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星野SDが井川問題に言及…実績を残せ!

 阪神・星野仙一オーナー付シニアディレクター(58)が30日、ポスティングシステムによるメジャー移籍を訴える井川慶投手(25)に言及。孤闘を続けるエースに理解を示しながらも、まずは結果を残し、ファンの賛同を得ることがメジャーへの近道だと説いた。

〔 写真:星野SDが井川問題に言及 〕


 公に発言することが、事態の収拾につながるかも知れない。そんな狙いがあった。星野SDは報道陣の要請に応じ、芦屋市内のホテルで、井川問題に触れた。

 ルールがあるんやから、今年、メジャーには行けない。本人も代理人もわかっているはず。

 星野SDは自身のホームページで今回の騒動について「世間の理解や支持を受けられんようなものは絶対に実現もしないし、絶対に好転することなんてないことをそろそろ知っていいトシだろう」と言及している。

 逆にいえば、「結果を残せば、『さすが』と思われる。そうなれば世論も味方してくれるかもしれん」。ルールの改正を待つ間に、実績を残していれば、道は開ける。

鳥谷が自主トレ“4発締め”!

 “4発締め”でさあ、キャンプインや! 阪神・鳥谷敬内野手(23)が30日、合同自主トレ期間中最多の4本のサク越えを放った。視察に訪れた岡田彰布監督(47)の目の前での猛アピールを果たし、「できることはすべてやった」と自信満々で2月1日を迎える。レギュラーに定着すべく勝負の2年目のキャンプを万全の状態で臨む。

〔 写真:鳥谷が4日間の合同自主トレを打ち上げた 〕


 自分の背中に注がれる視線を感じていた。そんな環境に自然と集中力が高まっていた。合同自主トレが行われている宜野座村球場に視察に訪れた岡田監督の目の前で、鳥谷が自身の成長を見せつけるかのように快音を連発した。合同自主トレ期間中、最多の4本(29スイング)のサク越えをマークした。

 「順調にきています。ここまでできることはすべてやりました」

 4日間の合同自主トレを打ち上げた。区切りの日に、どこまでも貪欲な23歳が珍しく達成感を口にした。4本のサク越えはすべて右方向。シンプルに強く振るという今年のテーマが、打球に表れ始めている。

 沖縄到着後、バス移動して視察に訪れた島野総合コーチから「調子はどうや」と直接声をかけられ「順調です」という言葉を3度繰り返した。堂々と答えられるほど手ごたえを感じていた。

 「キャンプが始まってやっていく中で、やらないといけないことがあると思うので、それを一つ一つクリアしていきたい。オープン戦につなげていきたい」。31日は静養に努める。岡田監督からすでに開幕遊撃に指名された。周囲を納得させるためにも、今年は結果を出す必要性を十分に感じている。そんな決意から、勝負の2年目はこれ以上ない仕上がりで迎える。

赤星 今年の目標は本塁打王?!

 狙うはホームラン王?阪神・赤星憲広外野手(28)が29日、独自の「ホームラントレ」を実施した。フリー打撃で右足を大きく上げ、ポップフライを打つようにスイング。実に42打で14回も上空に舞い上げた。

〔 写真:バスから笑顔でファンに手を振る赤星=宜野座 〕


 「遊びですよ」と笑顔で話すが、真意は「極端なことをしてみよう」というもの。昨年の秋季キャンプでも、タイミングの取り方を極端に早くし、日米野球で修正。その道のりを再度試すことで、安打を生むコツをつかむのが目的だった。「いろいろ試しています」という赤星の目標は、あくまでも「首位打者」デス、はい。








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Last updated  2005年01月31日 05時34分32秒
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