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カテゴリ: 旅の記憶
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鷹の爪×島根自虐カレンダー 2026年版卓上カレンダー

2015年9月某日
08:55/バードステイホテル(旧:ホープスターとっとり)発:雨
そんなに悪くないホテルだっただけに、今は既に休業中と知って少しばかり寂しい。
名称も新たにした後に休業となったわけで、当時から苦しかった事が想像される。
少子高齢化だの人口減少社会だのと騒がれ始めたのはいつだろうか?
政府の愚策、無策が悪いのか?そんな政治を選んだ国民が悪いのか?
元々から人口が少なかった地方小都市にあって、減る一方のパイの奪い合いは企業にとっても厳しかったのだろうと思う。
この辺の話し...実は旅人の1人として強く思うところがあるので、後ほど余談で語りたい(書きあがるまで覚えていれば)

さて、ここで意外だったのが「ホープスターとっとり」の口コミが閉業扱いとして未だに確認できたことだ。
最新の口コミでも7年前なのだから、消えていても不思議ではないと思っていたが予想外だ。

そんな雨天の鳥取市内で給油を済ませ、車は東進を始める。
出発から既に帰路を意識している証拠だ。
当時は「初っ端に行けるだけ行って、帰りながらあちこちに寄る」というスタンスだった。
今でもそんな感じである事は否めないが、それでもかなり、行きの道程も重視するようになって来た。
そうは言っても出発する時刻次第ではある。

ここで忘れる前にタイトルのタネ明かし。
これをご覧になっている方は多くが気付いているとは思いますが...
名探偵コナン/作者:青山剛昌=鳥取県出身

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ゲゲゲの鬼太郎/作者:水木しげる=鳥取県境港市で幼少期を過ごす

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秘密結社鷹の爪/作者:FROGMAN=島根県に長期在住歴あり

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知らない人にとっても「なんだ...そんな事か...」と言われそうで怖い(笑)

9時25分...道の駅「神話の里 白うさぎ」に到着だ。

10:05/​ 道の駅「神話の里 白うさぎ」 ​発:雨
雨天なのに意外に時間使ってない?と思った方は正解だ!
実はここ、道の駅の名称そのままだが、​ 大国主 ​と白兎の伝説が残る​ 白兎海岸 ​が目の前で、道の駅の裏手には​ 白兎神社 ​もあるので参拝も兼ねての訪問だったからだ。
​因みに私はウサギ年生まれ!

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ここでタイトルのタネ明かしをもう1つ。
これは気付かれていないと思うが(気付ける要素なし)、実は筆者には収集癖がある。
スタンプラリーやダムカード、御朱印は既にご承知の通りだが、変わり種としてご当地Tシャツがある(笑)
各地を巡っては気に入ったデザインのご当地Tシャツを買う。
そして綺麗に保管する事なく堂々と着る!(笑)
寝巻代わりのTシャツ、お出かけ用のオシャレTシャツ...私にとっては全てがご当地Tシャツだ(笑)
なのでここ20年ほど、Tシャツは衣料品店で買った事がない。
道の駅や土産物屋で衣料品をこれほどに調達している人物は多くないだろう...
で、タネ明かしである。
今回訪れている鳥取県と島根県にはお互いを意識したのか、その他の都道府県から見た鳥取&島根を象徴するTシャツがある。

鳥取は島根の右側です!Tシャツ ​と​ 島根は鳥取の右側です!Tシャツ である。
こういう痒い所に手が届く、パンチの効いた商品も楽天で扱ってくれないと私のリンクからは物を買ってもらえそうにもない(爆死)

これが今回の旅の大きな目的だったりする。
○○を食べに××まで!なんてのは良く聞くが、まさかの衣料品目的だ...今に思えばやはりバカな旅の動機だと思う。

10時40分、鳥取城に到着。

10:55/鳥取城発:雨
ザっとは​ 鳥取城 ​跡を歩いたような気がするが案外早い再出発。
ここにはちょっと変な記憶がある。
鳥取城と言えば「
鳥取城の渇え殺し」と呼ばれる苛烈な兵糧攻めが行われた場所である。
『信長公記』には「餓鬼のごとく痩せ衰えたる男女、柵際へより、もだえこがれ、引き出し助け給へと叫び、叫喚の悲しみ、哀れなるありさま、目もあてられず」と記されているそうで、人肉を食らう者まで現れたとも...

現代語訳 信長公記 (新人物文庫) [ 太田 牛一 ]

んな「
」をテーマに作られたゆるキャラ!!?「​ かつ江さん ​」のインパクトがあり過ぎるのだ。
記事を読むと私が訪れた当時には既に公開が中止となっているはずで、私が知る由もないはずなのですが...
なぜかここ、鳥取城で見たという記憶が結構鮮明にあるのだ...
一体いつ、私の記憶に潜り込んだのか?鳥取城の当時の口コミは、かつ江さんについて触れてはいなかった。

11時10分、​ 鳥取砂丘 ​に到着。

11:30/鳥取砂丘発:雨
鳥取砂丘とひと口に言っても中々に広く、どこがメインの駐車場なのか?
雨天な事もあってか深入りせずに​ 一里松 ​のすぐ脇の駐車場へ。
当時は歴史ある松などとは全く知らず、砂丘内部に歩みを進める。
何を思ったのかTシャツを脱ぎ捨て相方に1枚依頼する...
見事な事に肌の色はバックの砂に同化して、黒い頭髪とズボンだけが見える様な...
人が周りにいないからこそできた暴挙である。

で、私の印象ではいるはずのラクダや多くの観光客は...いない。
再訪問に備えて調べるとどうやらここはマイナースポットだったようで、皆さんは​ 鳥取砂丘会館 ​を目指してほしい。

12時25分、
道の駅「清流茶屋 かわはら」到着。

12:50/
道の駅「清流茶屋 かわはら」発:雨
車は完全に帰路を意識し鳥取道へ。
茨城までの道のりは今すぐノンストップで帰っても休憩込みで到着は翌早朝の1~2時コースなのだから当然ではある。
で、答えは0時!ここから結構頑張った事がわかる(笑)

ここの道の駅は鳥取道のPAも兼ねている様で意外にも満車であった。

13時20分、道の駅「あわくらんど」到着。

バードステイホテル(旧:ホープスターとっとり)⇒ 道の駅「神話の里 白うさぎ」⇒鳥取城⇒鳥取砂丘⇒道の駅「清流茶屋 かわはら」⇒道の駅「あわくらんど」


13:30/
道の駅「あわくらんど」発:雨
車は既に岡山県内に入っている。
こちらは先ほどの道の駅とはちょっと異なり、鳥取道を一旦降りる形となる。

さて、ここからは一気に茨城までをポンポンとご紹介。

14:00安富PA到着⇒14:05安富PA発
14:55西宮名塩SA到着⇒15:05西宮名塩SA発
16:20土山SA到着⇒16:45土山SA発
19:45掛川PA到着⇒20:35掛川PA発
00:05茨城県石岡市到着

道の駅「あわくらんど」⇒安富PA⇒西宮名塩SA⇒土山SA⇒掛川PA⇒茨城県石岡市


余談(今回はむしろこっちが本編か??)
今回の冒頭で触れた「1人の旅人として強く思う事」について触れたい。
この回の前の晩、ホープスターとっとりさんにお世話になったわけですが、今はもうありません。
しかもここ、調べてみれば、ホープスターとっとりからリニューアルし、バードステイホテルとして再出発してなお、既に休業となっている。
要はここ10年内に2度のピンチとなっているわけだ。
なぜだろう?と原因を探るも旧称時代、新名称時代共に口コミが酷く悪いという事も無く、何なら「料理が美味い、かけ流しの温泉が良い」とむしろポジティブな内容も多い。
簡単に言ってしまえば人口減少や時代の流れに合わせる事が困難となった...とも言えるだろう。
かつての様にツアーの様な団体旅行は今はむしろ少数派で、ネット社会の今は個人旅行者が多いと聞く。
ここが個人旅行者向けか?と聞かれれば、様々なスタイルの宿泊施設が増える中にあって、不得意分野だとも思う。
しかし、それだけだろうか?
と、言うのも国の姿勢に疑問を感じる事が、1人の旅人としてあるからだ。
何に疑問を感じているのか?と聞かれれば、それは​ 道の駅 ​にある。
リンクのWikipediaにも細かに書いてあるが一部を抜粋する。


道の駅(みちのえき)は、日本の各地方自治体と道路管理者が連携して設置し国土交通省(制度開始時は建設省)により登録された休憩施設、地域振興施設等が一体となった道路施設である。

-----抜粋2-----
道の駅は官民提携のプロジェクトで、省庁の壁を超え、各自治体と国土交通省が連携をとり、計画的に地域振興施設の整備促進と、一般道路の休憩施設整備を併せて行うことが目的となっている。
-----以上-----

上記の抜粋1&2をふまえ、次にいくつか挙げる道の駅のリンク地図に飛んでよく見てほしい。

​① 道の駅「海の京都 宮津」
②​ 道の駅「くしもと橋杭岩」
​③​ 道の駅「神鍋高原」
​④ 道の駅「福良」
⑤​ 道の駅「たるみずはまびら たるたるぱあく」

で、次はこの企業のWikipediaを⇒​ マリオット・インターナショナル

-----抜粋3-----
マリオット・インターナショナル (英: Marriott International) は、アメリカ合衆国メリーランド州に本部を置き、ホテルの運営・フランチャイズを手がける多国籍企業。
世界最大のホテルチェーンであり、世界142ヵ国と地域に「マリオット」・「ザ・リッツ・カールトン」・「シェラトン」など30を超えるブランドの約8,900軒のホテル/リゾートを展開する(2024年現在)。

-----抜粋4-----
2020年からは積水ハウスと契約を結び、「Trip Base 道の駅プロジェクト(フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクト)」と称し、各地方自治体と連携した地方創生事業として、道の駅に隣接するホテルが多数展開され、2025年までに25道府県3,000室規模へ拡大される。
-----以上-----

ここまで来れば言いたい事はおぼろげながらも見えると思う。
先の道の駅のWikipediaでは「国土交通省・各地方自治体」とある様に、道の駅の運営は地元企業に委託はしているものの、我々、日本国民の血税も無関係な施設ではない。
一方で
マリオット・インターナショナルは米国企業でありながら、抜粋4にある通り、​ Trip Base 道の駅プロジェクト として道の駅周辺でのホテル事業に大きく関わっている。
2020年と言えば世界中が
新型コロナウイルス感染症で大混乱となっていた時期だ。
ここ日本でも旅行はおろか、隣県に行くのも恐る恐るで、仕事で他県に転勤した者が車に「○○県在住です。」なんてステッカーを掲げてたいた時期である。

リンクの地図を見てもらえればわかると思うが、旅行客目当ての宿泊業からすれば、超一等地とも思えるポジションに次々と開業している。
リンクの地図は西日本を主体的に貼ったが東日本も似た様な場所が多くある。
これでは日本に籍を置く企業がまともに戦えるだろうか?
海外での話しではなく、日本に籍を置く企業が「日本国内でまともに戦えない状況」を、国や地方自治体が作っているのだ。

雇用促進...という意味では貢献はあるだろう。
しかし、こういったロードサイド型宿泊施設のノウハウを持っている企業は日本国内にも多くあるはずだ。
なのになぜ、国や地方自治体が看板使用料、ブランド料を国外に支払う必要のある企業を選定したのか?誰が引き入れたのか?疑問に感じてならない。

今、Trip Base 道の駅プロジェクトは大苦戦と聞いている。

私も実際に泊まった事があるので当時の口コミを下記に(長い)

-----フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜郡上★2 一部抜粋-----
2020/10訪問
まず家族連れも多いであろう道の駅隣接の宿ながら、家族連れは全く想定していない宿でした。
ツインを取りましたが120cm幅のベッドが2台。
ベッドの高さ(マットの厚み)も非常に高く身長172cmの自分がベッドに腰掛けると膝を若干伸ばしながらで爪先がギリギリ床に届く感じで座っていて居心地が悪い。
小柄な女性だと若干飛び乗るようにしないとベッドに上がれない。
床材はクッションフロアではあるものの、就寝位置がとても高いので寝相の悪い子供が落下の際に怪我をしないかとても心配です。
また、室内にベンチシートの様な物があるが荷物を置けるスペースが床以外にはほぼ無いので、必然的にそこに荷物を置くことになる。
そうなると座れる場所は、非常に高いベッドのみ。
シャワールームはその名の通りシャワーのみで、道の駅の入浴施設の割引券などもない。
道の駅の入浴施設の様子も合わせて見に行きましたが、とても混雑していて芋洗いが想像できたためシャワーのみで諦めた。
日曜に宿泊したが金土よりは空いているだろうと予想していたものの宛が外れました。
キングルームを取ったとしてもベッド幅180cmが1台との事なのでやはり家族向けとは言い難い。
ビジネス利用で想像しても備え付けの丸テーブルはノートPCを1台置いたら他は何も置けない手狭さなので使い勝手が非常に悪いと感じた。
また、良くも悪くも喫煙スペースは敷地内には無いそうで、道の駅までいちいち行く必要まである。
変なところでアメリカ規格が異様に目立つ感じがした。
家族向けでは決してなく、ビジネス向けでもない。カップル向けな印象でした。
私はカップル利用でしたが、それでも使い勝手は非常に悪く、他店も同規格だとすればリピートは厳しい。
旅慣れた人にとっては余分な所にスペースを取られている客室に「本当に25平米か?」と思える程に窮屈さを感じると思う。
因みに道の駅の食事処は17時頃には閉まってしまうようで、そうなると混雑した入浴施設で食べるか、駅方面に歩き食事処を探すより他はコンビニ食以外にない。
兎に角色々と不便な面が際立ったが、可愛いお姉さん達の笑顔と丁寧な対応には感謝していますので、今後の改善に期待しています。
なぜ、国交省管轄の道の駅に外資系ホテルを導入したのか疑問に思うと共に、客室の仕様からみても国内企業に預ければ良かったのに…と残念に感じた。
家族連れにはコスパが良いとはとても思えない。
-----以上-----

今と同じ様な疑問と不満をガッツリ書いていた(苦笑)
それではまた次回!おやすみ💤





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最終更新日  2025.11.29 00:09:55
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