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2006.03.30
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カテゴリ: 流言飛語
(つづきです)
●以下、秀0430さんのエントリーへのコメントより


msk222さん

「百条委員会の会議録」は僕もザーと眼を通しましたが、仮にまともに議論がされているとしても、内容はトリビアリズムというか盲象的で、全体像を掴んでの話しになっていません。地球環境を語るのに小鳥の糞がきれいかどうかというような…。
「県民益」になったかどうかの資料は、県の経営戦略局秘書室に請求すれば送ってくれます。ただ、いつも分厚い資料なので、これももっと簡潔にして欲しいとは思っています。
その中から、入札関係で例をいうと、
田中県政になって、1参加希望型入札、2受注希望型入札というに2つの入札制度ができました。
1は、元請けとして受注機会の少ない小規模企業のみを対象としています。
2は、一定の能力などの条件が合えば誰でも入札に参加できます。
これは、インターネット等で公示されている事業をみて入札に参加できます。事後審査郵送方式ですから、まず談合のしようがありません。

直接受注や談合が無くなって、落札率が下がりました。田中県政以前のH13年と以後のH17年を比べます。
 工事が、97.4%→81.7%、民間委託が、95.7%→69.7%
これだけ、費用効率が圧縮できて、しかも県内企業の仕事は増えています。

これらの事実がどこかに飛んで、県内業者(元・後援会幹部)が(県内業者の受注機会を増やすように)働きかけたという事実関係にすり替わって、語られているわけです。

もちろん、ほかにも木製ガードレール(県会で大部分を否決)とか、田中県政がやろうとしているものは沢山ありすぎて紹介しきれません。
(2006.03.30 11:27:17)


秀0430さん

そういうものを、数字やグラフでわかりやすく解説したものがあるといいですね。反対派のように、わかりにくくねじ曲げて解釈するようなところが、いかに末梢的なところを徘徊するような批判しかしていないのか、それがよく分かるような解説とデータが欲しいものです。


msk222さん

県の広報は、以前はグラフ形式の冊子で全戸に配られていました。
今は、あの信濃毎日新聞も含めて、県内の新聞の紙面を買って掲載しています。それだけコンパクトになったので見栄えは落ちますが、数字やグラフなどで報告されています。


なお、それもたしか、田中県政の広報誌だとして攻撃されていたような…。
広報誌であることは確かですから、あたりまえだと思うのですが、自己宣伝だということでしょうか。


*夏芽*さん

イライラしてしまうのは、中立的で公平な感じがしないからなんだろうな~って思っています。
疑問がとけました。。




昨日の日記のコメントに、田中県政になって、どれほどムダな県費の圧縮ができたか。県内小規模業者の受注が10倍にも増えたことを具体的に書きましたが、それと平行して公共事業費が40%、県単独事業費が50%削減されています。大型事業から生活密着型事業に重点が転換されています。
その田中県政がなぜ、県議や職員に嫌われるのかが、つぎの項目です。
・職員の削減。平成17年度までに448人削減され、18年度にはさらに130人の削減が予定されています。
・給料の削減。一般職の給料を、5~10%減らし、特別職は30~10%、管理職手当10%それぞれ減額、もちろん知事の給料も大きく減らしています。
・(前例でやってきた)事業を3年間で430廃止、1,247事業を縮小・統合しています。新規に549事業を創設していますが、132億円を削減しています。
・外輪団体を見直し。外輪団体への支出を見直して、現在までに3億円、平成20年までに47億円の削減を見込んでいます。

などなど、少なからず血を流さなくてはできないことばかりです。
オリンピック誘致の後遺症や放漫県政のつけで、財政再建団体転落寸前でしたから、かなりの大手術です。
この手術で弱った身体の痛みは、田中県政のせいだと大騒ぎし、県職員も県民も成果の事実関係を見なければ、痛みばかりが目の前にあると感じてしまうわけですね。


秀0430さん

岬さんの書き込みを見ると、田中さんの改革と、小泉さんの改革との違いを際立って感じます。田中さんの改革は、長野県の財政を改善するために、どこかを犠牲にしなければならないと言う発想から、痛みを請け負うのは、政策的な失敗をした行政の側だというふうに考えていることがうかがえます。これは極めて真っ当な責任の考え方だと思います。先の見通しがなく、ばらまき財政で破綻をもたらせたのは、行政の側なのですから、賃金カットなどで行政が痛みを背負うのは当然だと思います。また、それだからこそ県民の支持を受けるのだと思います。

逆に言えば、痛みを背負わなければならなくなった人々が、その痛みに反発して逆恨みすることも理解出来ます。パブリックマインド(公共心)があれば、その痛みを引き受ける覚悟も出来るのでしょうが、それが出来なくて逆恨みをするとすれば、彼らにパブリックマインドがないことの証明になるのではないかと思います。

小泉さんの改革では、国民はたいへんな痛みを背負わされていますが、行政の側で小泉さんを恨んでいる人はどれだけいるんでしょうか。郵政民営化に反対した議員を、改革を押しとどめる守旧派だとして、小泉さんを恨んでいる者たちだという宣伝がありました。しかし、よく考えてみると、彼らは個人的な利権から動いているのではなく、本当は郵政が抱えている日本の財産が、民営化法案によってアメリカにむしり取られることに反対していたのだと言うことが分かります。彼らの方こそがパブリックマインドで動いていたのです。むしろ小泉政権こそが、私益とアメリカの利益のために動いていたと思います。「売国奴」と呼ぶのにふさわしい存在ではないかと思います。

長野県民には、田中さんのパブリックマインドを正しく評価してもらいたいと思います。それは、前回の選挙の結果を見ても、十分期待出来ることなのではないかと思っています。今回の問題で、田中さんに対するマイナスイメージに踊らされることなく、事実を見据えて欲しいと思います。今回の問題は、直接的には田中さんの問題ですが、結果としては、長野県民の民度が問われている問題なのだと思います。


*夏芽*さん

田中知事を批判するHPを見に行くと、いろんな部分がトリッキーに隠されていて、いかにも田中県政になってから赤字になっているのに、それを隠蔽して水増しによる黒字になっている嘘つき県政だ!的な批判になっていました。
どちらが本当のことなのか、冷静に見極める県民が多いことを祈るばかりです。


秀0430さん

書き込みをありがとうございました。理解の助けになったのであれば嬉しく思います。

田中さんの評価には、細かい事実を挙げるよりも、大局的な見方をした方がいいかも知れません。細かいことは、ジャーナリストでもない普通の人間には確かめようがないからです。

そこでもっとも大きな要素として僕が考えるのは、長野オリンピックというものです。あのオリンピックが、長野県にどれだけの損害を与えたかと言うことが確かめられれば、その損害を少しでも埋めていると言うことを確認出来れば、田中さんの政治が間違えていないと、大局的に判断してもいいのではないかと思っています。

今回の百条委の告発も、末梢的なところで田中さんを攻撃出来ないかというのを考えたものだと思います。このように末梢的な部分でしか批判が出来ないと言うのは、逆に言えば、本質的には田中さんが正しいのだと僕は思っています。彼らの行動が、田中さんの正しさを示している、と言うことに気づいていないのは、おそらく彼らだけではないのでしょうか。

そのような眼で長野県民が、この問題の動向を見ていることを期待しています。












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Last updated  2006.03.30 23:07:52
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