参加して激励とお祝いのごあいさつをさせていただきました。

高校改革プランをめぐって第1推進委員会では14の団体から意見を聴取したり、上伊那ではPTAが主催して350人もの皆さんがあつまり、意見をだしあったりと、県民的な議論が始まった矢先というのに、県教委は年内を目途に、各推進委員会にまとめをさせようと圧力をかけています。

まだ議論の途中なのに無理やり報告書を出させることはあまりに拙速であり乱暴すぎます。全体会のあとで、分科会に分かれて討論を行いましたが、「県議会が白紙撤回と慎重審議を求める決議まで出しているのに、県がそれを尊重しないのは議会制民主主義の蹂躙だ」「推進委員会が結論出せる状況になければ両論併記などありのままの報告にしたらどうか」「両論併記でまとめられなければ、結局県教委案で押し切られてしまう懸念がある。大変でもまとめたらどうか」など様々な意見がだされました。

共通していえる事は年内に推進委員会としてのまとめを行い、3月末までに教委として実施計画をつくるというスケジュールはあまりに拙速すぎる、大事な問題なのでもっと時間をかけるべきというものでした。

中野高校関係者からは3つの案も提示されました。高校生の4割が授業がわからず、半分の生徒が家庭学習をしないというデータなども示され、このような問題の解決をどうしたらいいかもっと本質的な議論の必要性もこもごも語られました。

年内が一つの山場。住民世論をさらに強めて、統廃合先にありきでない改革にしないと。





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最終更新日  2005年11月14日 00時53分41秒


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