阪神タイガース  われら猛虎党








【F1】さすがシューマッハ、津波復興に10億円寄付

 【ベルリン5日=サンケイスポーツ特電】自動車F1界のスーパースター、ドイツ人ドライバーのミハエル・シューマッハ(36)=フェラーリ=が4日、スマトラ沖地震による津波被害の復興のため1000万ドル(約10億4000万円)を寄付すると、個人マネジャーを通じて明らかにした。世界のプロスポーツ選手長者番付の常連とはいえ、個人の義援金額としては破格。まさに「皇帝」だ。

〔 写真:津波被害復興に“ポケットマネー”10億円をポン!と出す「F1の皇帝」ミハエル・シューマッハ 〕


 昨年11月、ドイツ公共放送ZDFの視聴者投票で「20世紀最高のドイツ人スポーツ選手」に選ばれてもいるF1王者が、被災者や被害を受けたインド洋沿岸各国のため立ち上がった。

 個人マネジャーが4日夜、明らかにしたところによると、寄付はドイツのテレビ局主催の義援基金を通じて行われる。

 その額、なんと1000万ドル(10億4000万円)! これまで100万ドル規模の寄付を表明しているセレブは何人もいるが、ケタが1つ違う。

 ロイター通信によると、シューマッハは自らのホームページ上に「多くの人々に、理解しがたい恐ろしいことが起きた。目をつぶるわけにいかなかった。私たちも被災者とともに苦しみを味わっている」とのコメントを寄せた。

 チャリティー活動に熱心で、これまでも恵まれない子供のため国連へ100万ドルを寄付。昨年12月14日にはスペインで、飢餓と貧困救済を訴えるサッカーの慈善試合にスペインリーグのレアル・マドリードのジダンらとともに出場した。

 本業では「皇帝」の異名を持ち、昨季は18戦中、52年ぶりの新記録となる7連勝を含め、シーズン最多記録の13勝をマーク。圧倒的な強さで史上初となる5年連続、7度目の年間総合優勝を果たしているが、気になるのは“財布”の中身。

 2000年と01年には世界のプロスポーツ選手長者番付でトップに立ち、地元マスコミが約2年半前に試算した年収は5600万ユーロ(当時で約68億3200万円)。現在の年収は50億円とも100億円を超すともいわれている。とはいえ、今回の10億円超の寄付額には、やはり仰天だ。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005年01月06日 10時04分20秒
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: