阪神タイガース  われら猛虎党

2003年05月10日
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☆ イモラでフェラーリがコースレコード(2/25)!

  25日(水)、イモラ合同テストに参加していたフェラーリのミハエル・シューマッハが、ついに新型車『F2004』のスピードを見せつけた。
〔 写真:ミハエル・シューマッハ (C)Ferrari 〕




 この日シューマッハは最多の98ラップを周回、ベストタイム1'19.664と前日のタイムを一気に2秒以上も短縮、やはり自身が昨年2月に記録したF2003-GAのレコードタイムを1年ぶりに書き換えたもの。 2004年マシンとしては、先週ルノーが記録したものをやはりコンマ8秒ほど上回った。

 これに続いたのはマクラーレンのデビッド・クルサードで、こちらも前日より2秒近くタイムを縮めたが、フェラーリからは約1.3秒遅れるものだった。

 バリチェッロは再びF2003でテスト、トヨタ勢はTF104のパニスよりもTF103Bのマッタの方が好タイムだった。

 テストは明日で終了の予定。いよいよメルボルンの開幕を待つことになる。

佐藤琢磨がサーキットに帰って来る!-BARホンダ

 記憶に新しい03年日本GP。急きょの代役で出場し、2年連続入賞で日本のファンを感動させた佐藤琢磨がいよいよサーキットに帰ってくる。今季は、昨年テストドライバーを務めたBARホンダで2年ぶりのフル参戦。「目指すは表彰台」と、やる気満々だ。
〔 写真:1月末のテストで、好タイムをたたきだした佐藤琢磨のBARホンダ 〕


★ホンダにとっても勝負の年

 復帰5年目の節目を迎えるホンダにとっても勝負の年。BARは2月1日、スペイン・バルセロナ郊外のカタルーニャ・サーキットで、ニューマシン「BARホンダ006」を発表したが、意気込みが早速数字で表れた。ジェンソン・バトンが翌2日に、同サーキットでシェイクダウンを行い、非公式ながら1分13秒867のコースレコードを達成。3日には、今度は琢磨が、一部に昨年の旧車の部品を使用した車で1分13秒797。自ら作り上げた車で、記録を縮めた。

★2人合わせて373ラップ

 結局カタルーニャでは3日間で、2人合わせて373ラップ。「目標の(1分)13秒台が思ったより簡単に出せた」と琢磨が喜べば、バトンも「長く走っても車が安定している。(今季から新採用のミシュラン)タイヤもいいしね」と、十分な手応えを感じている。

 バトンは、昨年9月の米国GP決勝で、レース中盤にトップを走りながら、41周目にエンジントラブルで無念のリタイア。1年を通じ、安定しないエンジンのご機嫌を伺いながらの綱渡りに泣かされただけに、信頼性向上は何よりの朗報だ。

★バトンと琢磨がワンツー

 好調ぶりは、今月10日からのスペイン・ヘレスサーキットでの合同テストでも裏づけられた。2日目の11日にはバトンと琢磨がワンツー。フェラーリやウィリアムズ、マクラーレン陣営が青ざめる中、BARはリアウイングの内側に、360人を超すスタッフ全員の名を書き込んで祝福。新車製作に携わった全員に感謝する趣向で、チームの団結力をも誇示した。

 これに気をよくしたバトンは英紙サンデー・ミラーで「05年もBARに残る」と明言。「年間王者にはなりたいが、強豪チームに加わって達成するより、自ら完成させた車でタイトルを取る方が意義深い」と語り、取りざたされていた名門ウィリアムズへの来季移籍をきっぱりと否定した。

 「エンジン寿命だけでなくパワーも、メルボルンでは(03年の)鈴鹿のレベルを超えている」








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Last updated  2004年02月26日 14時13分23秒
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