阪神タイガース  われら猛虎党





虎・マートン5打点!東京DでGメッタ打ち爆勝


巨人1-8阪神

バンザ~イ\( ^O^ )/ バンザ~イ\( ^O^ )/



taiga-su torakkii


 (セ・リーグ、巨人1-8阪神、6回戦、阪神3勝2敗1分、18日、東京ドーム)東京ドームのG止めた!! 阪神はマット・マートン外野手(31)の1号2ランを含む3安打5打点などで巨人を8-1で粉砕し、5割復帰。今季東京ドームで10連勝(1分け挟む)だった宿敵を止めた。昨季は期待外れだった助っ人は4番に座って10試合目。勝負強さも申し分なし!! 頼れるのはアナタデ~ス!!

 お株を奪う大爆発だ。新4番・マートンが本領発揮だ。ドームの屋根をなぞるように放物線を描き、ユニホームを汚すことなく適時二塁打2本。来日してから初の1試合5打点で東京ドーム無敵を誇った巨人についに土をつけた。

 「勝ちたかった。勝ててよかった。巨人に対し、東京ドームで(今季5球団で)初めて勝ったんだよね。(前日前々日と)2敗していたけど、全部勝っていたことは知っていた」

 2点リードの三回二死一塁。鳥谷が中前に弾き返して作った勢いに乗った。内角高めにきた沢村のスライダーを一閃し、左翼席中段に着弾させた。今季17試合69打席目での待望の1号で相手右腕をわずか3回50球でKOした。五回一死一塁でも小山から右中間突破の二塁打。締めは六回二死一、二塁で笠原から右翼線を破り、走者一掃。G党は次々と席を立った。

 「走者を置いた場面は楽しいし、好きなんだ」

 負ければ今季初の3連敗。1、2戦目は投手陣が崩れ、打線も湿った。昨季1勝9敗2分けと苦汁をなめさせられた場所で投打の歯車が狂った。和田監督は不調のコンラッドをスタメンから外した。新井兄弟は午前中に宿舎を飛び出し、神宮室内練習場で特打を敢行。チームにあふれる危機感を十分に感じていた。

 心を痛めての敵地入りだった。米国時間15日(日本時間16日)に発生したボストン爆弾テロ。第1戦の練習前、「悲しいことだ」と首を振った。大学時代、夏季リーグが開催されたのが大西洋に面する半島、ケープコッド。そこから車でおよそ1時間のボストンがお気に入りの場所だった。

 「ドラフトで指名してくれたしね」。2004年ジョージア工科大からドラフト1巡目でレッドソックス入団。礎となった地の事件にショックを隠しきれなかった。

 ヤンキース傘下に身を置く実弟・ルーク内野手(26)とも連絡をとった。公式ツイッターには「楽しむはずの1日が恐怖に変わるなんて…」とつぶやいていた。

 鬼門突破とはいかないが、今季本拠地で10連勝中だった相手を叩いてカギは見つけた。和田監督がいう。

 「巨人にとってはただの1敗かもしれないが、われわれにとっては非常に大きな意味合いをもつ1勝」

 マートンは4番に座った10試合で、打率・349、9打点。勝負強さを見せる。打率・260と苦しんだ昨年の姿はもうない。19日から聖地でヤクルト戦。助っ人は気合満点だ。

 「1試合1試合大事にしたい。明日の試合が大事になる。頑張るだけ」

 勝率は5割に戻った。鉛色の空気をぶっ飛ばした。さぁ、ここから再進撃や!
(阿部 祐亮)










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Last updated  2013年04月19日 14時59分53秒
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