もうり栄子(長野県議5期目)のかけある記

もうり栄子(長野県議5期目)のかけある記

2005年11月25日
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理事をしている共立福祉会はケアハウス、認知症対応グループホーム、デイサービスを行っています。今日は理事会。

この間の経営状況について報告があり、運営の厳しさを改めて実感。例えばグループホーム高尾は定員9人ですが、この中で、病気になって入院する人が出れば、入所していてももう介護保険収入はなくなり、入院が長引くほど、施設運営は赤字になる仕組みなのです。

お年寄りに手厚い介護をと思えば人を増やすしかないのですが基準以上にはなかなか増やせません。

お世話をして下さる皆さんに、冬季一時金を支払わなくてはならない時期になったのに、要求どおり払える原資もなく、本当に切ない状況です。

10月からの介護保険の改正で特養・老健・療養型などの部屋代や給食費が実費となり、利用者は月5万円もの値上げで苦しみ、施設は赤字で苦しんでいます。

先日も1ヶ月くらいアップ分はなんとか払えてもこれが毎月、毎月重なれば、果たして払い続けられるのかとの苦難に満ちた声をお聞きしましたが、軽減策の検討が求められています。





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最終更新日  2005年11月26日 00時57分40秒


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