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October 21, 2006
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テーマ: 海外生活(7808)
カテゴリ: 演劇
英語に訳すと、everyone。

全ての人に、死は平等に訪い、それは受け入れるしかないものなのだ

という内容だと思うのですけど、
残念ながら語学力的に理解できるレベルにないので…ご容赦下さい。

=====
Dom


博物館島にあるベルリナー・ドームを見学しようとしたら、
チケットを買って下さい 」と止められました。

うん? チケット?
チケット売場はありましたけど、お芝居のチケットしか扱ってないみたいだったから、


見学したいんですけど
今日は芝居があるから、見学は出来ないんだよ。

あ、え? そういうことですか。
街でポスターを何度も見たこの芝居、この教会で演るってこと?
面白そうじゃないですか。

じゃ、チケツト下さい。

てな感じで、お芝居鑑賞。

=====


舞台面は一段高く設けてありますが、袖とか幕は特になく(天井高いですし)、
しかも、暗転も出来ない。結構な制約ではあります。

-----
実際には暗転なしで、人の出入りで場転。
客席を駆け抜けて行ったり、祭壇奥の扉を使ったりして登退場。


-----
大道具の搬出入は、黒服の男達が、目立たぬように。
はは。黒子システムはドイツにもありましたか。

-----
役者陣の歌唱力というか、歌の伸びとかはちょっとすごくて、
この国の演劇層の厚さを感じさせてくれます。

-----
それにしても、踊り子さん役達の、背中がざっくり開いた衣裳は、
教会で演じるには、刺激的過ぎるのではないかい?
って思ってしまうあたり、口うるさい年齢に近づいてる証拠だなぁ。

=====
日本で言うと、大劇場系商業演劇の雰囲気のあるお芝居でした。
芝居の内容は、とても教訓的(なのだと思う)でしたけど。

うん。
完成度は高かったのですけど、やっぱり小劇場が恋しいですわ。

=====
『Jedermann』
 @ Berliner Dom (Berlin)

http://www.jedermann-festspiele.de/movies/index.html
※ こちらのサイトの右側をクリックすると、多少の動画を見ることが出来ます。

2006/10/19(火) - 06/29(日)

脚本;Hugo von Hofmannstahal(1874-1929)
演出;
出演;他

★★★☆☆





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Last updated  December 6, 2006 01:59:46 AM
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RonaldBus@ Transforming your landscape with gorgeous blue stone slabs. Understanding the Benefits of Choosing …
mrtk@jp @ Re[1]:本と共に~「ぼくらはそれでも肉を食う」(06/19) >そらねこさん コメントありがとうござ…
そらねこ@ Re:本と共に~「ぼくらはそれでも肉を食う」(06/19) はじめまして。本の題名につられてお邪魔…
浅葱斑@ 心のハレっていいですよね? こんにちは。 誕生日の暦から今の自分、未…
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