阪神タイガース  われら猛虎党

2003年05月03日
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   【Fニッポン】小暮初V、鈴鹿は中嶋デー   
  全日本選手権フォーミュラ・ニッポン開幕戦決勝(28日、三重・鈴鹿サーキット5・807キロ、晴れ、観衆3万4500人)日本最高のモータースポーツの開幕戦は、参戦2年目の小暮卓史(23)=PIAAナカジマ=が予選3位から逆転で初優勝。2位は同チームのアンドレー・ロッテラー(22)=独=で、元F1レーサー中嶋悟の軍団が1、2フィニッシュした。同時開催の全日本F3選手権第2戦も中嶋の長男、一貴(19)=ダラーラ・トムストヨタ=が前日の第1戦に続いて2連勝。この日の鈴鹿は“中嶋デー”となった。

〔 写真上:優勝へ向けて先頭で疾走する小暮のマシン。同下:表彰式で頂上に立った小暮。左はロッテラー、右は中嶋悟監督。我が世の春だ 〕

 昨季の最終戦(11月2日決勝、鈴鹿)で2位の小暮が、今季の開幕戦で初の頂点に立った。

 予選3位からスタート。ポールポジションの井出有治(インパル)と激しい競り合いを展開した。他チームが全タイヤを交換して約20秒かけたピット作業も、小暮は右側の2本だけで作業時間を12・6秒に短縮しトップへ。終盤、井出の激しい追撃を粘りの走りでブロック。しびれを切らした井出に追突されるアクシデントでマシンにダメージを受けたが、何とか後続を押さえ込んでトップでフィニッシュした。

 昨季はクラッシュの続出で実力を発揮しきれなかった小暮だが「今季は、多少のミスも乗り越えて走れるように強くなったと思う。あとは予選でさらに上位につける速さに磨きをかけてがんばります」と胸を張った。

 2位は同僚のロッテラー。PIAAナカジマして、96年の第5戦の高木虎之介と黒澤琢弥以来、8年ぶりの2度目のワンツーフィニッシュを実現させた。中嶋悟総監督は「この後もいろんな作戦を見せますよ」。2人で5勝以上してタイトル奪還というチームの目標に向けて快調のスタートを切った。

★圧勝一貴「今までで一番うれしい」

 同時開催の全日本F3選手権で、中嶋悟の長男、一貴が2戦連続のポール・トゥ・ウイン。2位のリチャード・アンティヌッチ(23)=米国=に5・27秒の大差を付けての圧勝で、「2戦目のきょうはスタートも楽だった。出来すぎのようだが、今までで一番うれしい」。開幕前はシリーズ4位以上といっていた今季の目標を「これからもドンドン勝ってチャンピオンを目指します」と上方修正した。











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Last updated  2004年03月29日 16時43分23秒コメント(0) | コメントを書く


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