阪神タイガース  われら猛虎党





阪神・藤井彰、千金犠飛で重い空気払拭!

 (セ・リーグ、中日0-3阪神、5回戦、中日3勝2敗、24日、ナゴヤドーム)先制点は奪ったもののイヤ~な空気だった。追加点が入りそうで入らない。その意味で、この一打が効いた。藤井彰が値千金の中犠飛で流れを呼んだ。

 「打てて良かった。打撃好調の要因? いろいろだよ」

 1点リードの四回一死一、三塁からカブレラの真っすぐを中堅深くまで運び、三走の福留が楽々と帰塁した。一回二死一、二塁。さらに三回一死三塁の絶好の得点機で、追加点を逃し続けた重苦しい雰囲気を払拭した。

 和田監督も「あの2点目は大きかった。藤井彰も状態が良くて、いつの間にか3割近くまで打率を上げてきた。あの場面でしっかりとしたケースバッティングをしてくれた」と手放しで絶賛した。

 これで3戦連続の打点。六回には左前打も放ち、3戦連続の安打も記録した。打率は・294にまで上昇。捕手目線の配球の読みが働いているのか。そう問われた虎の正妻は「強引にならないようには気をつけているよ」と笑みを浮かべた。

 守っても完封リレーを演出する好リード。「低めに集めることをテーマにした」と先発のスタンリッジにも初星を呼び込んだ。

 『榎田&日高』や『小嶋&小宮山』の“週一バッテリー”も結果を出している。打撃好調の第4の捕手今成もこの日登録された。だが、虎の正捕手は、やはり背番号50。“男前”は虎のセンターを譲らない。
(栃山直樹)










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Last updated  2013年04月25日 16時13分49秒
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